2013年4月28日
DL購入してからだいぶ経ちますが、「大盛り!いきものづくり クリエイトーイ」を時々やってます。
配信されてすぐに購入したのでもう2週間ぐらい経ちますかね。
3DSでのDL購入は初めてだったのですが、画面の指示通りにクレカ情報を入力するだけで
いとも簡単に購入できたのでかなり驚きました。
あまりにも簡単すぎて怖くなったので(笑)クレカ情報は購入後すぐに消しました。
無印の前作「クリエイトーイ」の配信からだいぶ経つのでゲーム内容の詳細説明は省きますが
パーツを集めてオリジナルのキャラクターを作って遊ぶという部分のみがピックアップされていて
その先にあるゲーム内容ってあんまり説明されてないですよね…このゲーム。
基本はアクションゲームなんですが、遊びの舞台となる星を大きくするためには自分のキャラを
イヤでもたくさん作らなければならないというのが個人的にはツラいところ。
それも10や20という数ではないので、後半にいくにしたがって熱意も愛着もなくなってきますが
テキトーに量産したほうが意外性のあるヘンテコなキャラが生まれやすいです。
話を戻しますが…つまり、好きなキャラを育てて遊ぶゲームではないんです。
さらにこのゲームにはダンジョンという、もうひとつの側面があるため余計ツラいことに…。
キャラはパーツの構成、組み立てるのに使ったパーツの数などによってステータスが決定され
ダンジョンではその数値によって戦闘がおこなわれ、勝敗を決します。
なのに、育成してステータスを伸ばすという概念はこのゲームには存在しないのです。
つまり、ダンジョン攻略を前提とした専用のキャラ作りが必要になるわけです。
まあ…育成要素があったらあったで別の問題が発生するのはわかるのですが、そこのところを
もう少しなんとか調整してほしかったと思います。生み出したキャラへの愛着のためにも。
いやはや…海のダンジョンがマジでキツかったです。いや、キツいの現在進行形です。
バランス型の理論上最強の数値を目指して作ったキャラで2体目のボスまでは倒しました。
そんなこんなでモチベーションを維持するのがなかなか難しいゲームです。
「カールじいさんの空飛ぶ家」で1か月分泣いたあと、「めちゃイケ」のAKB学力テストで一ヶ月分
笑わせてもらいました…テレビにセロトニンをコントロールされております。
亡くなった人との約束を果たそうとするストーリーに弱いんですよね、自分。
ただ、視聴後にあちこちのレビューを読んで評価に納得もしました。最初の10分間が終わると
いわゆるハリウッド的な冒険活劇になってしまうことに不満を覚えた人も多いようで。
明確な悪役を用意したのも、子供に見てもらうのが基本のアニメ映画だからでしょうね。
こまかい伏線をきっちり解消し、終盤にもちゃんと泣かせてくれたのが良かったです。
結局ラッセルは好きになれませんでした…断片的に触れた彼の背景への掘り下げが足りず
共感よりも不快感が勝ってしまいました。これも子供向けの仕方ない部分かな…?
