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2012年1月29日 (日)

2012年1月29日

Lanoire08

「L.A.Noire」のDLC追加シナリオ4点すべてをクリアしたので、追加して報告いたします。

初回封入特典「裸の町」を含めたすべてのDLCがこの1週間DEAL of the Weekの対象となり
半額になっていたためまとめて購入してプレイしました。
この期間を過ぎてしまったとしてもロックスターパス(720MSP)を購入すれば、すべてのDLCを
ダウンロードする権利を得られるので大幅な割引とは言えませんけどね。

内容についてですが、どのDLCシナリオもだいたい1時間半程度の長さでした。
各話とも本編にはない新たな試み、延長線上にある要素が込められていたのがよかったです。
まあ…ゲームの枠組みを大幅に超えるほど真新しいとは言い難いものでしたが。

どれも本編の間に発生した事件であるため、時系列を意識したプレイが望ましいと思います。
おそらくこれらのシナリオはDLCにせずとも本編に組み込めたでしょうが、あえて本編の話数を
減らすことで全体が間延びしないよう調整したのではないかと思われます。
言ってみれば、撮影した2時間半分の映像を劇場放映用に2時間に編集したという感じかと。

「L.A.Noire」という作品を気に入り、もう少しだけ遊んでいたいと思った人のためのDLCという
表現がもっとも適切ではないでしょうか。

個人的にオススメなのは「裸の町」ですね。いかにもスペシャルな内容が好印象。
次いで「ニコルソン電気メッキ工場」かなぁ…内容の派手さで言えば本編も含めて随一です。
「迷走する登録証」と「リーファー・マッドネス」は取り立てて良い部分がありませんでした。

DLCシナリオ4点に含まれる実績400Gのうち、難しいのは「ニコルソン」内のひとつのみです。
本編実績のように時間と手間がかかるという意味の難しさではなく、単純に操作が難しいので
これまでヌルい難易度に安心していた人には相当手痛いものになると思われます。
自分がやってみた感じ特に救済措置もないので、ひたすらトライすればなんとか…あとは運。

ちなみに、シナリオ以外のDLCは基本的に有料アンロックキーだと思っていいです。
そもそも性能が上がる効果のついた衣装に着替える必要がないほど簡単なゲームですから。

さて…これにて「L.A.Noire」は実績1400コンプリート完了。また「スパⅣ」一本に戻ります。

最近エンバトで春麗以外のキャラを使ってて思ったんですけど…自分、春麗向いてないかも。
キャラクターの性能も当然ありますが、他のコマンド系キャラ使ってたほうがラクに勝てるので
なんのために春麗で苦労してるのかよくわからなくなるんですよね…。

ざっと触ってみた感じフェイロンは便利過ぎ、ヤンは弱体化したもののいけそうという印象。
リュウは完全無欠な感じでどうも…少しぐらい欠点があればいいのに。

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2012年1月25日 (水)

2012年1月25日

Cr500fanclean

■MSI CR500 冷却ファン(CPU/GPUクーラー)のメンテナンス備忘録

以前からたびたびお伝えしてきたファンの異音ですが、やはり軸受けのグリスが枯渇していた
ことが原因だったようで、グリスを注して起動したところハッキリと違いを確認できました。

今回グリスアップに使用したのはタミヤからミニ四駆用に発売されているFグリス。
近隣の玩具店や量販店で入手しやすい商品ですし、当然Amazonでも取り扱っています。

他のサイトではタミヤのモリブデングリスの使用が報告されていますが、モリブデングリスだと
軸受け周辺が黒ずんでしまうのであまり見た目によろしくありません。
まあどのみち見えなくなるので黒くなろうが効果さえ発揮すればオッケーですけど。

以下にグリスアップまでの手順を記録しておきます。



 ①CR500の裏面にある4箇所のネジをはずし、パネルを開ける

  この時点で保証が切れますが、メモリの増設やHDDの交換を考えている場合はこの先
  どうしても超えなければならない壁となるので、思い切って保証を捨てましょう。

Cr500clean09

  CDドライブを固定してるネジを間違えてはずしてしまいそうになりますが、CDドライブのは
  わかりやすく刻印されているので、そこ以外の4箇所のネジをはずしましょう。

  パネルは細くなっている側に持ち上げるための隙間があります。
  そこを持ち上げつつ、パネルの周囲にマイナスドライバーなどを挿し込んでテコの原理で
  ひとつずつ慎重にツメをはずしていってください。さもないとツメが折れます。

