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2018年11月19日 (月)

ゲームレビュー 「Shadow of the Tomb Raider」 シーズンパス編

[シーズンパス構成] ※2019年4月23日時点
・シーズンパス特典コスチューム「Tunic of the Exiled Fox(ローンフォックスのチュニック)」
・シーズンパス特典武器「Exiled Fox's Bow(ローンフォックスの弓)」
・DLC第1弾「The Forge(鍛冶場)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「グレネーダー」
・コスチューム/武器パック「Spectre Gear(亡霊の装備)」
 →「Brocken(ブロッケン)」「Umbrage 3-80」
・DLC第2弾「The Pillar(御柱)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「サウザンドアイズ」
・コスチューム/武器パック「Golden Eagle Gear(黄金のワシの装備)」
 →「Sinchi Chiqa Battle Dress(シンチ・チカのバトルドレス)」「Oathtaker's Bow(宣誓者の弓)」
・DLC第3弾「The Nightmare(悪夢)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「ホワイトブレス」
・コスチューム/武器パック「Fear Incarnate Gear(恐怖の化身の装備)」
 →「Scale of Q(ケツァルコアトルの鱗)」「Griff of Fear(恐怖のグリフ)」
・DLC第4弾「The Price of Survival(生存の代償)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「ラプターアイ」
・コスチューム/武器パック「Classic Trinity Gear(トリニティの装備)」
 →「Hunter's Array(狩人の装い)」「Silent Sting(サイレントスティング)」
・DLC第5弾「The Serpent's Heart(ヘビの心臓)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「ディビニティバウンティ」
・コスチューム/武器パック「Myth Hunter Gear(神話の探究者の装備)」
 →「Dragon Scales(竜の鱗)」「Serpent Lash(サーペントラッシュ)」
・DLC第6弾「The Grand Caiman(偉大なるカイマン)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「ボルケーノ」
・コスチューム/武器パック「Force of Chaos Gear(混沌の力の装備)」
 →「Reptile Hide(爬虫類の皮)」「Whispering Scourge(ウィスパリングスコージ)」
・DLC第7弾「The Path Home(帰路)」
 →追加サイドミッション、追加スキル「マジックタッチ」
 →コスチューム/武器「Midnight Sentinel(ミッドナイトセンチネル)」「Silver Strike(シルバーストライク)」
 →シーズンパス特典コスチューム「Tactical Adventurer Classic(戦略的冒険家クラシック)」
 →DLC7種クリア特典コスチューム「剥奪されし者のチュニック」



■DLC第1弾「The Forge」

Sottr16


[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと墓所を含めたサイドミッション全体で約1時間。

[ゲーム難易度]
本編のトゥームと比べて若干難しい。大型で時間制限のある仕掛けがいくつも登場する。

[実績・トロフィー難易度]
スコアアタック、タイムアタックの実績もあるがブロンズ評価でも解除されるのでそれほど難しくはない。
多くのウィスプを集めようとしなくても、ノーデスで普通にルートをたどれば50万は固い。


Sottr17

[良いところ]
・本編のトゥームにはないダイナミックな仕掛け。噴き出すガスを爆発させて頂上へと進め。
・最適解を発見するおもしろさ。思わぬところからガスに着火し、大幅なショートカットが可能かもしれない…?
・「もっと女の子らしくしなさい」と叱られる、女の子らしくない姿のララとアビー。

[悪いところ]
・全貌が画面に収まらないほど大掛かりな仕掛け。見て考えるのは不可能で、試行錯誤になってしまう。
・全体で95Gという半端な実績構成。おそらく今後すべてのDLCに共通する欠点となる。

[どちらとも言えない]
・取って付けたようなサイドミッションのストーリー。知らなくてもよかったアビーの血筋と祖先の秘密。
・協力プレイ要素。マッチングシステムも導入されているが、需要はあるのだろうか?



■DLC第2弾「The Pillar」

Sottr31

[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと戦闘エリアを含めたサイドミッション全体で約1時間。

[ゲーム難易度]
ロープスイングで移動する箇所が厄介。特にスコアアタックやタイムアタックで大きな障害となる。

[実績・トロフィー難易度]
やることは「The Forge」とほぼ同じ。「The Forge」でノウハウができているぶん今回のほうが簡単かも。


Sottr32

[良いところ]
・クリア後に追加されるコスチュームが白を基調としており、他のコスチュームとの差別化が図られている。
・衝撃的なビジュアルをした新ヒロインの追加。

[悪いところ]
・風を題材としたトゥームは本編中にもあり、DLCならではの目新しさに欠ける。ルートもほぼ一本道。
・戦闘エリアのうち半分は本編の使い回し(進入方向が逆になっている)。

[どちらとも言えない]
・クリアしたあと、「The Pillar」という題名が意味するものはなんだったんだろう?と疑問に思ってしまう。
・わずかではあるが、新たな文献によってアマル(ドミンゲス博士)の心情を補完している。
・遺跡にノートパソコンが置かれている様子はじつにシュールである。



■DLC第3弾「The Nightmare」

Sottr33

[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと戦闘エリアを含めたサイドミッション全体で約1時間。

[ゲーム難易度]
「これって飛び移れるの?」と疑ってしまうような、本編にはない斬新な角度のルートがいくつかある。
トゥームの後半に1箇所、ロープアローの対象が非常に見づらいところがある。拡大してよく確認しよう。

[実績・トロフィー難易度]
以前のDLCとほぼ同じ。特記事項なし。


Sottr34

[良いところ]
・音と動き、そして振動で楽しめる独特なトゥーム。見た目はシビアそうだが意外と難しくない。
・前作の登場人物がほんの一瞬ではあるが再登場する。ほんの一瞬だが。

