2010年6月14日
昨晩は正直「skate3」どころじゃなかったですね…「はやぶさ」の最期に注目し過ぎてて。
最後の仕事を終えて燃え尽きるというのも胸に来る部分だけど、最後のはなむけとして
ギリギリの状況で姿勢制御して地球を見せてあげるというスタッフの熱意も素晴らしいし
なにより、半分燃えかけてる状態でたった1枚だけ撮影に成功し送信された地球の写真が
涙でにじんだようにぼやけていたってのがまたドラマチック。
日本人はとかく擬人化して物事を考えがちだけど、そのおかげで多くの人たちに見守られ
その生涯を終えることができた「はやぶさ」は幸せだったのではないかと思います。
あとは「はやぶさ」がもたらした結果の先、「はやぶさ」に続く次の探査機が気がかりです。
仕分けの対象から逃れてほしいなぁ…でなければ「はやぶさ」が報われないよ。
…と、派手に脱線してしまいましたが昨晩も中継の合間に野良オンチャレをやってました。
結果また日本人のフレンドが増えたし、「skate3」は安定軌道に乗っております。
オンラインでクリアすれば報酬が得られてCommunityの総売上にも貢献できるしね。
何気に昨日はW杯以外にもF1やル・マンなんかもあって一部の人は大変だったらしい。
ル・マンは日本チームが関与してないとこれほどマスコミが盛り上がらないものかと思う
ほどですが、日本の偉業である「はやぶさ」の中継なら話は別です。
Ustreamなどを通じて多くの人が注目しているのになぜマスコミは放置状態だったのか。
ある意味サムライジャパンよりも確実に成果を挙げそうなのに(笑)ヒドいよね。
世間的に見ればどれがもっとも注目されている事象か?と考えれば仕方ないことだけど
どこかひとつの局だけでもメインで扱っててほしかったと思います。
もっと違和感を感じるのは「はやぶさ」で盛り上がってた人たちを批判する人がいたこと。
ストーリー性を付加することやマスコミに対する強い批判をキモチ悪いと感じたんだとか。
ストーリー性については事実の受け止め方次第なので批判されるべき対象ではないし
盛り上がりに水を差すのが本意でないなら口に出すべきではないでしょう。
自分はマスコミ批判とまではいかないかな…WRC時代から既に諦観してるから。
報道の内容には間違いなく偏りがあるんですよ。内容を選んでいるのも人間ですから。
少なくとも今の時代、見たいものを選んで見る自由が確立されているのは事実ですし
個人が報道に参入するのも可能であることが証明されたのではないかと思います。
テレビ局も所詮、機材と人材を備えているだけの『配信主』であるということです。
「いちばんうしろの大魔王」を見たあとでは「AB!」の駆け足なんて気になりませんな…。
本来ならもう1話分ぐらい使って消化する内容をよくぞここまで切り詰めたものです。
序盤で遊び過ぎたのかもね…ま、視聴者が求めていたのはその遊びの部分だろうから
この判断はそんなに間違っていたとは思いません。これもひとつのネタになるし。
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