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2019年12月31日 (火)

2019年 秋アニメ総括

大晦日です。早く総括を掲載したいのに最終回を迎えていない作品が多かった!という話からしていきますか。

今期の出来事として書かずにいられないのは、総集編や特別編を挿むアニメが多かったこと。
特別編というのは総集編を言い換えただけのものなので同義として、放送休止を挿む作品も目立ちました。
もはや『いくつかある』ってレベルではなかったですよね。異常事態と見ていい数。

この異常事態のせいで、休止することなく完走した作品はそれだけで評価が上がってしまうという(笑)
それでも擁護しがたいのはあったかなぁ…そのへんは後半に触れるとして、先に傑作から触れていきましょう。


今期のベストは最終回を最速で迎えた「Dr.STONE」で間違いなし。文句のつけようがない出来。

他の追随を許さない次元にあったと思います。話のおもしろさ、演出や伏線、安定した作画。それに主題歌も。
それでいて知育の要素もあるし、なんなら色気も多少ある。全方向に優れた稀有な作品でしたね。
今年「鬼滅の刃」などと並んでジャンプ原作アニメの再興を担ったという点でも大いに評価できます。
2期制作の発表も当然という感じ。「Dr.STONE」なしで2019年のアニメシーンを語ることはできないでしょう。

次点は難しいなぁ…本当なら「バビロン」を挙げたいところなんですけど、放送を11月の中旬に打ち切ったため
だいぶ話数を残してるんですよね。ただ、その衝撃的な内容と話題性は今期において随一。


「バビロン」をはじめ、今期は『正義とは何か?』という問いを投げかける作品が不思議と集まっていました。
「PSYCHO-PASS」3期や「スタンドマイヒーローズ」、「トクナナ」に「俺好き」の終盤もですか。
それぞれ独自の角度から正義に対する疑問と答えを描いており、比較もできるのがおもしろかったです。

「PSYCHO-PASS」は結末を劇場版に逃げられたので喉越しがよくありませんでした。おもしろかったけども!
欲を言えば、ビフロストが仕組んだ連鎖的な犯行をもっと段階的にこまかく見たかったですね。

「スタンドマイヒーローズ」は序盤はなんとなく幼稚な印象を受けたんですけど、きちんと刑事ものをしていて
最後まで追いかけた視聴者にはちゃんと得るものがあるお話になっていたのがよかったです。
しかし、登場人物や所属する組織などを把握するのが本当に困難でした。似た外見のキャラが多すぎる(笑)
そのへんの差別化をハッキリさせる、あるいは整理すればもっと見やすくなってたんじゃないかと。

…整理は無理か。原作?はイケメンとの交流を売りにしたソシャゲですもんね。

「俺を好きなのはお前だけかよ」はハーレム型ラブコメを逆手に取った作品として巧みな出来でした。
特異点を中心に巻き起こる試練が、繰り返されることでギャグとしておもしろくなっていくのも上手いところで
このシリーズ構成と全話脚本を担当した原作者(!)の手腕は評価すべきだと思いました。


新作で「バビロン」以外の次点候補は「本好きの下克上」「放課後さいころ倶楽部」か。

「本好き」は原作の量からすると4クールやっても足りないほどだと思いますが、付き合う価値はあると思うし
アニメ化プロジェクトが長期的に続いてくれたらうれしいですね。視聴者の応援次第だ!

「放課後さいころ倶楽部」は深夜アニメです(笑)いや、マジメにアナログゲームも紹介してましたが?
予想外にサービスシーンが多いというか、キャラのルックスを有効活用したシーンが多かったなぁと思いまして。
1クールという単位での完成度や作画、総合力の高さで見れば好評にも肯けるかと。主題歌もよかったです。

以降は「PSO2 エピソード・オラクル」「アサシンズプライド」あたりが続く感じ。
「PSO2」は原作のストーリーのアニメ化として、高い水準を地味にキープし続けたので個人的にはかなり好感。
GONZO制作のアニメっていまだにどこか不安があるんですけど、本作でだいぶ払拭されました。
「アサシンズプライド」は好きだけどいまひとつ。欠点は理解しているけど、まあ好きだから…という結果に。


