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2015年5月27日 (水)

2015年5月27日

Gta5b41

「GTAオンライン」、現バージョンではさすがにもうやれることをやり尽くした感じがします。

強盗ミッション何周したか知れないよ…ってぐらい回してて、800万ドル実績を解除したうえで
さらに550万ドルくらいの貯金を残した状態で現在も微妙に増量中です。

次に予定されているアップデートで「強盗で貯めたお金を使い込めるような」乗り物が追加される
という噂を聞いたので、いまはとりあえずアプデ待ちという感じでしょうか。
街中はヒマを持て余したPK野郎しかいないし、接続しててもストレスのほうが多いかと。

けど、なぜかプレイしてしまう中毒性があるんですよね。目的がないから良いというのもあり。
目的のあるゲーム、目標のあるゲームがかえって重荷になることもあります。

Games with Goldの2タイトル「デビルズカーテル」と「F1 2013」もちょいちょい進めてます。

「デビルズカーテル」は意外と長い。というか、やることが同じだから長く感じてしまうのです。
1日3チャプターぐらいのつもりで進めてたらクリアまで1週間以上かかりますよ。
やる気が出たときに、流れに乗ったときに一気に進めてしまうのがいいかもしれません。

「F1 2013」はこれまであまりプレイしてこなかったシビアなタイプの、グリップ走行を要求される
レースゲームなので、そのストイックさが逆に新鮮に楽しめている感じです。

せっかく買ったのに「Deus Ex」は完全休止中。いつかまとめてプレイできるときにやります。

「ポケとる」は190ステージまでクリアして満足しました。ポケモンコンプする気ゼロ。
というか、コンプするにはどう考えても重課金しなきゃいけないバランスなので投げました。

「ガールズモード3」は一瞬で旬が過ぎてしまった感じ。数日おきに触ってはいますが。

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2015年5月19日 (火)

2015年5月19日

X360fanmod1

我が家のXbox360の現状です…メンテナンス性を高めるためにだいぶ前から外側のプラ部分は
はずした状態で使っていたのですが、今回とうとう改造に着手してしまいました。

X360fanmod2

旧型Xbox360の騒音のおもな原因は冷却ファンです。
GPU周辺の温度に合わせて回転数が変化し、最大4000rpmという高い数値で風を起こします。
直径6cmという小さなファンを2基、しかも高回転させたらうるさいのは当然。

この冷却ファンはヒートシンクに対して吹き付け方向ではなく、吸い出し方向で取り付けてあって
換気扇のような状態でCPUとGPU両方のヒートシンクの冷却をまかなっています。

写真の冷却ファンの下に見えるのがCPUとGPUのヒートシンクです(背が高いほうがCPU側)。

CPU側はまだいいのですが、GPU側のヒートシンクはDVDドライブの真下に押し込まれているため
GPUの発熱量に対して必要な表面積、冷却性能を確保できていません。
しかもこれを吸い出しで冷やそうというのですから、設計の段階から間違っているわけです…。
(Celeron程度の発熱量ならこの方式でもじゅうぶん冷やすことが可能です)

基板の設計が見直されたXbox360 S以降、CPUとGPUはDVDドライブに隠れない位置へ移動。
ハイブリッド(銅&アルミ)ヒートシンクを吹き付け方向で冷やすよう変更されています。

X360fanmod3

Xbox360 S以降の設計をヒントにして、旧型本体に手を加えてあげることにしました。

まずDVDドライブを本体外に出し、ヒートシンクに吹き付け方向でファンを増設してあげるだけで
じゅうぶんな冷却性能を得られることが確認できました。
大幅に手を加えたくない人はとりあえずそれだけでもやってみるといいと思います。

ファンの増設に必要な電源は基板上のあちこちのポイントから確保できます。
自分の場合、チップが廃止された箇所からあっさり12Vを確保。基板のロット次第ですけどね。

X360fanmod4

続いてGPU側のヒートシンクを撤去し、Pentium 4時代に使っていたScytheのCPU用クーラー
「鎌鉾Z」のハイブリッドヒートシンクを設置しました。

「設置しました」って軽々しく言ってますが、「鎌鉾Z」のヒートシンクにはネジ穴が存在しないので
基板の穴に合うように新たにネジ穴を作ってあげる必要がありました。
さいわい相手は無垢のアルミです。金属用ドリル刃で穿孔できなくはありません。

