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2012年2月26日 (日)

2012年2月26日

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近況報告でもないですが、いままで仮設状態だったアケコンのしいたけボタンをちゃんとした
ボタンに置き換えて埋め込みました。使用したのはホリ製φ30mmです。

今回アケコンに開口するにあたって、6mm刃でレンコン状態にしてからニッパーで切り出して
開口した部分をリューターで整形するという手段を取りました。
手間はかかりますが大型のドリル刃で負荷をかけて割ってしまうようなことは避けられます。

「スパⅣ」の進度はボチボチ。他にやるゲームがないので比重だけは大きくなってます。

最近になってようやく「春麗ってこう立ち回るものなんだ」という正解が見えてきたという感じで
ムダな操作が減ってきたことを実感しています。勝率はまだアレですけど。
いま目の前にある課題はセービングアタックの使いこなしと切り返しでしょうか。

優秀なセビをもってるクセにどう使っていいのかまだわからないんですよね…。
あと、せっかくセビを当ててもダッシュキャンセルを忘れてしまうことが多々あります。

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2012年2月17日 (金)

2012年2月17日

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ワンフェスレポート3回目。今回はクルマ関係をメインに、オマケの画像をいくつか貼ります。

GT選手権GT300クラスで2011年の年間チャンピオンに輝いたグッドスマイルレーシング。
今年は2台でエントリーし、GT300クラスの連覇を目標に挑むという体制が発表されました。

先日発表されたブシロードによる新日本プロレスの完全子会社化の発表も記憶に新しいですが
窮地に立たされている分野をオタク系事業が支えるというカタチが、今後スタンダードなものに
なっていくのではと予感させます。なんともむず痒い話ではありますが。

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こちらは谷口・片岡両ドライバーが搭乗する0号車。GAN氏描き下ろしのミクを全面に配置。

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番場・佐々木組が搭乗する4号車は「Project mirai」のイメージで固められています。

会場では昨年活躍したBMW Z4の実車同様のペイントを施したミニカーの展示や、オリジナル
デザイングッズを特典とした個人スポンサー募集の企画などの発表がありました。

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グッスマレーシングと同様に、今回もエヴァンゲリオンレーシングが車輌の展示を実施。

ステージでは各登場キャラをイメージしたレースクイーンによるイベントをおこなっていましたが
個人的にはそのステージとなっていたトレーラーのペイントなんかが気になりました。
しかしステージ併設の販売ブースにジャマされて撮影できず…こちとらクルマが見たいのです。

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展示されていた鈴鹿8耐モデルのZX-10Rのうち、弐号機をイメージしたゼッケン02号車は
実際レースで使用されたものに比べてスポンサーロゴが少なく、ベース車輌のディテールが
わかりやすいものになっていました。普通に街乗りにも使えそうな感じ?

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あみあみのブースに展示されていた「IS」の篠ノ之箒。横幅が60cmはあろうかという大作。
展示スペースのことなどを考えると購入に気後れが生じるレベル…。

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メディコムトイの展示ブース。主に特撮ヒーロー関係の商品がまとめて展示されていました。
劇場版に登場したイメージそのままのピカピカなギャバンが非常に目立っています。

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国内1500個限定のブラックロックシューター・ホワイトエディション。白なんだか黒なんだか…。
このような状態で展示されていた期間が短く、わりとレアな写真です。

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アルターのレイフ・ハンマーヘッド。ようやく塗装はされましたが一体いつ発売されるのやら。
毎回ワンフェスに行くたびに撮影してますけど、「雪風」シリーズは非常に気長です。

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コトブキヤブースの前で捕獲されていた実物大ダンボー。お金のために活動しています。
6月発売予定のプラモデルの展示品には同社の武器セットが装備されるなど、コトブキヤ流の
悪ふざけが盛られていました。ユーザーの遊び方を理解している気がします。

これでとりあえず貼るべきものは全部貼った感じですかね。それでも当日撮影した枚数の半分
まで届かない程度なのですが、メジャーどころはほかでも見られるでしょうしね。
Twitterのほうで一部先行公開した写真も合わせて見てもらえればと思います。

そういえば今回のワンフェスでの戦利品については言ってませんでしたが、よくわからないうちに
かなり大きめのガレキを「持って帰れ」と言われて渡された…とだけ書いておきます(笑)

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2012年2月15日 (水)

2012年2月15日

ワンフェスレポート2回目ということで、今回はふたつのポイントに絞ってみました。

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現在絶賛放送中の「輪廻のラグランジェ」。舞台が千葉の鴨川周辺ということもあり、同じ千葉の
幕張で開催されるワンフェスにかなり力を入れた展示を用意していました。