続きものでは「ハイスコアガール」の2期と「僕のヒーローアカデミア」の4期が筆頭。
「ハイスコアガール」は古典名作映画のような完結。「ヒロアカ」は切島くん周りのエピソードが特筆もの。

「この音とまれ!」2期は1期とくらべて見違えるような仕上がりでしたね。
劇中で『名曲』『名演奏』と評される曲をきちんと作り、視聴者にもそう思わせるのはかなり難しいことですが
演奏シーンもしっかりと描き、説得力をもたせることに成功していた点が素晴らしかったです。
できれば全国編は描かずここで完結してほしい…この2期よりも楽しめるものが出てくるとは思えないので。

そして、再放送だけど新録のコメンタリーにより週明けの楽しみとして輝いていた「荒野のコトブキ飛行隊」の
再放送のことは絶対に触れておかねばなりません。おじさんたちの飛行機トーク、大好きでした。


「慎重勇者」は持ち前の慎重さが放送にも影響してしまったことと、終盤の展開にやや気になるところが。
前世云々の話は取ってつけた感が否めないし、いい話っぽいままコメディに戻さず終わってしまったことも不満。
お前そんなキレイな顔して終われる作品じゃなかったろ?ってツッコまずにはいられませんでした(笑)

最後まで付き合った人を周りで確認できなかった「厨病激発ボーイ」は決して褒められる内容ではなかったけど
そんなに悪いものでもなく、わりと好きになれる部分を見つけられる作品でした。
慣れもあるのかな…あと、変なヤツばかりだけどイヤなヤツはひとりもいないというのがよかったのかも。
あくまで『思っていたよりもよかった』程度の話なので、ぜひ見てほしい作品とは言えませんが。

前半謎だらけだった「ACTORS」は、仕掛けがわかってしまうと広義の廃校アニメという扱いに。
SFの観点をもってるとそれなりに楽しめるんですけど、何を売りにしてるのか不鮮明なのは最後まで変わらず。


寸感の冒頭で挙げたソシャゲ原作のアニメがここまで一本も出てきていない…悪くはなかったんだけどな。
本命だった「アズールレーン」が特別編を挿んだ挙句に、残り2話が来春まで持ち越しになってしまったもので
オイオイこれどうしたらいいんだよ…みたいな空気になっておりまして。
それを差し引いても、話の展開は遅かったしアニメとしては佳作程度の評価に落ち着いたかもしれません。

「Fate/Grand Order」は無尽蔵の金の暴力が続き、劇場版なみのクオリティで走り抜けました。
戦闘シーンはたしかにすごい。しかし、お話で語れるようなアニメではなかったなぁという印象です。
そういう意味では「GRANBLUE FANTASY」2期のほうが原作未プレイの人でも楽しめるものになってたなぁと。

「どるふろ」は人類には早すぎたアニメ。実写パートも含め、カワイイよりも困惑のほうが大きかったです。


下のほうも一応いきましょうか…「警視庁特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-」はとにかく幼稚。
もっと刑事ものに寄せるか、あるいはファンタジーの要素を強調するか、お話の方向性をハッキリさせたほうが
よかったのではないかと思っています。結局どっちつかずでふわふわした印象だけが残りました。
最終回の敵の親玉を倒す方法も、理論はわかるけど納得できるものとして描けていなかったのが残念でしたね。

「Z/X Code reunion」はちょっとひどかったなぁ。どこがという話ではなく、全体の総合点がかなり低い。
結果として放送休止せずに完結できたものの、いつ放送が止まってもおかしくない状態ではありました。
作品全体を振り返ったとき、繰り返し砂浜を走らされるシーンくらいしか思い出せません。

今期は途中まで見ていたのに完走できなかった作品が3つありました。具体的な作品名は挙げませんが。
仮にワーストを決めるならこの3つのうちのどれかがふさわしいかと。でも完走できなかったので言えません。