[悪いところ]
・クロフト邸内のパートは本当に短く、ホラー的な演出は見かけ倒し。ストーリーの掘り下げは一切ない。
・ウチュの過去に触れるかと思いきや、「お察しください」と言わんばかりに流されてしまう。

[どちらとも言えない]
・視覚的に仕組みを理解しやすいトゥームだが、操作できる部位が小さいのでそこを見つけるまでが難関。
・協力プレイの復活。どうやらすべてのDLCに導入するわけではないらしい。



■DLC第4弾「The Price of Survival」

Sottr35

[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと戦闘エリア、墓所を含めたサイドミッション全体で約1時間半。

[ゲーム難易度]
多くの敵が配置されている戦闘エリアが若干難しめだが、ステルス維持で全滅できるよう設計されている。
肝心のトゥームはかなり易しめで、直前の墓所のほうがパズルとしては歯応えがあるかも。

[実績・トロフィー難易度]
以前のDLCとほぼ同じ。入手したコスチュームはパイティティ内では装備できないので移動しよう。


Sottr36

[良いところ]
・若干ではあるが他のDLCよりボリュームがあり、パズルも戦闘もほどよく頭をつかわせてくれる。
・アマル(ドミンゲス博士)の行動の動機がほんのちょっとだけあきらかになる。

[悪いところ]
・どうでもいい話ではあるが、DLCのタイトルが単語ひとつではないのが統一性に欠けてて気になる。

[どちらとも言えない]
・トゥームの規模はこれまでのDLCでもっとも小さい。しかし全体を見渡せるのでパズルとしては優秀な設計。
・戦闘エリアでは敵に見つかると増援が来るが、高所に進入不可の安全地帯があり容易に逃げ切れる。
・集合体恐怖症の人にはちょっと厳しいかもしれない。



■DLC第5弾「The Serpent's Heart」

Sottr37

[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと戦闘エリアを含めたサイドミッション全体で約1時間。

[ゲーム難易度]
今回も戦闘エリアには多数の敵が配置されているが、ある程度までステルスキルで処理することができる。
トゥームは頭を使う要素がほぼないアクション偏重の内容。見た目にとてもわかりやすい。

[実績・トロフィー難易度]
以前のDLCとほぼ同じ。特記事項なし。


Sottr38

[良いところ]
・配信日時が早かったこと(慎重に考えたが、今回本当にそれぐらいしか思い浮かばなかった)。

[悪いところ]
・ソロプレイ時に遭遇するであろう設計上の問題。
・マ○オのアスレチックステージを彷彿とさせる強制スクロール。さすがにネタ切れ感が否めない。
・過去のコスチュームとの差別化を図る気が微塵にも感じられない追加武器とコスチューム。

[どちらとも言えない]
・本作最強の敵であるピラニアの再登場。落ちたら即死というわけではなく、水落ちが攻略につながることも。
・端役とはいえ、名前のある登場人物を犠牲にする必要はあったのだろうか。



■DLC第6弾「The Grand Caiman」

Sottr39

[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと戦闘エリアを含めたサイドミッション全体で約1時間。

[ゲーム難易度]
時限式かつ即死のトラップが数多く配置されているため、勘が悪いと"死に覚えゲー"になる可能性あり。
ダッシュの速度に合わせて設計されているので、タイミングさえ合えば技術はそんなに必要ではない。

[実績・トロフィー難易度]
以前のDLCとほぼ同じ。特記事項なし。


Sottr40

[良いところ]
・奪われたカニを返しに行くだけの壮大な冒険。チャーミングなワニが出迎えてくれる。
・前々作を彷彿とさせる戦闘パート。残念ながらジップラインで近付く敵を撃ち落としても実績は解除されない。

[悪いところ]
・奥へ進むための『隙間』を見つけるのが妙に難しい。通路の壁に注意しよう。
・ストーリーの追加や情報の開示といった、本編を拡張するような要素は特にない。

[どちらとも言えない]
・トゥームの中央にある大掛かりな仕掛けは見た目に楽しいが、それ自体はほぼ飾りである。
・前のDLCでマ○オの話をしたが、今回のトゥームもキノ○オ隊長で見た覚えが…参考にしているのだろうか?



■DLC第7弾「The Path Home」

Sottr41

[クリアまでにかかった時間]
新規追加のトゥームと戦闘エリアを含めたサイドミッション全体で約1時間。

[ゲーム難易度]
時間制限のある即死トラップが複数と、組み合わせが毎回ランダムな絵合わせパズルがある。
特に後者はタイムアタックの際に不確定要素となるので見極めが肝心。

[実績・トロフィー難易度]
以前のDLCとほぼ同じ。すべてのDLCトゥームのクリアが解除条件となる固有の実績が用意されている。


Sottr42

[良いところ]
・本編のラストで説明不足だったとある部分が補完されているので、解釈が気になる人はプレイすべき。
・追加武器『シルバーストライク』は過去のどの弓ともデザインラインが異なり、非常に美しい。

[悪いところ]
・トゥームの最後に用意されているパズルがどういう仕組みで動いているかは深く考えないほうがいい。
・絵合わせパズルのあきらかに向きが合っていない『脚』。

[どちらとも言えない]
・「Guardian of Light」に登場したトラップを想起させる剣山地帯。
・旧シリーズの復刻を謳うクラシックな追加コスチューム。しかしホットパンツはかたくなに避けている。



シーズンパスで追加されるDLCは全部で7つと告知されていたが、チャレンジトゥームモードのメニューには
8つの項目が用意されており、今後さらに追加される可能性がありそう。

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