  長期間掃除していなかった場合、パネルの内側にもホコリがついていることがあります。
  パネルの内側やスリット部分も掃除しておきましょう。
 
 
 
 ②冷却ファンの電源コネクタをマザーボードから抜く
 ③ヒートパイプを固定している5箇所のネジ(CPU側3つとGPU側2つ)をはずす

Cr500clean01

  冷却ファンの電源コネクタはツメを引っ掛けて引っ張れば抜けます。
 
 
 
 ④冷却ファンを慎重に摘出し、CPU/GPU周辺の放熱グリスをキレイに拭き取る

Cr500clean02

  CR500購入直後はグリスではなく放熱シートが熱で融着した状態になってると思います。
  放熱シートは一度PCを起動して温めたあとのほうが剥がしやすくなります。
  グリスの場合、消毒用エタノールを染み込ませたティッシュや柔らかい布で拭き取ります。

  ヒートパイプのほうにも当然グリスは残っています。
  グリスが付いているほうを下にしないように置き、忘れずに拭き取っておきましょう。
 
 
 
 ⑤冷却ファンの4箇所のネジをはずし、ヒートパイプ部分から分離する

Cr500clean03

  小さいネジなので、なくさないように注意してください。
 
 
 
 ⑥冷却ファンからファンを引き抜く

Cr500clean04

  ファンの羽根部分の端と端を持ち、真上に引っ張ると抵抗もなくスポッと抜けます。
  このとき、羽根を曲げたり破損したりしないよう気を付けてください。

Cr500clean05

  下の隙間にマイナスドライバーなどを挿し込んでテコの原理で持ち上げる方法もありますが
  そこまでするほど強固でもないので、かえって危険だと思います。
 
 
 
 ⑦冷却ファン内部とファンのホコリを除去する

Cr500clean06

  冷却ファンは黒で成形されているのでホコリが見えやすく、掃除し忘れることはありませんが
  金属製のヒートシンク部分は見落としがちです。ここの通気性が非常に重要。
  ブロアーや使い古しの歯ブラシなどを使って内部までキレイにしましょう。
 
 
 
 ⑧ファンの軸と軸受けにそれぞれFグリスを適量注す

Cr500clean07

  適量というと曖昧ですが、適量盛りましょう。常識的な範囲で。
  少々多くても特に異常が起きるわけでもないので気楽に塗ってください。
 
 
 
 ⑨CPU/GPUに放熱グリスを塗り直す

Cr500clean08

  こちらも適量。チップが隠れるように、ケーキにクリームを塗るイメージで伸ばします。
  今後も定期的に清掃することを考えると、放熱シートだと毎回手間がかかってしまうので
  個人的には普通のシリコングリスをオススメします。
 
 
 
 ⑩手順を逆に辿るように組み直して終了

  1. ファンを冷却ファンに挿し込む
  2. 冷却ファンをヒートパイプ部分をネジで固定する(4箇所)
  3. ヒートパイプ周辺のネジ穴と位置を合わせるようにしつつ、冷却ファンをPC内に戻す
  4. ヒートパイプをPC内に固定する(ネジ5箇所)
  5. 冷却ファンの電源コネクタを挿し込む
  6. 裏面のパネルを戻して固定する(ネジ4箇所)

   裏面パネルは細くなっているほうの反対側(冷却ファンの排気口がある側)にあるツメを
   先に挿し込んで、パネル周囲のツメをひとつずつ押し込んでいってください。
 
 
 
自分のように酷使とは呼べないペースで使用していても1年間でかなりのホコリが溜まるので
グリスの枯渇の前にホコリを疑うべきですし、なによりホコリで空気の道を塞がれてしまうのが
運用上もっともよろしくないため定期的な清掃は必要だと思います。
問題はアクセスしづらいことですよね…放熱グリスを毎回塗り直すのは面倒ですし。

清掃とグリスアップが完了しても、設計上の問題で発生する風切り音は解消できません。
完全な静音化を目指すならやるべきことは色々出てくるでしょうね…SSDに載せ替えるとか。



最近のゲーム関連の動向といえば、「L.A.Noire」を終えて「スパⅣ」を再開した程度です。
LG Cupなどの大会がおこなわれた直後ということもあって多少やる気が戻ってきていますが
ランクマを再開するほどのやる気には至らず。エンバトをぼちぼちという程度。