まあ…完走できなかったってことは相当アレなんで、事実上のワーストみたいなものなんですけど。

個人的今期ワーストは「歌舞伎町シャーロック」。ただおもしろくないだけならこの位置にはしません。
1クールをかけていくつもの減点が積み重なり、終盤の下品さが決め手となり『キライなアニメ』になりました。
終わった作品みたいに言ってますけど後半残ってるんですよね…残すかどうかはTBSの編成次第。


最後に、YouTubeで毎週配信されていた「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」についても少し。
なんというか…スカッとしない話でしたよね。優秀なビルダーが集まったチームではないという前提はあっても
もうちょっと気持ちよく見れるような展開があれば、全体の印象も違っていたと思うんです。
ガンプラがカッコよく活躍しなければプラモデルも売れないだろうに。バンダイ的にはOKなんでしょうか?

GBNにエルダイバーというものが生まれるなら、エルダイバー的な集落や社会が生まれてもおかしくないのでは
…などと予想しつつ見ていたのですが、まさか遠い宇宙で起きている現実に接続していたとは。
技術的にどういう説明をつけるんだろう?という疑問もあり、なんか納得しにくい真相でありました。

正直、あの終わり方で来春の2期に期待できるか?と言われたら個人的にはNOですね。
関連商品に対する購買意欲もやはり上がらず。でもウォドムが出るならほしいなぁ。そこだけ期待しています。


年内ギリギリになりましたが今期はこんなところで。今回もだいぶ長くなってしまい申し訳ありません。



今月はちょっとゴタついてました。身内に不幸があったもんで、生活にイレギュラーなアレコレがありまして。
加えて「CODE VEIN」にどハマりしていたので下旬はブログの更新が滞ってしまいました。
「CODE VEIN」は無事年内にクリアできたので、年明け早々にレビューを掲載する予定でいます。

2019年の10作品を挙げるとしたらどれだろう?と考えたのですが、10本に絞るのはなかなか難しかったです。
続きものや前年から引き続き放送されていた作品を除けばギリギリ10本に収まるという感じに。

 ・「モブサイコ100」2期
 ・「約束のネバーランド」
 ・「風が強く吹いている」後半
 ・「ジョジョの奇妙な冒険」第5部
 ・「からくりサーカス」
 ・「ひとりぼっちの○○生活」
 ・「八月のシンデレラナイン」
 ・「神姫絶唱シンフォギアXV」
 ・「鬼滅の刃」
 ・「Dr. STONE」
 ・「胡蝶綺 ~若き信長~」
 ・「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」
 ・「Re:ステージ!ドリームデイズ♪」
 ・「魔王様、リトライ!」
 ・「ハイスコアガール」2期

できればはずしたくないなぁという作品が多くてやっぱり難しい。「叛逆性ミリオンアーサー」も入れたいし。
「バビロン」は年内に終わっていたらここに入っていた可能性はあります。
世の中的にはやっぱり「鬼滅の刃」の年だったんでしょうね。芸能界も含めて大きなブームになっていました。
Twitterでフォローしている普段アニメの話をしないアイドルの人まで追っかけ視聴していたほどですし。

そういえば「風が強く吹いている」は年末に一挙放送やってくれていました。この時期のアニメですからね。

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2019年12月15日 (日)

「CODE VEIN」プレイ開始

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予告どおりというかなんというか、「CODE VEIN」を今月7日からプレイ開始しました。
体験版で50時間超もプレイしているとずっと続けてたみたいな感じがしますが、いよいよ製品版ということで。

「Anthem」と同じく今回も楽天ブックスで購入しました。新作ソフトの値段、最近は楽天ブックスが一番安い!
ただ安いだけでなく、予約特典などが付属した状態で他より安いというのが決定打となりました。
楽天ブックスはポイントやクーポンが豊富で、表示価格よりもさらに安く買える場合があるのでかなりオススメ。


基本的なシステム周り、マップの設計などは体験版とほぼ変わりません。アイテムの配置が違う程度かな?
現時点で体験版との大きな変化を感じられるのは、体験版でどハマりしたキャラクターエディットの部分ですね。
体験版とくらべて全体的にアクセサリのコストが安くなっていて、さらに自由度が増しています。
前髪など髪のエクステパーツは半額に、メガネにいたってはコストゼロで装着できるようになっていました。


