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2020年12月27日 (日)

ゲームレビュー 「FAR: Lone Sails」

Farlonesails1

[プラットフォームと購入方法]
Xbox One版をセール期間中にXbox Rewardのポイントを併用して購入。支払い金額は625円。

[クリアまでにかかった時間]
約3時間。パズルの解き方がわかった状態での2周目は1時間半程度だった。

[ゲーム難易度]
パズル要素はあるにはあるが自由に動かせるものが少ないので、それを見つけられるかどうかという程度。
動かせるものはだいたい赤く塗られているので、一面グレーの画面では見つけるのも難しくはないはず。

[実績・トロフィー難易度]
クリアまでの過程で必ず解除できるものが1/3程度、残りは拾えるアイテムに関する特殊な条件のものなど。
また、端数の出る実績(99Gと171G)があるので気になる人は要注意。

走行距離の累積を求められる実績「it's over 9000!」が難関といえば難関。
走行距離は次の周回を始めたタイミングで引き継がれるので、タイトル画面でゲームを終了しないこと。
また、セーブ読み込み時に走行距離(と音量設定)が0000になる不具合が確認されている。
0000になってしまった場合、すみやかにゲームを強制終了すれば助かるかもしれない。

一番確実な方法は中断を挿まずに9000走り切ってしまうこと。
1周約2300なので、4周続けてプレイすれば間違いなく目標値に届く。約6時間の行程となる。


Farlonesails2

[良いところ]
・『Okomotive』と呼ばれる陸上船とその操縦。前進させることの楽しさ。
・少ない色数で表現されるポストアポカリプス感あふれる世界。孤独の静けさ、そして荒野の雄大さ。
・状況に合わせて変化する美しい音楽。必聴。

[悪いところ]
・『Okomotive』に搭載されている各機能のチュートリアル的なものがなく、触って確認するしかない。
・デフォルトの明るさでは夜間が真に迫った暗さで、ゲームとしては視認性が悪い。
・リプレイ性は皆無に等しいのに、実績解除のために虚しい周回が必須。しかも不具合を抱えている。

[どちらとも言えない]
・一応ローカライズはされているものの、本編にはセリフも文章もないので「言語の壁」を心配する必要なし。
・滅多に死ぬことはないゲームだが、たまに初見殺しなところがある。
・パズルらしいものがどこにも見当たらないときは力業で突破できる。頭を使わないことも必要。
・雰囲気作りのためにさまざまなアイテムが落ちているが、本当に必要なものはどれなのか判断しにくい。
(実際のところ必須と言えるアイテムはなく、人によっては暗いところでランプを使う程度か)


Farlonesails3

[総括]
「FAR: Lone Sails」がどんなゲームであるかは、すべてタイトルで説明されていると言っていい。
荒野にただひとり遺された主人公が、はるか遠くのどこかを目指して孤独の航海へと赴く。そんな物語である。
ただし孤独というのは人間に限った話であり、そばには同じく残された陸上船『Okomotive』がある。

主人公は『Okomotive』がなければ前へ進めず、『Okomotive』は主人公がいなければ動くことすらできない。
互いを支え合うように、脚となり心臓となって灰色の荒野を突き進んでゆく。

単にアクションパズルとして見ると本作はそれほど歯応えもなく、ボリュームもないタイトルではある。
おそらく本作がプレイヤーに提示しているのはそこではない。パズルゲームとしてのプレイはオススメできない。
では本作はなんなのか?と問われれば、やはり絵本のようなものと答えるべきだろうか。

『Okomotive』とともに旅をして、その旅の先に何を見るか。誰と出会い、誰と別れるか。
セリフひとつない世界に何を感じ取るか、どんな感情が芽生えたか。ぜひ能動的に楽しんでいただきたい。

いまどきの言い方をすれば『エモい』ゲームである。心の底に静かな震えを起こす、追い風を背に受けてほしい。


[オススメ度]
本作のキービジュアルを見て、惹かれるものがあるならプレイしておくべき。その期待には応えてくれるはず。



今夏プレイする予定でいたインディーズタイトルの最後の一本がこの「FAR: Lone Sails」でした。
ズルズルと遅れて冬になっちゃいましたが、一応これでリストアップしていたタイトルはすべて消化したことに。
来年はインディーズタイトルではなく、一本で長く楽しめるものを選んでみましょうかね?


さて…レビュー記事の欄外に書くことでもないんですけど、他に書ける機会がなさそうなのでここで書きます。
一応ゲーム絡みといえばゲーム絡みだし、実際それでゲームプレイに影響もしていることなので。

22/7の佐藤麗華の中の人こと、帆風千春の卒業が発表されました。22/7の4周年という祝うべきタイミングで。

あまりにも突然のことで衝撃的だったのは間違いなく。そして、今後の活躍を祈るべきであるとも思うのですが
正直にいまの気持ちを言えば、非常に気分が悪いというか、穏やかではいられないんですよね。
22/7というコンテンツの中に彼女が遺してきたものを今後どう受け止めればいいか、ちょっと考えてしまいます。

それなりに長くアイドルを見続けているので卒業自体はまあ受け入れられるんですよ。
ただ、22/7の構造の特殊性といいますか。中の人が入れ替わるだけなのか、それともキャラごと卒業するのか。
前例がないわけではないものの、22/7の活動や雰囲気がどのように変化していくかがわからなくて。
それと、彼女が言う「次のステップ」という表現にもちょっと引っ掛かるところがありまして。

最近は「ナナオン」をプレイしてても麗華絡みの演出や曲が出てくるとテンション下がるのを実感していまして
しばらく「ナナオン」から離れようかな?と思うほどです。今月のイベントは捨ててもいいかな…。

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