2012年4月25日
またアケコンに微妙な改造を施しました。ケーブルを着脱可能に。
アケコン側にUSB(B)メスコネクタを取り付け、市販のUSB(B)オス→(A)オスケーブルで接続
できるようにしたので、環境に応じてケーブル長を変更できるようになりました。
持ち運びや収納の際にも便利ですけど、持ち歩くこともないので…まあ。
内側はこんな感じ。USB(B)メスコネクタはアルミ板で自作したステーで固定しています。
USB(B)メスコネクタをパネルに固定する方法をあれこれ模索したんですけど、入手しやすさや
金額から考えてこの方法が最善であると判断。なにせ無料ですし。
ただ、空中配線なので正直あまりオススメできません。専用の基板があるのが本当の最善。
ちなみに心配されそうなラグやノイズですが、テストプレイした感じまったく問題なしです。
むしろ最近は肉体的なラグを感じる年齢なので実際起きててもわからんでしょう。
いま手元にあるケーブルは少々短いので、いづれもう少し長めで丈夫なのを用意する予定。
このアケコンであと手をつけられそうなのは天板ぐらい。絵の差し替えはやりたいですね。
しかしこれといって希望の図柄もないのでネタが浮かび次第ということになりますが。
「坂道のアポロン」とならぶノイタミナの新作、「つり球」が自分のなかでジワジワ来ています。
一見すると小難しさの欠片もない脳天気で不条理なアニメですが、ところどころに『影』が見えて
視聴者を不意にざわっとさせる部分があります。各キャラの背景に色々ありそうですよね。
主人公・ユキはただ対人恐怖症というだけでなく、極度に失敗を恐れるあまりすべての可能性を
潰してしまいそうになっている、病的な心理状態にあると思います。
だからこそ、どんなに小さなものでもいいから成功するイメージがほしいのではないかと。
そうすることで自分の可能性を広げる、世界の拡大を望んでいるのだと自分は受け取りました。
失敗する姿や努力する姿、自分で答えを見つける様子が丁寧に描かれていた第2話。
専門用語をスマホで検索する様子まで描くという、アニメとしては異質な説明方法があるのも
現代人の答えの見つけ方を表していたと思います。
かたや心理的に、かたや立場上、正しいとわかっていても言えないことがあります。
その薄くて厚い見えざる壁を、海中から浮上するように突破する様子が見られればいいですね。
一連のドラマが終わって流れる『空も飛べるはず』が一層効果を増していると感じました。
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