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これってすごいことなんですよ。体験版だと前髪+エクステ2個つけるとメガネをかけられなかったんです。
たとえば、おさげでメガネなキャラはコスト的に作れなかったと。製品版ではそれが可能なんです。
この改良を見れただけでも製品版を買ってよかったなぁと思いましたね(笑)


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あとは体験版では実装されていなかった拠点内の設備や、仲間たちの行動が新鮮に映りました。
しかしイオちんちょっと寝すぎじゃないかな…話しかける頻度がそこそこ多いのにいっつも寝てるんですけど。


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体験版の範囲の先、はたしてスムーズに進めるだろうか?という不安は始めるまでずっと残っていました。
現在3体目のボスを倒したところですが、ボス以外で足止めを喰らうような部分はまだありません。
道中の死亡は事故死の1回だけ。[巨大風穴]の攻略中にザコの吹っ飛ばし攻撃を喰らって転落死しただけです。
製品版でもバディがやっぱり頼りになります。ヤクモさんが強すぎてザコならだいたい倒してしまうので…。

プレイヤーのレベルに比例してバディのレベルも上がる仕様は体験版から変わらず。
つまり腕に自信がなくてもレベルさえ上げれば、優秀で強力なバディがある程度まで牽引してくれるわけです。
それが甘々でイヤならバディを連れずに行くこともできますしね。

ただ、本作におけるバディの存在って単に戦力になるだけでなく、ストーリーテリングの要素としても大きくて
攻略の合間のムービーに干渉してくるのはもちろんのこと、道中でもいろいろしゃべってくれるんですよ。
共に歩いた道がすべてプレイヤーにとってのストーリーになる。あるのとないのとでは大違い。
頼りになるし褒めてくれるし、担当声優が好きな人ならなおさら楽しくなるのではないでしょうか。


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バディはプレゼントをあげて好感度を稼いだりもできますし、関わり方は豊富。
Dark Soulsシリーズのフォロワーである本作において、大きな独自性を放っている要素であると感じます。

キャラごとの嗜好の違いや受け取ったときの反応もさまざま。正解以外もいろいろ試したくなります。


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ストーリーテリングのさじ加減は重要で、あんまり語りすぎるとプレイヤーにとってはストレスになります。
特にアクションゲームの場合は操作できない時間、待たされる時間になりがちですから。
「CODE VEIN」はそのへんのバランス感覚がなかなか上手いことできてるなぁという印象があります。

バディたちの過去編を掘り下げるパートがあるんですけど、本編からバッサリと分割されているんですよね。
強制的に見せられるのではなく、プレイヤーが見たいタイミングで任意で見られる。
見ればご褒美として新たなスキルが解放されるし、見なくてもよい。プレイヤーの選択に任されています。
「ちょっと疲れたから休憩がてらアンロックするか」という、健全な付き合い方ができるみたいな。


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プレイヤーキャラを休ませる、というロールプレイ的な目的で温泉に入ることもできますし。…温泉!?
この世界観で温泉!?しかも混浴!それ要ります?要るか要らないかで言ったら要るでしょ!

温泉に入ってると「モンスターハンターポータブル3rd」を思い出しますね。直近だと「仁王2」ですか。
温泉にゲーム的な機能があればなおよいのですが、なくてもまあフレーバーとしては活きるので全然問題なし。
でもまあ…普通に考えたら「CODE VEIN」の世界には要らないよなぁ(笑)
死亡時に落とした経験値の半分を回収できる機能、実装するにしてもべつに温泉でなくてもいいでしょ…。


とりあえず年内にクリアできれば…くらいには思っていますが、これまでプレイしたことのないジャンルなので
最後までいけるかどうかは現時点ではなんとも言いがたく。攻略情報は多少見るかも。

今後のゲーム購入の選別に関わる旅となりそうなので、駆け足ではなく慎重に進めていきたいと思います。

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2019年12月10日 (火)