Xbox360の基板上には60mm四方、対角約85mmで4つの穴が用意されています。

この穴に適合するヒートシンクをジャンク屋で探すほうがはるかに早いことはわかっていましたが
自分の場合、手持ちの処分寸前のものを使いたいという理由から苦難の道を歩んだわけです。

もともとGPUチップ自体、「基板に平行に取り付けてあるわけではない」というのがトラップでして
ヒートシンクと基板が平行になるようにネジ締めを調整するとオーバーヒートが頻発。
個体差があるので参考にはならないと思いますが、うちの場合は基板とヒートシンクの間隔を
片側2つの角が8mm、反対側の2つの角を7.5mmに調整することで安定を得ました。

X360fanmod5

発熱量の多いPentium 4用のヒートシンクですから、その冷却性能たるやハンパではありません。

騒音で異常を検知できるようにと、標準の冷却ファンはつけたままで現状では動かしていますが
その冷却ファンがうんともすんとも言わないぐらい超余裕で熱を処理してくれています。
ヒートシンク上に仮置きしてある12cmファンを低速で回しておくだけでオッケー。
GPUに高い負荷がかかる「GTAV」などをプレイしてても非常に静かで逆に怖くなります。

具体的にどれくらい静かかというと、標準の冷却ファンが最低速で回ってる音が聞こえるだけ。
窓を開けるような季節なら、窓の外から聞こえる騒音のほうがずっと大きいです。
改造前は密閉型ヘッドホンをつけてても騒音が聞こえていたので違いはかなり大きいです。

X360fanmod6

この後、改造後の状態に適合するようにダクト(プラスチック製の白いトンネルのようなパーツ)も
加工して取り付けました。テキトーに切断したわりにはうまくはまってます。
増設したケースファンで吹き付け、ヒートシンク内を通り抜けて暖かくなった風を排気するという
非常に合理的な冷却システムを実現できたわけです。

写真右端にケースファン用のコネクタが2個ついてるのが見えますが、これはケースファン以外に
「鎌鉾Z」専用の9cmファンも増設したためこのようになっています。

残された問題は本体外に出したDVDドライブですね。本当に出しただけなので。
基板とDVDドライブをつなぐケーブルのうち、S-ATAケーブルはいくらでも交換が利くのですが
もう一方の電源ケーブルのコネクタが特殊で市販されていないものなのです。

途中で切断して無理矢理延長するという方法もありますが(実際そうやっている例も見ました)
もう少しスマートな方法で実現したいので現在模索中です。



ヒートシンクのネジ締めを調整しているあいだにオーバーヒートによる本体停止を何度か経験して
わかったのですが、未改造状態の爆音ってオーバーヒート寸前の音なんですよね…。

標準の冷却ファンを交換することで騒音そのものは解決される可能性があります。
しかし、冷却性能が足りてないヒートシンクを吸い出し式で冷却し続ける状態は変わらないわけで
騒音だけ解決して安心してたら危なかったな…と思いました。

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2015年5月16日 (土)

2015年5月16日

そういえば今期まだ新作アニメについて触れてませんでしたね。2015年第2Qの話をしましょう。

今期の新作のなかでまず挙げたいのがサテライト枠の「長門有希ちゃんの消失」。
そして完成版とも言える「放課後のプレアデス」、それと意外な手応えの「山田くんと7人の魔女」。

べつに「ハルヒ」にどハマりしてたわけでもないのですが、見始めたらこの安心感がたまらなくて
しかもとびきり可愛くてキュンキュンさせてくれるうえに非常に見やすいんですよね。
言わば二次創作のアニメ化というスタンスなので、原作ファンからは「違う」と言われがちですが
それでも「これはこれで」と言わせてしまうほどの恐ろしいパワーをもっています。

唯一残念なのは「シドニア」の2期と放送枠が重なっていること。どちらもおもしろいので。
今期最大級のヒロイン(笑)つむぎちゃんの活躍から目が離せません。

「プレアデス」もある意味キュンキュン枠かな…大半は女の子同士のイチャイチャでできてますが
題材となっているスバル車や自動車関係の技術の落とし込み、それにガイナックスらしいSF感が
良い塩梅でミックスされていて様々な層に楽しんでもらえる内容になっていると思います。