「ラグランジェ」のひとつの売りである日産グローバルデザイン本部によるメカニックデザイン。
そのデザインの段階を紹介するフリップや各種プロップのほか、今回の開催に合わせて劇中に
登場する謎の飲料「鴨川エナジー」の販売などもおこなわれました。

ワンフェス的に一番大きいのは、次回「ラグランジェ」のコンペティションがおこなわれること。
ワンフェス固有の当日版権制度により、「ラグランジェ」に関する立体物を版権料フリーで出展
可能にする代わりに、関連作品を一箇所に集めようという企画なのです。
なので今回はあくまで前哨戦であり、次回の夏のワンフェスが本番となりそうです。

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こちらは日産ジュークに「ラグランジェ」のペイントを施したアートカー。
劇中に登場するロボットのカラーリングデザインの担当者が同様にデザインをおこなっており
実在するとしたらもっとも近い色合いである…という触れ込みのようです。

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アニメ製作に際し作られた全高20cmほどの大きさの参考用プロップ2点。
今後正式に商品化されるとしたらこれぐらいボリュームのあるものが理想的なのですが…。

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プロップのすぐ横にはヒューマンスケールモデルと呼ばれる大型のプロップもありました。
これらの存在感と展示ブース全体の色の統一感が素晴らしく、注目を集めていました。

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見栄えのする展示ブースの一角にひっそりと置かれていたROBOT魂版のウォクス・アウラ。
おそらく一番最初にお客さんの手に届くものであろうに、非常に地味かつ雑に展示されていて
見る側が「こんなのでいいのかな…」と心配になるような状態でした(笑)

ROBOT魂ということで小さめのコレクションサイズでしたが出来自体は良さそうです。

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同ブースにはほかにもオリジナルTシャツやグッズの販売、「ラグランジェ」のイラストが印刷
された鴨川シーワールドの特別優待券の配布もおこなわれていました。

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ワンフェスはコスプレ参加者を除いても、従来から女性客が意外と多いイベントなのですが
今回は特に女性向けの商品展開を前押しにする企業が多かったように思います。
そのなかでも特に目についたのが「うたプリ」の関連商品郡。

アニメが思わぬヒットを飛ばし、若干遅れるカタチでの展開となってしまったのが惜しいですが
第2期の製作も決定したのでいよいよ本腰を入れて製作しようということなのでしょう。

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グッスマのねんどろいどぷちシリーズにも「うたプリ」が登場。
ねんぷちに限らずリアル頭身ではなくデフォルメされたアイテムを主力としているようです。

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こちらはムービックのすぴこっとシリーズ。ボタンを押すと音声が再生される仕組みになっていて
単に飾るだけではないアイテムバリューを売りとしています。

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今後拡大されてはいくでしょうが、女性向けの立体展開というのはまだまだ探り探りの状態で
どういう作品をチョイスし、どのような形態なら受け入れられるか模索が続くと思われます。
でもまあ根本は男性向けと同じで出来次第だと思うんですけどね。
女性向けだからといって無闇にかわいい方向にもっていく必要はないのではないでしょうか。

さて…2回目はここまでです。次回はクルマ関係の展示とその他をまとめる予定です。

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2012年2月13日 (月)

2012年2月13日

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ワンダーフェスティバル行ってまいりました。

震災から約1年が経とうとしていますが、幕張メッセ周辺では未だにその傷跡と見られるものが
たくさん残っていて、イベントを開催できることをありがたく思えます。
今回のカタログの22ページには震災後を思わせる注意書きがありますし、参加ディーラーには
展示に使用する布類に防火対策品の使用を求めるといった厳密なものもありました。

震災とは別に、模型の祭典として周囲の影響による変化という点でも前回の際に触れました。
現状は変化を受け入れたうえで、良い意味で安定期にはいっている気がします。

ここ最近は新規のディーラーも多いようで初々しさを感じさせる展示も多く見られます。
部分的にワンフェスから逸脱した部分もありつつ、本来ワンフェスにあってほしい部分もちゃんと
残っていて、しかも芽吹きを確認できるというのは非常に良いことだと思います。

反面、従来からワンフェスが抱えていた問題点に加えて、意識の低さから露見する問題点が
新たに生まれていることについても今後開催するうえで検討は避けられません。
でもまあ…なんとかなると期待しましょう。我々がもつ自浄作用に。

