2014年7月28日
ワンダーフェスティバル2014夏、参加してきました。そういえば前回は大雪でしたねぇ…。
参加するたびに驚きの比率が薄れ、退屈に感じることが多くなってきたワンフェス。
今回は特に「艦これ」と「ラブライブ!」の大きな波が訪れたこともあり、会場内は多様性に乏しく
個々の当たりハズレはあれど、それら以外のジャンルが端に追いやられていた印象。
ミリ萌えとアイドルの波が周辺ジャンルにおよぼす影響は見過ごせません。
萌え抜きの硬派なミリタリージャンルに新たな息吹を呼び込んだことは大きな功績と言えます。
会場内でのアイドルイベントについては賛否あると思いますが、新しい客層にワンフェス本来の
おもしろさも確認してもらえる可能性があるので悪いことばかりではないはずです。
ただ…1ホールの盛況ぶりに比べて、8ホール側へ向かうに連れてグラデーションのように静かに
なっていく様子を見ると、あんまり効果はないのかなぁとも思ったり。
お客さんの足が向かわないんですよね…成人向けゾーンという釣りエサ程度では。
ワンフェスの基本となるおもしろい部分をもっと見てもらうために、会場の構成を検討する必要が
あるのではないかと思いますが、こういう意見は届かないんだろうなぁ…。
そういえばカタログ表紙のイメージイラストの件、今回のカタログで詳しく説明されていました。
事情はわかりましたが、ひとつの転換期に来ていると思うべきではないかと。
手に取りたくなる表紙イラストにするのも大事なことでしょうし。2000円もするわけですから。
今回会場内で見つけたもので一番驚きと感動を得られたのは…ヘッドホン(笑)
東亜重工コラボデザインの折りたたみ製ヘッドホンで、独特の折りたたみ機構がロボット好きの
ハートに強く訴えかけるものがあり、ムダにガシャガシャと動かしたくなります。
無線接続可能にするためのアダプタのデザインも検討中とか。
あと気になった大きな動きといえば、海洋堂がついにスターウォーズに手を出すこと。
同ブースではR2-D2のほかにもC3-POやダースベイダー、ストームトルーパーを展示していて
既存のSW玩具とどのような差異を付加するかに注目が集まりそうでした。
映画関係ではほかにも「パシフィック・リム」のカプセルトイ化や、グッスマではfigmaで「300」の
レオニダスを発表していたりと、今後の展開が気になるアイテムがちらほら。
余談ですが、今回のワンフェスから新しいレンズを導入して撮影しております。
レンズ内蔵の手ぶれ補正機能のおかげで捨て絵が少ないのがありがたいですが、まだ慣れが
足りないためピントを置く位置を間違ったりと少々苦戦。ぶっつけ本番はよくないね…。
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