「山田くん」は本当に意外な当たりでした。ベタなのにおもしろいという不思議。
誰もが思いつくような使い古された設定やキャラなのに、なぜこんなにも魅力的に見えるのか。
説明しがたい奇跡的なバランスでできているアニメなんですよね…。
具体的にどこがいいのか?と聞かれると答えに窮してしまうのですが、なんか良いのです。

目新しくもないのにおもしろいという意味では「境界のRINNE」や「えとたま」なども挙がります。
なんでしょう…今期は『懐かしさ』や『安心感』というのがひとつのカギなのかもしれません。
「トリアージX」もそこに含まれるかも。非常にわかりやすいので。

「アルスラーン戦記」と「Fate」は約束されたおもしろさがあるので特に説明しなくてもいいかと。
あとは世間で話題の「血界戦線」と「響け♪ユーフォニアム」が続く感じですかね。

完全新作とは言えませんが、「攻殻ARISE」のリブートと「Gレコ」の再放送も楽しみにしています。
「ARISE」は原作ファンとして見たときにじつに「攻殻」らしく見えるアニメ化だと思います。
個人的に「SAC」があまり好きではなかったので、このアプローチには非常に好感をもてます。
「Gレコ」は復習という意味で、ある程度わかった状態で見る2周目がおもしろい感じ。

「これはダメだな…」と思ったものは残していないのですが、枠の関係で見続けてしまっている
「プラスティック・メモリーズ」みたいなものもあります。これホントひどいですよね…。
特に「ARISE」と比較して見たときのSF設定の苦しさには閉口。

お涙頂戴展開にするためにわざと不便に、不自然にローテクにされている部分が目立っていて
本来見せたいであろうお話の部分が全然響いてこないんですよね。

SFに限らず、本来お話というのは世界設定ありきで構築されるべきものです。
それなのに書きたいお話のほうを優先して、それに沿うように世界設定を捻じ曲げているため
近未来の物語として技術的・科学的に破綻してしまっているわけです。
このような状態ではお涙頂戴しても説得力が生まれず、ツッコみどころしか出てきません。

「キャラがかわいければオッケー」みたいな人たちも最初のころほどついてこれてる感じはせず
実況がリアルタイム反省会みたいになってます。それくらい欠陥が見てわかるということ。

創作をするうえで「やってはいけない一例」として、反面教師的に見るならありかな…。

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2015年5月15日 (金)

2015年5月15日

この世に存在しない、「ないもの」を実在することにできる方法があります。
それは「ないもの」を「ある」と主張する人を、どんな手段を使ってもいいのでとにかく増やすこと。

たとえば「宇宙人は実在する」と主張するとします。
その主張を信じる人を増やせば、社会的に無視できないひとつの大きな意見に成長します。
加えて、実在しないことを証明しない限り実在することにできてしまうわけです。

同じ方法で、実在しない悪行を実在することにして社会的に悪とすることが可能です。
たとえば「芸能界では枕営業が横行している」という、イメージとして噂されている程度の話でも
それを信じる人が多ければ、事実がわからなくても実在することにできるのです。
「本当にありそう」「あってもおかしくない」「あってほしい」…期待の収束が実在のカギなのです。

ネット上には『炎上ネタを楽しむ人』というのが一定の割合でいます。かなりの割合かも。

彼らは日々、新たな炎上ネタが投下されるのを待っています。
最新の炎上ネタを最速で提供してくれるまとめブログや写真週刊誌は彼らにとって不可欠であり
彼らの価値観を肯定してくれる絶対的な情報源となっているわけです。

そこに書かれていることが事実でなくてもいい。燃やせるならどんな燃料でもかまわない。
安全地帯から攻撃することが目的であり、情報の信頼性や事実確認は必要ではないからです。

「ないもの」を「ある」にする力と、まとめブログや写真週刊誌がくっついたらどうなるでしょうか。
書かれていることは事実でなくてもいい。広く拡散して叩いて楽しめればそれでいい。
実在しないものが社会的に実在することになってしまう。これは非常に恐ろしいことなのですが
加担しているひとりひとりは無自覚で、その責任や影響力を理解できていません。

なにかされたわけじゃないけど「みんながそう言ってるから」あの人をキライになった。
一度も食べに行ったことはないけど「みんながそう言ってるから」あの店には行かないことにした。
見たことないけど「みんながそう言ってるから」あの映画はつまらないに違いない。

