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2020年5月29日 (金)

初期型PS4のピピピ問題を根本的に解決する

初期型PS4を使い始めてからずっと悩みの種だった、イジェクトボタンの不具合によるピピピ問題

「本体を縦置きにする」「アルミホイルを敷く」「ゴム足を引っこ抜く」などの民間療法をよく見かけます。
最近だと「ディスク排出用のネジを回す」といいと聞いて試してみたりもしました。
しかし、だいたい1週間後にはピピピが再発。どの方法でも根本的な解決には至りませんでした。

こうなったらもう保証切れ覚悟で本体を分解し、イジェクトボタンを取り除いてしまおうか?などと書きかけて
実際にそういう手段に出た人はいないのか?といまさら疑問に思ったんですね。

その場ですぐにYouTubeを開き、『PS4 beeping fix』などと入力して検索してみたわけです。


Ps4beepfix1

そしたら案の定、ピピピ問題に対する海外勢のさまざまな取り組みが見つかったのです。

初期型PS4の外側から見えるイジェクトボタンはメッキパーツのようで、そこから金属製のプレートをつなげて
本体の基板上にある静電容量式のセンサーへ接触させる構造になっていました。
このセンサーが反応しないようにしてしまえばピピピ問題は根本的に解決できる、とのこと。

センサーにたどり着くまでの分解の手順は思っていたよりも簡単で、その場で試せるくらいの内容でした。
じゃあ…やってみっか?ということで、いまさら惜しむ必要もない保証を捨てて分解してみました。


初期型PS4の分解に必要なのはトルクスドライバーという工具。サイズはT9、一本で済みます。
(T8と紹介してる記事のほうが多いと思いますがピッタリなのはT9で、どちらでも回すことはできます)


Ps4beepfix2

PS4本体の背面、左端・中央・右端に黒くてツヤツヤした長方形のシールが貼られているところがあります。
これは目隠し&分解防止のシールで、この下にトルクス(T9)のネジが隠されています。
背面のネジは全部で4箇所ありますが、今回取り外すネジは下側の3箇所のみ
短くて緩いネジなのですぐにはずせます。ひょっとしたらマイナスドライバーでも強引に回せるかも?

 ※シールにも書かれているとおり、このシールを剥がした時点で保証が切れます。

3箇所のネジをはずしたら、本体側面の溝に指をかけて下面のパネルをガバッとはずします。
パネルはごく短いツメで固定されてるだけなので、外側に軽くひろげる感じで片方ずつ引き上げましょう。


Ps4beepfix3

パネルをはずすと中身はこんな感じ。前の所有者の代から蓄積した年季の入ったホコリが確認できます。


Ps4beepfix4

パネル側にもかなりのホコリが。根本的な改善を実施する前にまず掃除しましょう。
肝心のイジェクトボタンにも大きなホコリが付着しており、これでは誤動作しても仕方ねえな…と思えます。
この金属のプレートが本体内のセンサーに接触して通電させているわけですね。
空気の流れを遮るような角度で取り付けられているため、ホコリが引っ掛かる様子を容易に想像できます。

これまで「PS4周りを掃除するとむしろ再発する」という真逆の状態が続いていたのにも納得できました。
中途半端な掃除が付着したホコリに刺激を与え、かえって再発を招いてしまっていたのでしょう。
静電気は直接的な原因ではなかったと。それがわかっただけでも保証を捨てた価値はありました。

縦置きやアルミホイル、ゴム足を引っこ抜くなどの民間療法は迷信である、と断言してしまっていいかも。


Ps4beepfix5

本体側にある静電容量式のセンサーもこの時点でハッキリと確認できます。
小さな基板の中央にある金色のチップがセンサー。ここにさっきのプレートが接触するようになっています。

ということは、あいだに何かを挿むなりして物理的に接触を断てば誤動作はなくなるんですよ。
結果としてイジェクトボタンは使えなくなりますが、ディスク取り出しはホーム画面のメニューからできるので
そもそもイジェクトボタンがついてる必要がないんですよね。ゲームのジャマをするだけのパーツです。


Ps4beepfix6

遮断できるものならなんでもいいのですが、自分は手近にあった丸いシールを貼ってみました。

しばらくこの状態で使ってみて、問題がなければこの不具合に関してはオールクリアですね。
積もりに積もったホコリを掃除して排気性能が戻り、騒音も改善され、ホントにいいこと尽くしな作業でした。



「Girls Mode 4」の記事はもう少し先になりそうです。思いのほか長い、というより順調に進んでいないので。

今回分解してみて、初期型PS4のおもしろい設計を知ることができました。
本体内の電源部がタワー型PC用の電源のように別パーツ化されていて、箱状の電源をズボッと取り出せるのです。
この電源は鳥かごみたいに側面が格子状になっており、風を通して冷却できるようになっています。
で、その風というのがプロセッサ冷却用のファンから排気される熱風なんですね。

それに対する吸気の方法は、今回の作業で取り外した下面パネルの内側を通り抜ける感じになります。
本当に狭い隙間を通してファンに外気を送っており、そうすることで通路の熱もすべて流しているのでしょうか。
素人考えだと、下面パネルにメッシュを設けてファンに直接外気を入れたほうがよさそうな気がするのですが。

YouTubeで見た改造例の動画によると、直接外気を入れるようにすると全体的に10℃前後下がるようです。
一部分が極端に冷えるようだと不安ですが、全体が満遍なく低下するならやってみる価値はあるかもしれません。

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