サブスクって便利だな

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…タイトルでほぼ言いたいこと言ってしまっているのですが(笑)最近利用する機会があったので、その話を。

今年、音楽業界でひとつの話題となったサブスク。いわゆる定額制の聴き放題サービスのことです。
スマートフォンなどを通じて、ストリーミング形式で配信されている数千万という数の楽曲を聴けるわけですが
普段あまり音楽を聴かない自分からすると、あんまり興味ないな…という感じだったのです。

ただ、実際利用してみるとこれは便利だなぁと。その魅力にあてられて積極的に聴くようになりました。
なんていうか、おやつが目の前にあるとつまんでしまうみたいな。そういう感覚です。


そもそもサブスクを利用するきっかけはなんだったのか?という話をしなければなりません。
きっかけは楽天ブックスのキャンペーンでした。楽天系列のサービスである楽天ミュージックを利用開始すると
楽天ブックスで使用可能な300円クーポンがもらえる、という小さな広告が目に留まったのです。
ゲームソフトの価格比較のために閲覧している最中だったので、これは利用せねば!と思ったわけです。

ちなみにその300円クーポンは「CODE VEIN」の購入に充てられました。その話はまた後日あらためて。

利用開始といっても最初の1か月は無料で、さらにキャンペーンコードの入力で2か月無料になっています。
通常は月額980円となってますが、湯水のごとく音楽を聴く習慣のある人ならタダみたいな額なんじゃないかと。


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で、実際の使用感なんですけども。膨大な楽曲が聴き放題というのはとにかくすごいですよ。
買うほどじゃない、借りるほどでもない、でもちょっと気になるあの曲が(検索して出てくれば)すぐに聴ける。
回線の太さに合わせて曲の圧縮率を選べるし、数に制限はあるもののダウンロードしておくことも可能。

しかもその「ちょっと気になる」程度の感覚で聴いただけでもアーティストの収益につながるわけです。
歌番組で聴いたとか、CMで流れていたとか、そういう入口からアーティストのプラスになる可能性があるので
長い目で見れば音楽業界や音楽活動にとって有益なんじゃないかなぁと思えます。
1回の再生でどれくらいの額になるかではなく、縁をつなぐ機会が増えることのほうが大事というか。

あまりにも手軽に聴けるせいで、既にCDで持ってる楽曲までサブスクで聴いちゃうんですよね。
MP3化してある曲もかな。ストリーミング形式なので、スマホのメモリの負担が軽くなるというのは盲点でした。


アプリの使い勝手に関して言えば、楽天ミュージックのアプリは必要じゅうぶんな状態ではあると思います。

しかし不満がないわけではないです。一番気になるのは検索システムの操作の多さと重さ。
7000万曲も配信されてたら仕方ないところですが、聴きたいアーティストにさっとたどり着けないんですよね。
あとはプレイリストを作る際、マイページか再生履歴のどちらかからしか曲を登録できないのも不便です。
見つけた曲を再生せずにそのままプレイリストに放り込めるようなスムーズさがあればよいのですが…。

バッテリーは再生中はそんなに減りませんが、検索と登録を繰り返してると消耗が早い印象。
リストが完成して、ノータッチでBGMとして聴くぶんには問題ないかと。


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現時点で7000万曲ほど配信されているそうですが、それでもカバーできていない楽曲も当然ですがあります。
おもしろいことに、あるアーティストの一時期の楽曲がすっぽり抜けてるなんてケースもあるんです。
また、自分がもっとも接する頻度の多いアニソン系のレーベルも充実してるとは言えません。
それでも結構がんばってるほうだと思いますが。秋アニメの主題歌も意外と聴ける状態になっているので。

1クールという短い期間で入れ替わるアニソンを日常的に聴きたいという需要を、サブスクという方式であれば
柔軟に満たすことができると思うので、参入するレーベルが増えることに期待してしまいます。
問題はレコード会社やアーティスト側の負担ですが…ユーザー有利のサービスなのでデメリットも当然あるはず。

