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2014年12月12日 (金)

2014年12月12日

Ge2n01

PS+の期限が過ぎるまでこっそりプレイしていた「ゴッドイーター2」、どうも自分には合わず。
モンハンと比べてあらゆる面で簡便化されていて軽快。しかし「モンハンと比べて」という前提が
ないと、あらゆる面で軽すぎて手応えがないゲームという印象に。
本来あるべき説明もざっくりしてて理解が難しく…いや、これはモンハンが説明し過ぎでしたか。

一番つらいのは『ラノベ的側面』とでも言いましょうか。キャラの見た目がもたらすべき説得力が
この世界にはまったくなく、どれも軽く浮き上がってしまってるんですよね。
そのことに一番最初に気付いたのは私服の香月ナナ(左端)がムービーに登場したときです。


自分がモンハン、特に「MHP2nd」に感激したのはそこに『生活のリアリズム』があったから。

ポッケ村の生活にポポやガウシカという動物が密接に関わっており、ポポに荷車を運ばせたり
そのフンが農場の肥やしになっていること、ガウシカの毛皮からマフモフの衣服が作られること、
生肉が食料になることなど、現実と照らし合わせても非常に説得力があります。

雪山がもたらす豊かな水も重要なポイント。文明はつねに水のそばにあります。
そういった生活基盤や住民を守るために、恩返しとしてハンターが狩猟生活を送ること。
すべてが合理的であり、物語を構築するうえでの欠陥がほとんど見当たらないわけですよ。


対して、ゴッドイーターの世界にはそういうものの姿がまったく見当たりません。

なにを食べて生きてるのか。その材料はどこから来ているのか。おでんパンの材料って…?
もっと基本的な話を言えば、プレイヤーが寝泊まりする場所すらありません。
プレイヤーはなにを守るために戦っているのか。守るべき一般市民の姿も描かれていません。
移動要塞では生活用水や庭園の豊かな水をどのように用意しているのか。完全に謎です。

だいたい私服ひとつ作るのにフィールドで低確率で入手できるナイロンや糸が必要になるって
普段着るものにすら困るはずじゃないですか…なのに立派な制服が支給されている。
人類滅亡の危機って状況なのにきらびやかな装飾つけた制服着てる場合じゃないでしょ。


デザインにはつねに説得力が必要であると思っています。
登場人物が生活するのに必要なものを用意してあげる、その文化にありえる装飾を描く。
「指輪物語」においてトールキンが文字や言語からデザインを始めたのが良い例と言えます。
現実世界という借り物の文化を利用しない創作にはそれだけ手間がかかるのです。

文化的背景を用意する気もないのに、キャラ付けできそうという理由でおでんパンとか出したり
「服を作るには布と糸が必要やろ~」という安易な発想で材料に設定したっぽい本作の空気が
ゲーム性とか関係なく、不愉快なものとして自分の目には映ってしまいました。

それをラノベ原作のアニメのように看過できればいいのですが、ストーリー性の薄さも影響して
どこにも重さを感じられない、ハマれないゲームという印象に落ち着きました。



PS+は魅力的なサービスですけど、これ以上積みゲーが増えるのはよろしくありません(笑)
なのでしばらくはPS+の再契約はおこなわないと思います。
箱○のGames with Gold枠だけでも未消化がずいぶん溜まってしまってますし。
…とか言いながらこないだのセールで「Borderlands2」買ってプレイしちゃってるんですけどね。

キッカケはVita版が出るという話を聞いたことと、タイミング同じくしてセールになったこと。
GOTY版のようなオマケはつきませんが5ドルで買えるって聞いたらそりゃ買っちゃうでしょと。

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