「FF14」 4.0実装分をクリアしたあと
「紅蓮のリベレーター」メインクエスト終了後はなにをやっているかというと、おもに赤魔道士の育成ですね。
赤魔は「紅蓮」で追加された新ジョブのひとつで、ゲーム上の分類的には遠隔DPSとなります。
白魔法と黒魔法をつかって専用のゲージを溜め、強力な近接攻撃でゲージを吐く…というのが基本ルーチンで
仲間にバフをかけたりDoT攻撃を維持したりというテクニカルな要素がまったくありません。
なのに火力は高いという…簡単なのに高火力。それが赤魔というジョブの特徴です。
強いけどやることが単純すぎてつまらないと言われがちですが、メリットを考えたいですね。
たとえば普段はタンクやヒーラーをメインでやってて、サブでなにか戦闘職もやってみたいというプレイヤーには
簡単で覚えやすく忘れにくい赤魔のようなジョブがとてもありがたい存在になると思われます。
あとは自分みたく、ほかのゲームと並行してプレイしたり長期のブランクを挿む可能性のあるプレイヤーにとって
覚えやすく忘れにくいシンプルさというのは非常に助かります。詩人の復帰は大変でしたから…。
「紅蓮」で追加された新ジョブはいきなりレベル50から始まる、というのも目新しい特徴です。
レベル50までに覚えるスキルがすべて揃った状態なので、始めていきなり50IDへの参加もできてしまうわけです。
50から始まりますが、49以下のコンテンツにも問題なく参加可能。ただしそれなりにスキルは削られます。
外見的な意味では、いきなりレベル50までのキャスター装備をすべて着られるというのも魅力ですよね。
詩人の装備は正直あんまり好みじゃなかったので(笑)赤魔でファッションを楽しんでいます。
赤魔に限らずレベル50以降のレベル上げは大変ですが、効率の良い方法はある程度限られています。
みんなだいたい同じ方法でやってるので、一部のコンテンツが非常に賑わっている感じなのです。
特にディープダンジョンの地下51階~60階は待ち時間も短くてオススメ。
問題は同じ作業の繰り返しで飽きやすく、1日にやれる量に限度を感じてしまうところ。耐えてください。
ほかにはグナース族とバヌバヌ族の蛮族クエストがオススメ。簡単な内容でモブハントに匹敵する経験値。
火曜日更新の攻略手帳の報酬目当てでF.A.T.E.やギルドリーヴも結構やってました。
レベル60まではそれでいいとして、問題は60から70までですが…まあ普通にルーレット頼りかな。
マルチプレイに抵抗がないなら50-60ルレとレベルレ、討滅ルレの3種類を確実に消化していきましょう。
いまだにあまり好きではありませんが、知らない人とIDを巡るのもだいぶ慣れました。
特にアクシデントでもない限りチャットの必要もないですしね。自分のロールをきっちりこなせば大丈夫です。
休止前も再開後もあまり熱心にやってなかったグラカンの小隊任務をいまごろ急にがんばったりしてます。
それにリテイナーの育成も。ここに来てようやく、1日にやるべき課題が定着してきた感じですね。
ログインして小隊とリテイナーの結果を確認したあと、ルーレットの待ち時間に蛮族クエとモブハントを消化。
攻略手帳の課題を進めて、日付が変わったらゴールドソーサーへ(笑)みたいな日々です。
レベルが上がらない日は本当にこれだけで終わりますね。これだけって言っても結構な量ですが。
ホントは真理集めもしなきゃいけないんですけど、正直そこまで手が回りません。
ってか、詩人を続けていくかもわからないし。赤魔でいくなら真理も温存しておかないといけないし。
近況としては最近ほかに採掘師も始めたのですが、これについてはまた次回。まだ始めたばかりなので。
タンクやヒーラーもそろそろやったほうがいいのでしょうが、なんとなく難しそうなイメージがあって敬遠気味。
やりたいかやりたくないかでいえば、やりたくはない。なので楽しくやれそうにないのでやりません。
ここ最近「FF14」をプレイしていてひとつ気付いたことがあります。ゲームの内容ではなく自分についてのことで。
自分はレベル上げがキライなわけではなく、レベル上げ自体は楽しめるみたいなのです。
自分が嫌っていたのは、ストーリーの続きを見るのにレベルを上げなきゃいけないという状況だったんです。
目的をどこに置くかが問題なわけですね。ストーリーの続きなのか、それともレベル上げ自体なのか。
ストーリーの続きを見るのが目的になっている場合、ストーリーの続きを見ないことには成果を得られないので
レベル上げしているあいだはずっと我慢を強いられます。
追うべきストーリーがなく、レベル上げそのものが目的になっている場合は行動がダイレクトに結果につながるし
数字という目に見えるカタチで成果が表れるので終始たのしいんですよ。
お金を貯めるのが好き、通帳の残高が増えるのを眺めるのが好きというのに感覚的には似ています。
ストーリーの続きを目的とする場合も数字は増えているのですが、目的が違うので心は決して満たされません。
世間で言う『レベル上げが好き』というのは、おそらくストーリーから切り離された行為を指すのではないかと。
ストーリーを追うことを一時的に忘れ、あるいはストーリーという要素を無視してレベルを上げる。
レベリングそのものをゲームと考えている。ストーリーありきのゲームではなかなか考えにくいことですが。
頭を空っぽにして作業に没頭することがときに快感をもたらすこともあります。心境の変化もあるのかも。