自分なんかは事実上のタダ聴きの状態にあるので、聴いてる最中もわずかに罪悪感があるんですよね。
本当にこれ大丈夫なのかな?という、おそるおそるな感じ。現状のサブスクに対する印象はそんなとこです。


デジタル配信がここまで浸透すると、従来のフィジカル(物理媒体)のレンタル業って大変かも。
映画はともかく、音楽CDを借りてきて聴く人ってだいぶ減っていそう…というか、駆逐されていそうな気が。
良いことか悪いことかはさておき、これが時代の変化なんだなぁと思いつつ今日もサブスクで聴いてます。



なんで急にこんな大衆的なテーマで記事を?と思われた方もいてくれたらうれしいのですが。
以前スマホ新調時にお話しした、スマホでできることをやってみようキャンペーンの一環だと思ってください。

過去に当ブログで「気になる主題歌」として紹介したことのある楽曲を楽天ミュージックで検索してみたところ
思いのほか出るわ出るわ…なので、検索してすぐ聴ける曲を抜粋して以下に紹介します。
おそらく楽天以外のサブスクでも配信されていると思うので、各自検索して気軽に聴いてもらえれば幸いです。

・邪神★ガールズ『あの娘にドロップキック』
・山崎エリイ『Starlight』
・ハルカトミユキ『17才』
・にゃんぞぬデシ『泣く子も笑う』
・わーすた『KIRA KIRA ホログラム』(「プリ☆チャン」関連楽曲はキャラソンも含めて全部聴けるはず)
・上野(CV:芹澤優)ほか『マイペース・サイエンス』
・わたてん☆5『ハッピー・ハッピー・フレンズ』
・Beverly『Again』
・内田雄馬『Speechless』
・八月のシンデレラナイン『どんなときも。』(「ハチナイ」のカバーバージョンが配信されています)
・諸星すみれ『真っ白』
・Run Girls, Run!『キラリスト・ジュエリスト』
・鬼頭明里『dear my distance』

アニメはまだ始まってませんが、22/7の楽曲は全部配信されてるので曲で予習可能です。
「キンプリ」はあるけど「あんスタ」はなかったはず…このへんはレーベルによって差が出るところ。

「プリ☆チャン」のキャラソンを探す際、キャラ名をフルネームで検索すると出てきません。
なぜかというと下の名前だけで登録されてるからですね…なのでユニット名か声優の名前で検索しましょう。
発売済みのソングコレクションがすべて配信されています。


・沼倉愛美『彩 -color-』
先月アーティスト活動の終了を発表した沼倉愛美からも1曲。これは本当に名曲だと思っています。
当時はまだ「気になる主題歌」として紹介していなかったのですが、Twitterのほうで絶賛していました。

・petit milady『360°星のオーケストラ』
正直言うとpetit miladyを侮っていたところがあって、この曲はそういう意味でも本当に衝撃的な出来でした。
さらに失礼なこと言うと、アニメの主題歌にしておくにはもったいないくらいの良曲だと思ってます(笑)
曲も良いし歌詞も良いし、ラストにAメロが来る曲の構成も好き。ガチの傑作。

・KiRaRe『Don't think, スマイル!!』
ブラスセクションと疾走感が本当に気持ちいい、近年放送されたアイドルアニメでは屈指の一曲。
劇中歌として話題になった、みぃ先輩のあの曲をはじめとした関連楽曲がおそらくすべてサブスクで聴けます。
個人的にオススメなのは柊かえの『ガジェットはプリンセス』。CMで聴いたときからのイチオシです。

・ACKO『星屑涙』
近年の曲ではないのですが、人生の岐路で流れていた思い出深い曲なので合わせて紹介。
この曲はシングルカットされておらず、サントラでしか聴けないちょっとしたレア曲でもあります。
i☆Risの『§Rainbow』やイヤホンズの『Magic of love』などを続けて聴くと(どちらもサブスクで配信中)
永井ルイという人がいかにQueenが好きか?がイヤというほどわかります(笑)
独特のコーラスにギターオーケストレーション…でもそれを気持ちいいと感じでしまうから負けなんですが。
こういう聴き比べを気軽にできるところもサブスクというサービスの良いところだと思います。