それでも「スパⅣ」を続けようという意欲が続いているのは単純に操作が楽しいからですね。
操作自体が楽しいから続けられるゲームっていうのは理想ではあるもののなかなかないので
たまに巡り会えると周囲には理解できないほど続けられるものなのです。

そういえば…近日中にアケコンの修正をしなければなりません。
以前から発生していた元のパッドの不具合、左のアナログスティックが上方向に信号を出す
頻度が最近顕著になってきたので、アナログの摘出手術が必要になりそうです。
ただ、置き換えに必要なカーボン抵抗が手元にないので決行するのはしばらく先かと。

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2012年1月19日 (木)

2012年1月19日

Lanoire07

「L.A.Noire」の本編実績をコンプリート。最後に残ったのは全シナリオ評価☆5でした。

やはり一番大変だったのはクルマ全95種のコンプリートです。運もかなり絡みますし。
普通に本編シナリオをプレイしていると覆面パトカー以外のクルマを運転する回数は一度あるか
ないかという程度なので、意識的にたくさん乗り換える必要があります。

一般車両や商用車は当然のこと、警察車両のなかにも特殊なものがあります。
現場のすぐ近くに停めてあるそういった車両は見落としがちなので、珍しいクルマがあるなぁと
思ったらこまめに乗り込んでチェックリストを埋めておくことをオススメします。
特定のシナリオで確実に登場する車種については海外のwikiが詳しいですね。

☆5で埋める作業の過程で実質2周目のプレイをしていたわけですが、やはり2周ぐらいすると
登場人物の名前と顔が一致するし、人間関係や事件の全貌の理解度が増します。

会話のなかでサラッと流れてしまう発言や証拠品に書かれた長大な文章にもヒントがたくさん
込められているため、初回でカンペキなプレイをするには相当な注意力が必要だと思います。
というか、普通の発想だと反証の際に提示する証拠品をまず選択できません。

特定の目的地を飛ばしたり、各シナリオ中で重要ではない犯罪者を見逃した場合のセリフも
用意されているのでわざと選択肢を間違えてプレイするのもおもしろいと思います。
そういう幅広いルートを許容するだけのシステムになっていることを理解すると、このゲームが
表面の印象以上によくできていることがわかるはずです。

ここまでできているからこそ惜しい、もう一歩先の完成度を期待してしまうということでしょう。

さて…いよいよ初回特典のDLCシナリオ「裸の町」をプレイしたいと思います。
それ以外の追加シナリオを購入するかどうかはわかりませんが、しばらくはほかに「スパⅣ」
しかやるものがないのでおそらく(場つなぎ的意味も含め)購入するはずです。

「スパⅣ」はようやく起き攻めに手を出し始めました。いわゆる詐欺飛びってヤツがメイン。
あとはニガテなキャラの対策を少々。キャミィに対してできることを模索しています。



「パパのいうことを聞きなさい!」第2話終盤の衝撃的な展開にかなり驚かされました。
この作品はよくある同居系ムフフコメディだと思っていただけに、あのような展開でパパになる
とは想像できませんでしたね…パパと呼ばせるためにここまでするか、と。

末っ子はあの年齢ではこの事実を正しく受け止められないでしょうが、原作読者の話によると
原作8巻になっても末っ子に対してはその事実を隠し続けているのだとか。

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2012年1月12日 (木)

2012年1月12日

「L.A.Noire」とりあえず本編シナリオだけ終了しました。プレイ時間にするとかなり短いかも。

短いと感じさせるのは箱○版がディスク3枚組なせいもあると思います。
あの「GTA4」がディスク1枚に収まっていたわけですから、音声や音楽データが原因ではなく
やはり広大なロサンゼルスのマップとそれを再現するための高解像度な画像データが原因
ではないかと思われます。同じものを3枚それぞれに入れてるわけですしね…。

Lanoire05

本編シナリオについては不満はありません。おもしろいってのとはちょっと違いますけど。
第二次大戦終了後の帰還兵が抱える心の病というのが一貫して描かれており、戦争に対する
考え方をある意味では否定的に表現している、かなり重い内容となっていました。

プレイ序盤ではその一貫している部分に気付かず、すべての話に関連性があるんだというのが
わかってからはストーリーを追うのが非常に楽しくなりました。
もう少し登場人物の名前を覚えやすいように工夫しておいてくれればよかったかなぁ…。

