2013年2月14日
ワンフェス行ってきました。けど、今回はいつものようなレポートを書かないことにしました。
というのも、事前に公表されていた以上に驚くべき発表や展示が見つからなかったので…。
強いて言えばグッスマがねんどろしずえを出すぐらい?
これはほかの方のレポートに任せるとして、べつに特筆すべきものもなかったと思います。
あと、いつも顔を出している薬味堂の薬味さんが痔痛に耐えかねて(笑)撤退してしまったため
立ち寄っての談話もなく、本当に行って帰ってきただけみたいな感じだったのです。
ちなみに薬味堂はそれでも完売してました。おそらく午前中に売り切ったんじゃないかな?
なので…今回は新たに手に入れたカメラも含め、撮影を楽しんだだけでしたね。
ワンフェス会場から出たあとも、幕張や東京駅付近をあちこち散歩してから帰りました。
しかし当日の幕張メッセはかたや「アイマス」のイベント、かたや大学の入試試験というすごい
取り合わせで、付近に集まる客層もてんでバラバラでおもしろかったです。
あの喧騒のなかで試験をやらされる側の身にもなってみろと…。
ワンフェスの戦利品のひとつ、フィギュアーツZEROの本宮凪沙を撮ってみました。
Panasonic DMC-GF1 + Minolta MC ROKKOR-PF 55mm F1.7
f/不明 1/50s ISO-100 フラッシュ強制発光(ディフューザー付き)
Amazonでもだいぶ前から1,000円を切るほどの大暴落を見せていますが、なぜワンフェスで
買ったかといえば、たまたま目についたからですかね…。
全高15cmほどと小さくボリュームに欠け、パーツの合わせ目の仕上げや塗装も良くないため
これを定価4,725円で買ってもらおうというのは正直無理があると思いました。
きょうびこれぐらいのものならプライズ品でも超えてくるでしょう。
ただ、現状「AKB0048」関連の立体物はこれとスイングぐらいしか選択肢がありません。
可動するほうのフィギュアーツでも出るようですけど、参考出品に留まっていたような気が。
色味や衣装、独特のハイライトが映る髪と瞳の再現だけは褒められます。
本体に自立能力がないのはアレですが、セリーを模した専用スタンド(謎の接続部あり?)が
付属していて、世界観を表現しようという意気込みは伝わってきます。
商品としてのレビューはこんなとこですかね。あとは撮影についての話を書きます。
Panasonic DMC-GF1 + MC ROKKOR-PF 55mm F1.7
f/不明 1/30s ISO-100 露出補正+1 フラッシュ強制発光(ディフューザー付き)
40年前に作られたレンズもまさかフィギュアを撮るのに使われる日が来るとは思ってなかった
のではないでしょうか…もともと登山家の父が山を撮るために使ってたものですしね。
しかし、マイクロフォーサーズとロッコールの組み合わせがこれほどフィギュアの撮影に向いて
いるとは想像もしていませんでした。これは非常に大きな収穫。
あとで加工するための素材としてはじゅうぶんな仕上がりですが、撮ったまま出せるレベルに
するにはもう少し調整してあげないといけません。
今回使用したディフューザーは自作のもの。廃品利用なので制作費はほぼタダ。
ガチャガチャのカプセルに手芸綿を詰めたものをストロボの前に固定していただけです。
コピー紙やティッシュに比べれば幾分高価という低次元の争い。
背景の紙は障子を張り替えた際に残った障子紙だし、照明は普通の電気スタンドと室内灯。
お金をかけないように努力(?)すればいくらでも安くできるってことですね。
重要なのはカメラの設定でしょうか…反省も含めて今回使用した設定を記します。
・マニュアルフォーカスのレンズを使っているのでAモード(絞り優先モード)に固定
・ホワイトバランスはカスタムを使用し、背景の紙などで確実に設定
・絞りはf/4~5.6あたりで被写体の奥行きに応じて調整
自動にしていたISO感度が100からまったく変化してなかったことには撮影後に気付きました。
そろそろワンフェスも行くのやめるかなぁ…と思うことがしばしばあります。
コミケを代表とするいわゆる二次元の即売会は何年も前に完全にやめてしまいました。
興味の対象がほかに移ったことを自覚してるので。あとは思い切り次第。
「ラブライブ!」の感想を書きっぱなしにしてましたが、矢澤にこというキャラが登場してからは
全体の目的意識と各キャラの役割分担がハッキリして良くなりましたね。
しかし、話が大きく動かないのはデビュー前の前日譚だからなのでしょうか…。
自分のお気に入りのキャラがたくさん喋ったとか活躍したとかいう次元で盛り上がるばかりで
ファン同士のやりとりがそれ以上にいかないあたりに作品の本質が見える気がします。
新曲のライブシーンはあいかわらずなんの脈絡もなく、物語との関連性もなく挿入されるため
アニメを見てくれた人のためのオマケコーナー、あるいは本編がオマケという印象まであって
歌うことで視聴者になにかを伝えるという感覚も伝わってきません。
最終的にデビューするわけですが、この調子で本当にデビューできるのか疑問に思うほど
ダラダラと過ぎ行く日々…後半戦どうするんでしょう?
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