「めちゃイケ」はもう純粋に、岡村さんのイジりの巧さに尽きます。
同じことをAKBの看板番組でやろうとしても、あそこまで強烈に突ける進行役が存在しないので
改めて人気芸人の手腕を見せつけられた感じがしました。
あとは危険域のネタに躊躇なく踏み込み、それを放送してくれたことも大きかったかと。
単に批判したり嘲笑したりというのではなく、そこに一定の信頼関係が見えるのも大事なので
このバランス感覚をもっている人が48Gの番組にも必要なのだと痛感しました。
レギュラー番組ではフットボールアワーの後藤さんがかなりそこに近い存在だと思います。
しかしこれで入山と川栄の知名度は上がりましたよね。しかも両極端な結果で(笑)
特に川栄の名前と特徴はイヤでも覚えたはず。こんな不名誉なものが高視聴率だなんて…。
前回のファーストインプレッションでは放送タイミングの都合もあり、触れることのできなかった
作品があるので今回そのぶんを補足しておきます。
いまや存在自体が貴重なのになぜか放送時期がカブるというジンクスのあるロボットアニメ。
今期はロボットアニメが3本もあり、どれも違ったアプローチで取り組んでいることがわかりますが
そのなかでも非常にわかりやすかったのが「革命機ヴァルヴレイヴ」。
製作はロボットアニメといえばのサンライズ。前期は「ラブライブ!」を送り出しました。
「ヴァルヴレイヴ」はズバリ、SEED世代に向けたロボットアニメと言ってよいでしょう。
「ガンダムSEED」の本放送から約10年が経ち、「コードギアス」など同社の作品を通り抜けて
それらの作品が判断基準となっている世代をターゲットとした感じがします。
ただ、真新しいことができている感じはしません。リメイクと言っても差し支えなさそうな…。
中立国の新兵器を奪うため突如乗り込んでくる敵国のエースパイロット集団や、襲撃を受けて
流れ弾に巻き込まれる少女を目の当たりにする主人公、半ば巻き込まれるカタチでロボットに
乗り込んで戦火へ飛び込んでいく様子はそのまんまとしか言いようがなく。
「この銀髪おかっぱキャラはアレっぽいなぁ」から「顔面負傷した!まんまだ!」みたいなのは
実況してて楽しいところではあるんですけど、それぐらい本当にそのまんまなのです。
学園が占拠されて人権まで侵される展開や、新型機に乗り込んだことで主人公に与えられた
特殊能力なども「こういう感じにアレンジしたのか」と思えてしまうのがツラいところ。
また、見ていて素通りできないほど不自然な展開も難点です。
正副あわせてシリーズ構成が3人もいるのに、書いてて誰も気が付かなかったのかと…。
タッチパネル式のガジェットが山ほど出てくるのに、コックピットの真正面にある巨大な画面を
まったく見ることもなく、操縦桿のみ動かして反応がないことにパニくる主人公。
最近の若年層はタッチパネルに慣れ過ぎて、家庭用ゲーム機を見ても画面に触れてしまうほど
ですから、未来の世界ではなおさらその傾向が強まることは予想できます。
いや…それを差し引いても、真正面の画面を無視するというのは考えにくいですね。
襲撃を受けた学園は軍人を育成する施設でもないのに、主人公はロボットを乗りこなします。
搭乗時に植え付けられた能力がそうさせているという解釈でいいのでしょうが、それにしたって
人型のあの構造物を戦闘兵器と理解できたこともおかしいわけで。
新型兵器が人型であることの違和感については第2話の劇中でも触れられていました。
それに、自国の軍は航空機型の戦力しか出てきてないんですよね。
ストーリーが進むたびになんかおかしいと思えてくるダイソンスフィアというコロニー的な施設。
単にやってみたかっただけな感じのするTwitter的なネットワーク表現。
それを使って、同級生の個人情報を手早くネットに流してしまう恐ろしいヒロイン…(笑)
行方不明になって当分出てこないのかと思いきや、次の回であっさり再会を果たすキャラ。
妙に伏線の回収が早いというか、「そこは王道じゃないんだ…」という逆の裏切り。
非常にレベルの高いビジュアル表現のおかげで普通に見てるぶんにはよくできたアニメだなと
思えるのですが、こまかいところを気にし出すとどうにも変な作品なのです。
このへんは「ラブライブ!」にも共通するところですね。あちらも要所要所おかしかったですし。
派手目に構成された戦闘シーンをライブシーンと考えればもっと共通するのかも…。
とまぁ…そんなアレコレがあり、「ヴァルヴレイヴ」は非常に注目を集めている作品です。
他の2作品はそれぞれの路線に向かって順調に進行しているという印象。
「マジェスティックプリンス」はどこかオトナの事情のなか、ビジネスでロボットに乗ってる感じが
明るさと暗さの両面を醸し出していて独特の雰囲気があります。
「ガルガンティア」はロボットを意思をもったキャラとして描いているのが他との大きな差。
双方とも、ロボットよりも人間ドラマのほうを重視しようとしていることに好感をもてます。
今期も結局そんなに本数絞れてないんですよね…努力はしているつもりなのですが。
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