ストーリーはいいとして、プレイヤーが操作で介入できる部分は不足しています。
おそらくアクション要素を減らすことでストーリーを追いかけるのを阻害しないようにという配慮
なんだと思いますが、銃撃戦もカーチェイスも基本的に簡単です。
常に同行する相棒が戦力としてかなり優秀であるのも難易度を下げる一端を担っています。

しかし、肝心の捜査や尋問の部分がよくできているかといえばそうでもなく。
ゲームとしての体裁を保てる部分がことごとく物足りないというのが良くないところですね。
そういったゲーム的な部分以外は最高の出来なのですが。

Lanoire06

1940年代当時のロサンゼルスの街並みを90%以上の再現度で作り上げた広大なマップ。
掲げられた看板や通行人の服装、こまかいものではエンピツに至るまで当時実在したものが
そのままゲーム内に登場しているという史上稀に見るこだわりっぷり。
これだけでも歴史的・文化的資料価値が非常に高いゲームであることがわかります。

ゲーム内に登場する全95種類のクルマも30年代から40年代に登場したものばかり。
カーラジオから聞こえるのはその時代に人気を博したジャズナンバーがこれまた数十曲収録。

つまり、特定の層には確実に刺さる内容なんですよ。筆者などまさに。
それだけに肝心のゲーム的な部分に多くの不足を感じられてしまうのが非常に惜しいのです。
ただまあ…そこがカンペキだったとしても「GTA4」ほどは受け入れられなかったでしょう。

定価7,700円で買って満足できるかはわかりません。いまの流通価格であれば…という感じ。
そんなわけで、この「L.A.Noire」を薦められるのは以下のような人物に限ります。

 ・長編ストーリーを追うことに苦痛を感じないタイプの人、能動的に追える人
 ・いわゆる「雰囲気ゲー」を楽しむのが得意な人
 ・推理アドベンチャーやインタラクティブアドベンチャーを解くのが好きな人
 ・オールドアメリカンテイストに強い魅力を感じる人
 ・GTシリーズやForzaシリーズには絶対登場しない古いアメ車が大好きな人
 ・スウィングからビバップ誕生時期のジャズが大好物な人

本編シナリオは終わりましたが、初回特典として付属していた追加DLCシナリオがありますし
ほかにも3つのDLCシナリオが配信されています。
これらのDLCはロックスターパスと呼ばれるDLCを購入することで、DLCを単品ずつ買うよりも
お得な価格ですべてダウンロードできるようになります。いわゆるシーズンパスですね。

 ※PS3版のみ4つめのDLCが配信されているものの、これはパスに含まれないとのこと。

とりあえず今後はまず路上犯罪シナリオ40種のコンプを目指そうと思います。
それに金のフィルム缶50種とクルマ95種のコンプ…これが一番キツい実績になりそうです。



眼帯スキーとしては見逃せないアニメ版「Another」の放送がいよいよ始まりました。

製作がP.A.WORKSなのでビジュアル面での不満はまずありません。特に背景美術は特筆。
ただ、いとうのいぢによるデザイン…特に謎のヒロインであるメイの人形のような妖しい美しさが
かなり物足りないという不満はあります。そこはコミック版が抜けていましたからね。

もっとも大きな違和感はOP曲。これほどALI PROJECTがマッチしないとは思いませんでした。
人形との組み合わせで「ローゼンメイデン」を想起するものの、作品の雰囲気とのズレがあって
コレジャナイ感が非常に強いものとなっています。安直過ぎではないかと…。
ED曲はあの「対象a」を歌っていたanNinaのAnnabel。こちらはとりあえず文句なしです。

肝心のお話部分、ミステリーとしての演出は現状ではなんとも判断し難いです。
初回を見た限りでは怖がらせるタイミングをイマイチ掴めてなかったような。今後に期待します。

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2012年1月 7日 (土)

2012年1月7日

Lanoire04

現在「L.A.Noire」のディスク2を進行中ですが、ここまでの雑感をまとめてみました。

「GTA4」の時点で既に指摘していましたが、それまでのGTAシリーズからファンが期待していた
こととRockstarのスタッフが今後やっていきたいことに大きな差があるのだと思います。
それが「RDR」を経て「L.A.Noire」でさらに剥離したのではないかと。

「GTA4」と「RDR」、それに「L.A.Noire」を入れた3作はある意味では非常に共通しています。
それぞれの本編を隅々までプレイした人であればそんなに違和感を覚えることはないでしょう。