逆に、なぜか配信されてない楽曲についても触れておこうかと。
May'nの「今日に恋色」や「Re:REMEMBER」がないんですよね…2014年から15年のシングルが全部ないのは
なにか理由があってのことなのでしょうか。レーベルやレコード会社は同じままなんですが。
ただ、May'nのサブスク解禁自体が比較的最近のことらしいので今後追加されるかもしれません。期待。

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2019年12月 6日 (金)

ゲームレビュー 「Outer Wilds」

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[クリアまでにかかった時間]
正確な時間は不明。プレイ期間は約10日で、おそらく10~15時間程度。
クリアまでのループ回数は56回。そのうち22分間生き延びたループは21回となっていた。
開始から5分以内に事故死というケースが結構あったので、ループの総数はアテにしないほうがいいかも。

[ゲーム難易度]
中級者以上向け。高度な空間把握力や三次元移動の適正を求められる。3D酔いの可能性あり。
普段パズルやアドベンチャーしかプレイしない人だと、開始早々に絶望感を味わうことになるだろう。
ヘリや飛行機など、フライトシミュレーター系が得意な人はその経験を存分に活かせるはず。

[実績・トロフィー難易度]
普通にプレイしていたらまず解除されない、ひねくれた条件のものばかり。
ストーリー実績のようなものが存在しないため、最悪エンディングを迎えてもひとつも解除されない場合も。
また、実績の下1ケタがどれも5や6などの端数だらけ。キリの良い数字が好きな人は覚悟して挑むように。

プレイヤー全体の解除率が低く、もっとも解除率が高い実績でも12%に留まる(2019年12月時点)。


Outerwilds02

[良いところ]
・死を迎えようとしているひとつの太陽系を丸ごとリアルタイムで再現している広大なオープンワールド。
・最後まで冒険を共にする、耳に残る印象的な音楽。ゲームシステムにも密接に絡んでいる。
・使える道具、集めた情報を駆使しないと突破できない難解な迷路。

[悪いところ]
・タイムリミットに急かされ、膨大な文献をきちんと読む余裕がない。ストーリーの理解度が薄くなりがち。
 →オプションの「表示中の時間停止」の各項目を有効にしておくのをオススメする。
・実績の設定全般。解除条件は仕方ないとしても、数値に関しては悪意以外の何物でもない。
・セーブスロットが1枠しかなく、積み重ねたセーブを実績解除のために削除しなければならない。

[どちらとも言えない]
・多くの場合、進行を阻害する要因となる重力の存在。無重力空間の移動は忙しく楽しい。
・視覚的にはおもしろいが、攻略上の意味はあまりない各地のプロジェクション装置。


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[総括]
「Outer Wilds」の概要をざっくり言うと、迷路を突破して文献を集める。探索アクションである。
しかし、『超新星爆発により22分後に滅びる太陽系』という舞台設定が物事をとてつもなく複雑にしている。

惑星はそれぞれ自転と公転を繰り返し、同時に崩壊によって変形、太陽は膨張し続ける。
道がなくなる、入口が塞がる、逆に新たに見つかることもある。重力や反重力、温度の変化も影響する。
さらには量子の力によって位置が入れ替わったり、瞬間移動したりといった超常現象までもが引き起こされる。
すべての変動は22分のあいだ同時に進行し続けるため、訪れるタイミングによって景色は異なるのだ。

これらの事象を何十回というループを通じて把握し、ようやくゲームの中盤にたどり着ける。
とにかく行けるところにはすべて行き、読めるものはすべて読み、ヒントを頼りに先へ進まなければならない。
航海日誌の完成度が攻略に直結すると言っても過言ではない。カギは太陽系のどこかに必ずある。