さて、それでは小規模ではありますが個人的なワンフェスレポートを連ねていこうと思います。
今週何回かに分けて執筆・掲載していく予定です。

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事前にほとんどネタバレしていたリボルテックの新作、モンスターハンターシリーズ。
まず第1弾として発表・展示されていたのはレウスシリーズの剣士とリオレウスでした。

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過去に発売されたどのモンハンフィギュアにも劣らない精密な立体表現が印象的。
会場ではアンケートコーナーも設けられていて、今後モンハンシリーズとしてどのようなものを
商品化してほしいかなど、広く意見や要望を集めていました。

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特撮リボルテックシリーズの新作はTFムービー版バンブルビー。
発売済みのオプティマスプライムよりもさらに精巧な出来であることがわかります。

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リボルテックの新作はほかにも「宇宙の戦士」のぬえ版機動歩兵や「クイーンズブレイド」から
シギィとアリスのブーストver.、タケヤシリーズの新作「風神」などが展示されていました。

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現在リボルテックシリーズの流通・販売を担当しているユニオンクリエイティブが展開している
「RiO:bone」シリーズの様々な新作。特に「シャーマンキング」は注目されていました。

以前から海洋堂&ユニオンの展示は写真を撮りにくいと文句を言ってきましたが、海洋堂は今回
アクリル板で囲わない展示スペースをちゃんと用意してくれたのがよかったですね。
一方ユニオンは相変わらずの撮りにくさ。せめてケース内の照明を増やしてくれれば…。

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コトブキヤの組み立て式キャラものの新作「イカ娘」のイカちゃん。ちょっと顔付きが恐いかも。
以前にコトブキヤブース内でULTRA-PRISMのライブをやりましたが、今回はワンホビブースに
奪われてしまってなんか複雑な心境。しかも向こうでも同じ曲やるし…。

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個人的に今回の企業ブースで一二を争う新作、ANUBIS版のビックバイパー。
既に発売済みのジェフティは個人的に好みではない造形でしたが、今回のビッグバイパーは
一目惚れするほどカチッカチの出来で、ボックスアートも含めて発売が待ち遠しいです。

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超像可動シリーズの新作のひとつ、第五部の車椅子つきポルナレフ。車椅子がほしい(笑)

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先に三女だけが発売されていて、長らく待たされていたねんどろ版「みなみけ」シリーズ。
とうとう長女と次女もならんで一応のコンプ状態になりそう。それともまだ増える?

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奇譚クラブの新作のうち好みの部分をひとつ。相変わらずビミョーなところを突いてきます。

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ネイチャーテクニカラーシリーズは個々の出来もさることながら、圧倒的な物量でも主張する
参加者の目を引く展示をおこなっていました。生物系造形好きにはたまりません。

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とりあえず本日はここまで。あくまで自分好みのものを集めてみました。
一般的に話題のアイテムはほかでも見られるでしょうから、ほかに任せたいと思います。

しかしまあアレですね…開催当日までに感じたことなんですけど、ワンフェスというイベントの
認知度も以前に比べてずいぶん増したものだと思います。Twitterを見ている限り。
少なくとも自分が参加し始めた約15年前にはこんなに知られたイベントではありませんでした。

ワンフェスに行きたいと思う人が増えることを喜ぶのと同時に、ワンフェスが一般的になることを
気持ち悪く思う自分がいます。そういうもんじゃないんだけどなぁ…というような。

冒頭で触れた変化というのはそういう部分も含めて気になるところなんですよね。
新しい層がはいってきてどうなるのか。興味をもつ人が増えたことでどう変わっていくのか。
失ってはいけない部分がきちんと残り、そこを伸ばしていけるのか。

模型を作れる人が絵を描いて発表できる人ぐらい多くなったら…さすがにそれは難しいかな。

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2012年2月 4日 (土)

2012年2月4日

自作アケコンの誤入力の原因となっていたアナログスティックの摘出に無事成功しました。

アケコンの乗っ取りに使用したホリパッドEX2ターボ、Amazonのレビューを見るとわかりますが
アナログスティック周辺の異常が非常に多く報告されている機種なんです。
自分がジャンク扱いで受け取ったときにはその傾向はなく、使っているうちに徐々にその症状が
出てきて、メニュー画面で勝手にカーソルが移動するなどの不具合が発生していました。

自分のようにアナログスティックが不要という場合、解決する方法はさほど難しくありませんが
アナログスティックを交換して使い続けようと思ったらかなり大変でしょうね…。
移植に必要なアナログスティックをDUAL SHOCKなどから用意する必要が出てきます。