ニコにせよマーストンにせよ、今作のフェルプスにしても共に重い背景を背負った人物であり
そういう彼らがそれぞれの舞台で出会う強烈な個性をもった登場人物とどのような対話をして
どんなドラマが起き、それを見たプレイヤーが何を感じるか。
本当の意味でのロールプレイ体験をRockstarは提供しているのではないかと思います。

過去のヒット作はどれも無法者の立場で描かれており、その自由さを満喫するのがひとつの
楽しみとなっていましたが、「L.A.Noire」では根本的に異なっています。
それはフェルプスが警察官という立場であること。
その点を理解して購入しないと「こんなはずではなかった」という感想も出てくるでしょう。

もともと正義感に溢れている警察官向きの人がプレイするならいざ知らず、大抵の場合だと
「ゲームのなかでまで品行方正したくない」と考える人のほうが多いはずです。
ましてや、いかに犯人が悪人であるかが伝わらないなら仕事の重大さもわかりません。

Lanoire03

そういう意味で「L.A.Noire」は導入編から大きな失敗をしてしまっていると思います。
ただ証拠を集め、証拠が固まったから犯人を取り押さえに行く…という事務的な作業になり
プレイヤーを能動的に仕事に向かわせるに足る内容になっていないのです。

一番最初の事件なんて証拠や証言に一切出てこない「人種の違い」を指摘しなければならず
もはや捜査だの動機だのという要素を完全にすっ飛ばしてるんですよね…。

被疑者に対する質問にしても、3つの選択肢は毎回変わらないので発言のどの部分に対して
疑いをかけたり反証したりするのかプレイヤーに具体的に伝わらないのも問題です。
さらに言えば、それらの選択は不正解でも進行にたいして支障がありません。
(間違った人物であっても犯人であるとしてしまえばその事件は解決となってしまうため)

それぞれの事件や人物の掘り下げが弱い、プレイヤーが理解するのに必要な情報が足りない。
それが「L.A.Noire」を事務的である、同じことの繰り返しであると思わせる点です。

同じ時間あたりの体験として比較すると、「GTA4」のランダムキャラクターのミッションのほうが
よほどドラマチックであり、クリア後にプレイヤーの心に残るものになっています。
そのあたりがもっと丁寧で充実していればシステム面の不自由さは気にならなかったはず。

一連の事件に関連性があることがわかる中盤から、その不満が若干解消されてきました。
なんというか…文芸面に波があるという感じ。満足できる部分もあるのです。

Lanoire02

不満点ばかりでは低評価の裏付けにしかならないので良い点もピックアップしましょう。

個人的にまずお気に入りなのが起動してすぐに表示されるこのメニュー画面。
雨が滴る路地でフェルプスらしき人物が、クルマのヘッドライトを頼りに捜索をしている様子が
シルエットとして表示され、その影がメニューの選択肢となっているのです。

ちなみにゲーム本編も白黒で楽しめるようになっています(オプションでオンオフ可能)。
フィルム・ノワール全盛期の雰囲気を完全再現すべく努力したことがよく伝わってきます。

プレイし始めてすぐにわかるのは徹底した雰囲気作りと世界観の構築。
第二次大戦直後のロサンゼルスを完全再現した街並みには本当に圧倒されます。
クルマも当時の車種をこまかい音まで再現していますが、「GTA4」に比べて運転の感覚が
ゲーム寄りな味付けになってしまったのが若干残念なところです。

非常に地味な話、交通システムそのものは「GTA4」から進化しています。
プレイヤーが信号待ちしていると他の一般車も追い越しすることなくちゃんと止まってくれるし
当時の様式の信号機がちゃんと稼動している様子には鳥肌が立ちます。

「L.A.Noire」最大の売りは登場人物の感情を如実に表す表情の変化にあります。
グラフィックそのものはリアルとは違うんですけど、当時のポスターイラストがそのまま動いて
芝居をしているような感覚があり、美術面ではケチのつけようがありません。
それに素晴らしい音楽の数々。映画音楽やジャズが好きな人には大変なご褒美でしょう。

この「L.A.Noire」を誰かに薦めるとしたら、「GTA4」や「RDR」のような自由度の高いゲームを
好む人ではなく、昔ながらの推理アドベンチャー好きに向けたいですね。