まだ見つけていない何かが隠されている。それを暴きたいと思う知的好奇心が本作の楽しみの核である。


それまで見えていなかった何かが見えるようになるまでは途方に暮れることだろう。
「このゲーム、クリアできるんだろうか?」と、手掛かりのない宇宙空間に放り出されたような心境だった。
不安が占める割合が大きく、振り返ると「楽しめたと言えるのだろうか?」と疑問形になってしまう。
ふとシグナルスコープを虚空に向けたとき、流れてくる暖かみのあるメロディに救われることも多かった。

「SEKIRO」や「Death Stranding」を抑えて2019年のベストに挙げる海外のゲームメディアが何誌もあったが
何がそこまで彼らを惹き付けたのか、もし興味があれば自分の目で確認してみてほしい。


Outerwilds04

[オススメ度]
微妙なところ。斬新で興味深い作品だが、誰にでも気軽にオススメできるような難易度ではないのがその理由。
ジャンルはパズルではない。そこだけはくれぐれも間違えないように。

なお、本作のXbox One版は国内向けのストアでは販売されていないが日本語ローカライズ済みである。
本体の地域設定が[日本]のままでは起動しないので、[米国]などに切り替えておくこと。
実績の端数を気にする必要のないPS4版のほうが精神衛生上はよいかもしれない。



…というわけで、前回の最後にちょろっと予告したのは「Outer Wilds」のことでした。

たまたまXbox One本体の地域設定を北米に切り替えたとき、身に覚えのない本作がなぜか遊べる状態になってて
ちょうどThe Game Awaerdsのノミネートでも話題になっているし、やってみようと思ったわけですよ。
本当に予定外のことでした。短期間とはいえ結構ガッツリやり込んでしまいましたね。

PCゲームを意識的に切り離している自分でも、ここ最近はインディーズの割合が増えてきています。
今年だと「Gorogoa」や「Bridge Constructor」などもやりましたし、その存在が大きくなりつつあります。

さて、次は予定どおりにいけば「CODE VEIN」の製品版となるはずです。いまごろ我が家に向かっています。


Outerwilds05

以下にオマケとして、「Outer Wilds」で詰まりがちな部分の突破法をまとめておきました。
かなりネタバレに踏み込んでいるので、自力で最後までプレイしたい人はこの先を読まないようにしてください。
ちなみに自分は『南部観測所』への行き方とクラゲの2箇所で詰まり、海外の攻略情報を参考にしました…。


【脆い空洞】
『南部観測所』へは『量子知識の塔』の入口(赤道上にある円盤状の建物)から向かうのが正攻法。
螺旋階段を降り、「南部観測所 南550m」の標識から見える離れた足場にある横向きのエレベーターを起動する。
エレベーターは途中で切れてるので、ジェットパックで微調整して対岸のエレベーターにうまく吸い込まれよう。
その先はオレンジの灯りを目印にして南極方向へと足場を次々飛び越えていく。
最後の足場には灯りがなく、真っ暗になっている。奥の氷の壁にある穴を登っていけば『南部観測所』。
他にも強引な方法として、足場に探査艇で無理矢理乗り付ける方法がある。

『量子知識の塔』は塔がブラックホールに飲み込まれ、宇宙空間に浮いてるときじゃないと内部に入れない。
上記の『量子知識の塔』の地表部の上で探査艇に乗った状態で待機するのが安全確実。
宇宙服で待機していると、吸い込まれた際の衝撃で塔から離れてしまった場合、取り返しがつかないことになる。


【巨人の大海】
海上の竜巻をよく観察すると、ひとつだけ反時計回りのものがある。その竜巻に飛び込めば海中に潜れる。
放電するコアの内部へ進入するにはクラゲを利用する。クラゲの真下から体内に忍び込もう。

【闇のイバラ】
シグナルスコープを向けたとき、脱出ポッドの信号を受信できる光点(ワープポイント)が正解。
イバラの中に偵察機を飛ばすと正しい光点から重複した反応が発せられる。
アンコウは音に反応して襲ってくるので、加速をつけて光点に飛び込み、惰性でアンコウ地帯を突破しよう。

【量子の月】
そのまま着陸しようとすると月が消えてしまうので、偵察機のカメラが捉えている状態で着陸する。

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