2012年8月4日
ワンフェスのレポートも書かずに長らくブログを放置して何をやっていたかというと、支援者から
届いた物資のなかから「スプリンターセル コンヴィクション」を選びプレイしていました。
以前に体験版をプレイして、独特の雰囲気をもつスニーキングアクションとして気にしてはいた
のですが、シリーズのほかの作品をプレイしていなかったので手を付けずじまいで…。
この記事を書いてる時点ではすでにストーリーモードを1周クリアし、現在ハンターモードという
「ベガス」で言えばテロハンのようなモードを難易度リアルでプレイしている段階なんですけど
「スプセル」をプレイして感じたことを短めに書いてみようと思います。
まずは悪いところから…というか、現在進行形で悩まされてる部分なんですけどね。
プレイヤーキャラの操作でストレスを感じるところが非常に多いです。
アクションを起こしたいオブジェクト(落ちている武器や登れる壁、照明のスイッチなど)に対し
瞬時にカーソルが合わないというか、誤爆するケースがかなりあります。
特にそれらのオブジェクトが一箇所に集まっている場合は顕著。
登り降りが可能な地形というのは初見ではわからず…いや、1周してもなお発見があるという
レベルの判別のしづらさなので、アクションを起こせるかまず確認する必要も出てきます。
それを緊張感ただようかくれんぼをやりながらですから、ミスは頻発します。
そうなるともうホントにグダグダで、プレイヤーの意思を他所に動き回って発見されて撃たれる
という、ゲーム自体に設定されたものとは別の難しさで悩まされるわけですよ。
それをひとつのゲームルールとして(「モンハン」の回復薬ガッツポーズみたいなものとして)
あらかじめ想定した動きをすれば、思い通りに動かしてる感覚は得られます。
この「ゲームに合わせてやらなきゃいけない不自由さ」が唯一にして最大の不満です。
ほかは概ね良いんですよ…ホントに。ストーリーは簡潔明瞭、吹き替えのレベルは非常に高く
テレビで見るアクション映画の楽しさを体現している実に「らしい」内容でした。
敵は程良く賢くて手応えがあり、プレイヤー側は様々な方法で隠れ、接近戦で得たポイントを
マーク&アクションと呼ばれる一撃必殺の攻撃方法で消化していくという仕組みのおもしろさ。
欲を言えば、もう少し武器ごとの個性を押し出してほしかったですね。
だいたいの人が最終的にFIVE-SEVENとMP5-SD3に固定してたんじゃないかと。
武器の特性に乏しいことも含めて、このゲームはTPSというジャンルではないと思います。
あくまでスニーキングアクションであり、もっと言えばスニーキングアクションというルール上で
構成されているパズルアクションみたいな印象。反射神経よりも組立重視。
余談ですが、上の画像を見てもわかるように全体的に画面が暗くて見づらいです。
ただ、光や影の要素をコントロールするおもしろさもあるのでこれはマイナスにはならず。
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