2019年8月15日 (木)

2019年 夏アニメ 気になる主題歌10選

今期はちょっと無理して書いたところがあります。10曲揃えるのにだいぶ時間がかかりました。
まあでも『気になる』にもいろいろありますよ?という話は以前したので、そういうまとめでもいいかなぁと。

それと、もうひとつ書きたい話題があったので本文を用意したという事情もあります。そちらは後述。


・「かつて神だった獣たちへ」オープニングテーマ 『サクリファイス』
特徴的な歌詞によって実況の流速が速くなる、ちょっと変わった意味で注目されている曲。
このお祭り感があるおかげで本編視聴も盛り上がっているので、そういう意味では間違いなく良い主題歌です。

・「コップクラフト」オープニングテーマ 『楽園都市』
良く言えば出オチ。「これから始まるアニメはこういうジャンルです」とイントロ一発目で伝えてくる仕組み。
悪く言えば、アニメの第一印象を過去の別の作品に結び付けてしまう最低最悪の部類の主題歌。

・「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」オープニングテーマ 『ダイスキ。』
大橋彩香の9thシングル。彼女のポテンシャルに見合う楽曲が続けて来ている気がします。
ただ、あのMVはどうにかならなかったのかと…見てはいけないものを見てしまったような罪悪感があります。

・「ダンベル何キロ持てる?」オープニングテーマ 『お願いマッスル』
聴いてるだけで疲労感を覚える、耳に乳酸が溜まりそうな曲。本編視聴の準備運動としては最適。
独特の合いの手がついていることで、ひとりでもみんなで歌っても楽しい曲に仕上がっているのが本当に強い。

・「魔王様、リトライ!」オープニングテーマ 『TEMPEST』
石原夏織の歌声は現在のソロ活動の方向性と噛み合ってないと思いますが、そのミスマッチなアンバランス感が
本編の脱力感(笑)と相まって、独特の相乗効果をもたらしているように感じるのです。

・「Dr. STONE」オープニングテーマ 『Good Morning World!』
ポジティプさに溢れている曲。歌詞もさることながら、ボーカルの声質によるところが大きいかと。
「今期の主題歌でどれが一番か?」と問われたら、迷わず挙げるくらいには主題歌としても優秀な内容。

・「女子高生の無駄づかい」オープニングテーマ 『輪!Moon!dass!cry!』
曲名からして意味不明、歌詞も意味不明なのかと思いきや、いざ読んでみるとわりと文章として成り立っており
狂気を装ったマトモな感性の方が書いたものであることがわかります。だとしても異彩を放っていますが。

・「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」オープニングテーマ 『starting the case: Rail Zeppelin』
オープニングにインストをもってきた英断は称えたい。ただ、ドラムを入れたことに日和も見られるのが残念。
本編で使われているゆったりしたほうの曲をオープニングにもってきていたら大絶賛していました。

・「Re:ステージ!ドリームデイズ♪」オープニングテーマ 『Don't think, スマイル!!』
ブラスセクションが非常に気持ちよく、今期のアイドルアニメの楽曲としては何歩もリードしている印象あり。
本作は主題歌だけでなく、キャラソンにもかなり力を入れていることが幕間のCMから伝わってきます。

・「ナカノヒトゲノム」オープニングテーマ 『not GAME』
ボーカリストとしての畠中祐にひそかに注目しており、この曲を挙げたのもそれが理由としては大きいです。
自分のなかでは「ダンスもいける森山直太朗」みたいなイメージになりつつあります(笑)


10曲書き出してから気付いたんですけど、今期エンディングテーマが1曲も挙がらなかったんですよね。
強烈に印象に残るものがないというか。強いて言えば「ロード・エルメロイ」や「ヴィンランド・サガ」か。
良い曲だと思っても『気になる』にならない場合もあるので、我ながら指標として難しいです。

『輪!Moon!dass!cry!』という意味不明な曲名は「無駄づかい」に単語を当てはめたものであるらしいと
某所で聞いたのですが、にしてはだいぶ無理があってネタとしての完成度は低いかなぁと…。

『楽園都市』に対しては当初もっとボロクソに書いていたのを、だいぶやわらかめに改めました。
いまでこそアニソンのお兄さんとして知られている大石昌良をSound Schedule時代から、ライブにも行くほど
馴染みがあるアーティストがこういう曲を書くようになってしまったのか…という残念さがありました。
なんらかの要求があっての結果かもしれませんが、少なくとも偶然の結果ではないはずです。

それで本編に救いがあればまだよかったものの、「コップクラフト」はかなり苦労してる印象があります。
仮に安定した作りだったとしても、クルマに優しくないアニメはやっぱり楽しく見れません。



では後述。今期の新作アニメの評価についていくつか改める必要があると感じたので書くことにしました。

まず、寸感で筆頭に挙げてた「炎炎ノ消防隊」。2話以降もシャフトっぽい絵が続いており退屈な感じが。
焔ビトと化した一般の被害者のエピソードを早々に切り上げ、敵対組織や身内との小競り合いが始まったことも
期待していたものと違うというか、結局こうなるのかぁ…という残念さがありました。

逆に「Dr. STONE」は中段で挙げるような作品ではなかったです。これはバツグンにおもしろい。
みなぎる知性への感心と同時に、からっとした独特の爽やかさがあるのが本作の魅力であると思います。

「ギヴン」は思った以上にBLでした…『BLっぽい』と『BL』のあいだには大きな違いがあるんですよ。
そしてBLのなかにも『からっとしたBL』と『じめっとしたBL』みたいなジャンル分けがあって、本作の場合は
後者に該当する感じなので、『BLっぽい』なら大丈夫!という人には気軽にオススメできません。
比較的一般向けなノイタミナ枠でこういうのやってくるんだなぁ…という、ちょっとした驚きがありました。


寸感の時点では放送が始まっていなかった「トライナイツ」についても少し。
今年日本で開催されるラグビーのワールドカップに向けた、言わばラグビー特需で作られたアニメなわけですが
まあ出来が悪い…覇気のない作画や作画ミスという見た目にわかるところから、お話の組み立てにいたるまで。
3DCGで描画される練習のシーンとかすごいんですよ。PS1時代のグラフィックみたいな素朴さで。

本作を「DYNAMIC CHORD」の再来などと評する人もいますが、自分はそうは思いません。
作画の珍妙さでおもしろがっている人には同じように見えてるのかな。しかしあれほどの"超"個性はないです。
「トライナイツ」はラグビーという特異性がありながら没個性なところも問題なのです。

せめてラグビーの魅力が伝わる作りになっていればよかったのですが、ラグビーに見えないんですよ…。

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