昨年末にテレビ放送された「借りぐらしのアリエッティ」をようやく見ました。実は初見です。

世間的な評価は置いといて、個人的には結構「アリエッティ」好きですね。
ストーリーを要約すると小人が人間に見つかって引っ越す…という非常にシンプルな内容で
「おもしろい」とか「感動した」というような感想が出にくい作品ではあると思います。
なので、わかりやすい感想として自分は「好き」という言葉を選びました。

小人の視点に立ってこだわった音響は良く出来ており、耳で楽しむアニメという感じもします。
また、小人世界ならではの文化や物理表現なども魅力のひとつです。
何気なく配されている小物や建材が我々の生活のどこから切り抜かれたものかを考えながら
彼らの生活を見ると、なるほどと思わされる場面がいくつも散りばめられています。

ただ…テレビ放送時に柱に書かれていたような、恋の物語ではなかったと思います。
あくまで小人たちと人間たちの交流を描いた童話であり、それ以上でもそれ以下でもないので
そこから何を感じ取るかは視聴者次第ですが、少なくとも恋とは言えないはずです。
「アリエッティ」を恋愛モノとして片付けるのはあまりにも雑でしょう…。

お互いが生活するうえで踏み越えてはならない領分がある、という教訓がまず最初に目につき
本能的に死や破滅を悟ることと、死に抗うことや死から救うことの対比も窺えます。
そういう寓話的側面を副産物として拾えれば…というのは余計な見方かもしれませんが。

これは「トトロ」のように、いまもひょっとしたらそこにいるかもしれないと思わせるような作品で
不意にクリップやマチ針を手に取ったとき「いまごろどこでどうしてるかな…?」と空想の世界へ
視聴者を呼び戻すことができる、隙間風のような作品だと思いました。

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2012年1月 5日 (木)

2012年1月5日

Lanoire01

「L.A.Noire」購入しました。昨年初夏発売なのに70%OFFになってたもんで…安過ぎますよ。

安くなっている理由は本作のシステム周りの不自由さやディスク枚数の多さなどから低い評価
となってしまっているからですが、内容自体は保証できる…そうです。
初回特典だけでなくAmazonオリジナル特典もついて70%OFFならまあ損はないでしょう。

今後はしばらく「スパⅣ」を若干控えめにして「L.A.Noire」をプレイしていきたいと思います。
初回はあまり達成率を気にせず、推理なども直感で選択していく予定です。



ここ最近の「スパⅣ」は主に、HARDEST設定のCPUとの対戦で対空と間合いを確認してます。

春麗の対空技といえば通常技であり、それを的確に出せないというのはリュウ使いが昇龍拳を
出せないのと同じぐらい致命的であると言えます。
これは対空で出せないという意味ではなく昇龍拳そのものを出せないという意味です。

春麗を使っていてついやってしまうのは、相手の飛び込みをすべてガードしてしまうということ。
「スパⅣ」はある意味ターン制のゲームなので、相手の攻撃を無条件にガードし続けてしまうと
それだけ不利な時間が長引くことになってしまいます。
どこかでイーブンの状態に戻すかこちらのターンにしなければなりません。

通常技での対空をしばらく研究して気付いたのは、地対空はあまりお得ではないということ。
強Pや強Kで返せるぐらい浅い飛び込みは別として、有効な飛び込みはだいたい中K。
しかし中Kでは相手に飛び込みのリスクを刷り込ませるにはじゅうぶんとは言えません。

結果として、垂直ジャンプ強Pや強Kを距離に応じて使うのが一番効果的なようです。
飛び込みが来そうな距離で時折垂直ジャンプを入れてみるのもいいですが(多少の危険あり)
だいたいの飛び込みは飛ぶのを見てから垂直ジャンプしても間に合います。
前ジャンプも春麗独特の軌道の高さのおかげで空対空として良く機能してくれます。

ただし、組み合わせによってはやっぱり厳しい場面も目立ちます。
たとえば三角跳びからの飛び込みが高々度すぎるセスや、空中で択の多いキャラなどなど。
そこはまあ…キャラ差をカバーするためには他の対策が必要でしょうから。

間合いの確認については、レバー操作を封印して6ボタンだけでの対戦でおこなっています。

トレモで対戦相手をNORMAL設定のリュウあたりにして自分を画面端に配置します。
あとは近付いてくる相手に対し、距離に応じた通常技を適切に押していくだけ。
この方法なら通常技対空の練習もできるのでなかなか効果的ではないかと思っています。

