亀の多産、人の無惨。
気が付いたら6時間ぐらい経ってるぞこれ…。
「GTA4」も落ち着いたので「A Kingdom for Keflings」の完全版を購入したんですが
予想を大きく上回る地味スルメゲーでヤバい。こういうゲームを待ってたんだ!
基本はリソースの採掘→運搬→加工→生産…という流れ。
フィールドにあらかじめ用意された森林や岩山をKeflingsに採掘させ、そこから得た
リソースを加工できる施設に運んで建材にして必要な建物を作っていきます。
制限時間というものがないので、いくらでも考える時間はあるしやり直しも可能。
一度建てた建物を破壊しても、建てたときに使用したリソースが少しも減ることなく
返還されるというのが良心的な設定だと思いました。
逆に言えば、早く次のステップに進みたければ効率的な方法を考えればいいので
プレイヤーの発想次第で展開が早くも遅くもなるというわけです。
ゲームの進行速度はKeflingsの採掘や運搬、移動の速度が握っています。
採掘から生産までの最短ルートを確保するのが素早い進行のカギになります。
効率的な都市設計にすると美観が損なわれるし、美観を重視すると効率が悪くなる
という絶妙なバランスでイライラワキワキするのが非常に楽しい。
「この建物をあと1マス移動させたら美しくなるかもしれない」とか思ってしまうと
微調整の繰り返しであっという間に数時間経ってしまうのですよ。
「ここは○○地区で…」と脳内で色々妄想できる人は2倍楽しめると思います。
ただ…不満がないわけじゃない。まず建物が回転できない。
あらかじめ設計図に書かれた通りに材料を配置しないと建ってくれないので、
建物の向きを決めて建てる…というような自由度はまったくありません。
また、そのせいか視点が固定されてて360度回して確認したりもできません。
3Dなのに非常に2Dっぽいというか…ライトシムゲーという感じなのかな。
各建物の設計図も非常にいびつなものが多く、それらをテトリスでもするかのように
考えて隣接させていかないと美しい都市設計は不可能になります。
でもこれは頭を捻る要素が増えたと思えばいいのかも。…マゾい?
あとは…超翻訳だね。全文自動翻訳にかけたみたいな怪文書だらけ(笑)
中国産プラモデルの説明書を読み慣れた人ならすんなり受け入れられるはず。
ところどころ必要な素材や建物が英単語のままになってたりするのが不親切。
市長の依頼には注意した方がいいです。かなり先の話とかもしますし。
まあ…なんだかんだで、800ゲイツにしてはかなり遊べるゲームですよ。
オンライン実績はわりと簡単だけどプレイヤー人口まかせな条件になってるので
始めようと思ってる人は早めに踏み切った方がいいかもしれません。
オンは人によって都市設計の方向性に違いが見えたりして結構面白い。
今年も残すところあと一ヶ月か…来年はどうなるんだろうなぁ。
毎年「来年こそは良い年に…」と思うけど、実際そうなったためしがないよね。
政治の面でも景気の面でも年々悪くなっていく。日本も長くないかもなー。
今週の「仮面ライダーキバ」…現代編がなんだかトンデモ展開になってきたなぁ。
生身の人間をファンガイア化する技術って確立されてたんだっけ?忘れちゃった。
それともあの蒼レウスと融合したのかな。いづれにせよベタな悲劇だ…。
「かんなぎ」…完全にBLです、ありがとうございました。つぐみさんが魔の道へ…。
お風呂場でドッキリって普通は性別逆だろこれ。男女どっちが喜ぶアニメなのやら。
それはそうと、大鉄の救済ルートが完全に忘れ去られてるんですが…。
「ガンダムOO」…新しいスローネが微妙にガンダム的デザインラインをはずしつつ
なおかつガンダムらしさをもつ化け物にまとめてあるのが非常に良いと思う。
まあ…「種」以降な機体って感じか。対する隠し腕には機首で突っ込みたくなるね。
アロウズの新型はなんとなく「アクエリオン」を連想してしまう。…自分だけ?
前回のセツナに続き、スメラギさんまでバレてしまって大丈夫なのかソレビは。
「ところがギッチョン!」「ガッテン承知!」「南無三!」というセリフは意図的?
世界観や時代に合っているボキャブラリーなのかちょっと疑問だな…。
>自分も授業で使うために買ったフィクサチーフを含めた道具類が埃かぶってます。
>未だにデッサンは大嫌いです…
モノクロで写生する技術をデッサンと勘違いしがちだけど、実際はそうじゃないよね。
美術の学校で教えてくれるのはあくまで技法と道具の使い方だけなので、結局は
自分が表現したいものに必要な方法をその中から見つけるしかないと思います。
ただ…モノクロ写生にハマる子は少ないし、それで食っていける子もいないわ。
あれはもはや美術学習における様式美、通過儀礼と考えるべきかも。