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アナログスティックのユニットは可変抵抗器ふたつとタクトスイッチひとつで構成されています。
ふたつの可変抵抗器がそれぞれX軸とY軸に対応しており、抵抗値が変わることでアナログな
入力数値としているわけです。タクトスイッチはスティック押し込みに対応します。

ただアナログスティックを取り外しただけでは誤入力の原因を増やしてしまいます。
これはニュートラルの状態(X:±0 Y:±0)に相当する抵抗値が入力されていないからであって
ニュートラルに相当する抵抗値をもつ固定抵抗器に置き換えればいいのです。

Kaizouaccon5

実際に置き換えた様子がこんな感じ。±それぞれの方向に10kΩの抵抗を入れてあります。
これで回路的には「入力不可能なアナログスティック」になるわけです。

ちなみに今回、左右のアナログトリガーも摘出・無効化しました。
アナログトリガーも可変抵抗器で入力を検知していますが、こちらはアナログスティックとは違い
1軸のみなので、置き換える固定抵抗器もひとつで済みます。

Kaizouaccon6

3つある穴のうち下のふたつを抵抗でつなげばトリガーの無効化が完了します。
この状態で、上と真ん中の穴をつなぐようにボタンを配置すればデジタルボタン化も可能です。
格ゲーでLTやRTに機能を割り振る場合にはこれで対処可能です。

これで誤入力を気にせず「スパⅣ」を楽しめるようになりました。
しかしまあ…だからといって強くなるというわけではなく。不安要素は消えましたけどね。



「Another」の世界の確率で考えると「パパのいうことを聞きなさい!」の三姉妹はおそらく1日と
もたずに全員死ぬのではないかと…それぐらいのチャンスは用意されていたと思います。
さらっと流されてしまったけど包丁とまな板の配置もピタゴラスイッチ的にヤバかったですよね。

いわゆるわかりやすい同居系萌えアニメではなく、シリアスな家族愛を描くというのがわかった
「パいこき」ですが、現状そこが魅力的に見えるほどではありません。

萌えるには悲壮感溢れる設定が邪魔をし、ドラマとして楽しむには『穴』が多いというバランスで
見る側に相当な我慢(苦痛?)を強いるアニメになっていると言わざるをえません。
もう少し視聴の邪魔にならない程度に説得力ある設定が用意されていれば違ったでしょうか。

まず、主人公が大学生であるという設定が邪魔ですよね。
ある程度資金力のある社会人という設定であれば三姉妹を引き取ることにも納得ができるし
とりあえず金銭面の不安を払拭できるだけでも違ったのではないかと。
(これはあくまで萌えを重視する際の話で、シリアスな方向に持ち込むなら別です)

長女と次女はあの遠いアパートから通学せねばならず、そのあいだ三女の面倒を誰が見るか
という問題もそのうち出てくるでしょう。預けるなら預けるでまたお金の問題が出てきます。

資金面といえば、両親の保険金や遺産の相続ってどうなってるんでしょうか?
それと三姉妹が両親と住んでいた家に住み続けられない理由ってあるんですかね?
他の親戚筋が邪魔しにくる以外の面では圧倒的にメリットが多く、主人公が保護責任者として
住み込んで多少苦労してでもそこから通学するのが妥当な線だと思います。

現状では言ってみれば、崩壊確定の生活を視聴者は見守らされているわけです。
どう考えても上手くいかないだろうに、劇中では主人公の下着と一緒に洗濯したくないだのと
いうくだらないやりとりが延々続くのです。そんなこと言える状況じゃないでしょ。
いや…その現実感の希薄さがあのぐらいの年齢のリアルなのかもしれませんが。

何かしらご都合主義的なラッキーでも起こらない限りこの同居生活は続けられないと思うので
そのへんをどうクリアするかが個人的な見どころではあります。

「Another」は「ファイナル・デスティネーション」を彷彿とさせる死の連鎖を継続中です。
おそらく視聴者側の視点は謎解きとかではなく、次に誰が死ぬかという目線に移行していて
ホラーとしてのこの作品の良い方向へと導いている気がします。

実際はもっと違うかな…なんか「メイちゃんかわいい!」な人が増殖してますし(笑)
各社が用意する関連グッズも作品の内容には不釣り合いなものが多く、ホラーだというのに
クッションやマグカップ、キャラソンCDまで企画されているというからわかりません。
来月発売される角川スニーカー文庫版の上下巻は表紙と挿絵をのいぢ絵に一新だそうな。

まあ「ひぐらし」みたいな例もあるし、本編の内容はあまり関係ないのかもしれませんね。

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