これを試していて気付くのは、春麗の遠立強Kは非常に強いということ。
相手が飛んだ瞬間を潰せることは前から知っていましたが、飛び道具を撃つ瞬間も潰せるので
遠立強Kが届く範囲であればヘタに気功拳を放つよりも安全・優位に立ち回れそうです。
無敵技で返される以外で不利になる状況はないと思われるので今後多用していきたいです。

近立強P対空だけは謎ですよね…出した側も信じられない位置で対空してしまうという(笑)
ある意味ユンヤンの虎撲子や白虎双掌打よりも不可解な判定で当たることがあります。

通常技以外の面だとなんでしょう…対人戦では覇山蹴多めが有利だってことですかね。

CPU戦をやっているとあらゆる場面で覇山蹴を軽々と返されてしまうため、覇山蹴は不利技で
あるという刷り込みをされてしまいますが、あれができるのはCPUぐらいなものです。
逆に、対戦相手をHARDEST設定の春麗にして対戦すればいかに脅威であるかがわかります。

HARDEST春麗は覇山蹴ヒット確認してセビ1とか普通に当ててきますからね…。
セビキャンの重要性が低い春麗が唯一セビキャンを有効に使えるのが覇山蹴後でしょう。

Ssf4ae31

覇山蹴がヒットするにせよガードされるにせよ、セビ1(セビキャン)につなげることができます。
春麗のセビ1はガードされても微有利という非常に優秀な技です。

Ssf4ae32

セビ1をガードされたとしてもステキャン後の選択肢が広がっていきます。

Ssf4ae33

一番安定するのは投げですかね。仮にグラップされたとしても状況はイーブンに戻りますし。

連続で押し付けるような技の乏しい春麗にとって、覇山蹴のガードもカバーできるこの連携は
非常に有効ではないかと思います。ゲージ2本使う価値があるかは疑問ですが。

春麗でほかにセビキャンを使う場面といえば金的蹴~天空脚をガードされたときのフォローが
ありますけど、そもそも金的蹴を封印してるプレイヤーのほうが多いのではないでしょうか。
春麗対策としてセビ多めに盛ってくる相手には有用かもしれません。

あとは春麗使いとして有名なY24さんが得意とする百裂脚セビキャンなんてのもありますね。
近立強Kキャンセル百裂脚→セビキャン前ステ→近立強Kキャンセル百裂脚…というループが
可能ですが、こちらもゲージを大量消費してまで使うべきかは疑問です。

Y24さん自身、ゲージはスパコンなどで消費せず温存するべきだと話しています。
無理にセビキャンを組み込むよりは1ゲージずつ慎重に消費するのが無難でしょう。

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2012年1月 1日 (日)

2012年1月1日

2012nenga01logi

新年あけました。

昨年いろいろあったことで「おめでとう」という言葉を使うのは避けようという傾向があり
文言に困る人もいますが、うちは例年そういったお祝いの言葉を入れないようにしてきたせいか
その点については別に困ることも迷うこともないという感じでした。

ただ、毎年年賀イラストに入れていた干支の頭蓋骨ないしそれに相当するモチーフのものは
今年は入れないようにしました。自分にしてはかなりポジティヴなイラストです。
一応辰つながりで選んだんですけどたまたま縁起の良いモチーフが並びました。
意図的にそうしたわけではないものの、復興へのメッセージを含んでしまいましたね。

日本人に課せられた仕事は多くありますが、まずは自分の人生を大事にしたいと思います。



今回の年賀イラスト製作に使用した環境、10年前から全然変わってません。
唯一変わったのはモニタと解像度だけで、Pentium4でWindows2000とPSP5のままです。

Windows2000はサポート期間が過ぎているためそのPCはオンラインにつなげていません。
つないだからといってすぐに何かが起こるわけではないんですが…やっぱ恐いですし。
いっそのこと思い切ってUbuntuでも入れてみようかとも思っていますがそちらも不安です。

以前からお伝えしていたMSI CR500の冷却ファンの異音、もはや起動時に鳴るのが当たり前に
なってしまっていて、デスクトップが表示されたあたりでノートPC本体を縦に揺すったり(笑)して
異音を止めるのが慣わしとなっています。解決になってない…。

それでも止まらないときは一旦スリープ状態にして即復帰させることで解消できます。
これは冷却ファンの軸が減ってるとかグリスが枯渇してるとかいうのが影響かもしれません。

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