根拠がなくても「みんながそう言ってるから」という理由で情報の正当性を信じられる。
「みんながそう言ってるから」という理由で発言に責任をもたなくて済む。
新着記事に書かれていることが次に信じるべき意見である。「みんながそう言ってるから」。
考えなくても正しい意見を授けてくれるのですから、読者は考えることをやめます。

考えることをやめた先になにが待っているのか。平たく言えば洗脳ですね。
敵意を抱く原因もないのに、「みんながそう言ってるから」誰かに強烈な敵意をもってしまったり
「みんながそう言ってるから」実在しないはずの敵の存在を信じられる。

擬似的な感情や擬似記憶というのはなにもSFの世界に限ったことではない、ということです。

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2015年5月 7日 (木)

2015年5月7日

Girlsmode3kc12

「ガールズモード3」スタッフロールまで辿り着きました。ここまでだいたい35時間くらい。

スタッフロールまでにかかった時間は前作と同じなのに、前作と比べて短く感じてしまいますが
ゲームの幅が広がったことでプレイ時間を短く感じるのだと思います。

前作では自分のお店のみでアイテムやコーデをコツコツ提供し続けてゲームを進めていたので
どうしてもマンネリ感があり、悪い意味でプレイ時間が長く感じられていました。
「3」はどれかに飽きたら次の店へ…と、やることを変えていけるので飽きが来にくいのです。

だいたい35時間と言いましたが、髪型やデザインのパターンなど未発見のものがまだあるので
服装以外の基本パーツをコンプリートするとしたら当然もっと時間がかかります。

オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな、このはてしなく遠いファッション坂をよ…。

Girlsmode3kc13

前作の感想を読み返していると、「スタッフがこの記事を読んだのでは?」と思えてしまうぐらい
様々な部分で前作の不満点を解消してくれていることに気付かされます。

プレイの区切りに乏しいと感じていた部分については、お店の客足が定期的に途切れることや
勤務外におこなえること、おこづかいの使い道を作ったことで解消が図られました。
ただ、個人的にはこれでも足りないと思ってます。店長のプライベートをもっと充実させたい。
現状では店長の仕事が増えただけで、個人としてのブラックさはむしろ増してますからね。

Girlsmode3kc14

私服のお気に入り登録機能は理想通りのものになりました。非常に使いやすいです。
ただ、メイクをお気に入り登録できないというのがちょっと困ります。

メイクセットの新商品開発という方法でお気に入り登録に近いことはできるようになっていますが
現在の店長の状態をメイクセット化(商品化)することはできません。
あらかじめメイクセット化するつもりでメイクを組み合わせないと登録できないわけです。

このメイクセットはファッションショーで一発読み込み可能な反面、現場で考えたコーデに合わせて
新たにメイクを作りたくてもできないという変な制約も生んでいます。
現状では不便としか言いようがないのでなんらかの改善点、突破口を設けてほしいですね。

Girlsmode3kc15

袖周りのモデリングの問題もあるのかブレスレットは追加されませんでしたが、耳に付けられる
アクセサリーが追加されたのは要望通りで本当にうれしかったです。
しかし…眼帯は今回もなさそう(笑)マスカレイドより需要は絶対あると思うんですが。

スタッフロールまで辿り着きましたが、しばらくは目標が消えそうにありません。
まだまだできることがあるし、これからできることが増えてくるし。本当におそろしいゲームです。



3DSに関する余談をひとつ。現在使用中の3DS LLを購入したのが2012年の10月。
あれから約2年半かけて、ようやく「すれちがい伝説」を2周クリアすることができました(笑)

基本的に携帯ゲーム機を持ち歩かない、すれちがい機能と親和性の低い生活をしているため
自宅に置いた状態でおこなわれるわずかなすれちがいのみで進めてきました。
特定の魔法がないと進めない部屋はホントに地獄でしたね…それが今日ようやく終わる。
そう思っていたら「すれちがい伝説Ⅱ」の表示が。今後も地獄は続くらしいです。

「すれちがい広場」は新たなゲームが追加されたりと地味に拡張を続けていますが、そのわりに
Miiそのもののアップグレードがおこなわれないことに疑問と不満を抱え続けています。
Miiを使用したゲームとの兼ね合いもあってイジるのが難しいのでしょうけどね。

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