« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

2021年12月28日 (火)

「FF14」6.0 旅の終わり

Ps4ff14caps144

去る12月24日の晩、ちょうと日付が変わるころ「暁月のフィナーレ」をフィナーレしました。

プレイ開始したのが4日だったので期間としては20日間。「FF14」自体を始めたのは2016年の秋ごろでしたか。
長い人だと約10年におよぶ、自分にとっては5年にわたる光の戦士としての旅が終幕を迎えました。


MMORPGはサービスが続く限りは終わりのない、終わらせることができない現実的な都合を抱えています。
ストーリーのない対戦ゲームならいざ知らず、明確なストーリーのあるRPGというジャンルで終わりがないって
結構深刻というか、『ひとつの物語として不完全な状態』と言ってもいいと思うんですよね。
結末の訪れないRPGをプレイし続けることに対するモヤモヤした気持ちをしばしば記事にも書いてきました。

メインクエストを終えて真っ先に出てきた感想は「肩の荷が下りた」でした。
この5年間、「FF14」をプレイすることにある種の義務感、結末を見届けなければ…という責任感を感じていて
「暁月」を完走したことでようやく約束を果たせたみたいな、そんな達成感、あるいは解放感がありました。

とはいえ「暁月」にはまだ触れていないコンテンツがたくさん残ってるし、今後も続々追加されていくでしょう。
あとはどれだけ付き合っていく気があるか。自分自身のやる気にかかっています。


Ps4ff14caps145

さて…「暁月」の感想、どれくらい触れていいものやら現時点ではちょっと迷いますね。まだ発売月だし。
何を言ってもネタバレになる気がするし(笑)かといって具体的に挙げないと感想にもならないというジレンマ。
まあ、ゲーム系のニュースサイトにネタバレありの感想記事が掲載されるくらいだし許される時期でしょうか。
念のために書いておきますが、「暁月」をクリアしていない人は以下を読み進めないほうがいいと思います


Ps4ff14caps146

「暁月」のストーリーは、我々現代人が心のうちに抱える問題に肉薄する内容になっていました。

まったく大袈裟な創作ではなく、誰にでも生じうる閉塞感や絶望をより拡大して描いている。
幸福の追求、未来への希望、理想や夢…その先にある現実の壁と限界。諦めや虚無にどのように立ち向かうか。

プレイしながら自分は完全に敵側に共感していたんですよね。ファダニエルをはじめ、立ちはだかる敵の思想に
少なからず同意できてしまう。だからこそプレイヤー側がどう解決するのかずっと気になっていました。
言わば、自分自身をどう説得するか。その解決法に納得できなければこの絶望に終わりはないと感じていたので。

前述を踏まえて、個人的な希望を言えば、彼らをただ敵として倒すような展開にはしてほしくなかった。
彼らが納得できる答えを手に入れ、笑顔で戻ってこれる。そんな結末を期待していました。

その希望についてはまあ…ある程度は受け入れられたかな。まったく不満がないと言えば嘘になりますが。


Ps4ff14caps147

メーティオンがたどり着いた答えは自分の希望に沿うものでしたが、できれば現在のアーテリスの姿を見てから
その答えにたどり着いてほしかった
んですよね。彼女も一緒にアーテリスに還ってきてほしかった。
セリフだけで片付けてしまってはあまりにも演出が弱く、意思をくつがえすには説得力が弱いと思うので。

この広く暗い宇宙において、青く輝く星はその見た目だけで絶大な説得力をもっています。
宇宙を舞台にしたストーリーでその説得力を利用しない手はない、と。映像的な理由から感じた小さな不満です。


Ps4ff14caps148

個人的に「暁月」のメインクエストでもっとも記憶に残る、心を打たれたのはサベネアでのこのシーン。
「FF14」ではこれまでさまざまな信仰や宗教が描かれてきましたが、悪い側面を強調されることが多かったため
本来あるべき信仰の姿を初めて見ることができた気がして、深い闇のなかでも希望をもてたのです。
救う価値のある世界だと、この時点で自分は確信していたと言ってもいいかも。

そしてメインクエストの最後で、このときの赤子がどうなったか語られていたのもよかったですね。
「生まれてこなければ」という反出生主義と対になる、生まれてくる命。それでも生きていくことの肯定。

「漆黒」の感想にも書いたことなんですけど、世界の命運よりも手の届く範囲にある命のほうがやはり重たくて
あのとき一番救いたいと思っていたのがテスリーンとハルリクで、今回はマトシャと赤子だったと。
いや、救われたのは自分のほうかもしれません。絶望に満ちた世界に希望を見出そうとしている自分を。


Ps4ff14caps149

「暁月」に感じた不満のなかで最大の割合を担っているのは、メーティオンとの『鬼ごっこ』のイベントです。
彼女が逃げること自体はべつにいいんですよ。問題はイベントにかかる時間と距離が長すぎること。
…『長い』は適当じゃないな。『くどい』と言い換えたほうがいいかもしれません。
他のどのストーリー展開やイベントを許せても、これだけは許せないというレベルの「暁月」の悪しき部分です。

「暁月」エリアはムダにだだっ広い印象があります。広いわりにイベント的な密度が薄く、移動が大変で。
フライングマウントを解禁するまではそのエリアのサイドクエストに触れたくなくなるくらいに。
F.A.T.E.とか採集とかに手を出し始めたら印象も変わるのかな。現状メインクエストだけで語ってますしね。


『鬼ごっこ』以外で大きな不満といえば、我が友ことゼノス様との結末ですかね。
あえて結末を、決着を用意しなくてもいいと思ってたんですよ。そのほうが先々ずっとおもしろいでしょうし。
世界が平和になったあとも、この世界のどこかでゼノス様は再戦の機会に向けて鍛錬を積み重ねている。
世界の命運、人種や政治などのしがらみと一切関係のない奇妙な存在として残しておいてほしかったなぁ…と。

事実上のラスボスのあと、達成感を味わっていたところに空気を読まず差し込まれたことも興醒めの理由。


Ps4ff14caps150

これは興醒めとは違うんですけど、イベントムービーにソロバンが音声付きで出てくるたび笑っちゃって…。
担当声優某氏はどんな顔してこの演技してるんだろう?と、緊張感減退のデバフを喰らいながら考えていました。


Ps4ff14caps151

ほかに「暁月」で触れておきたいことといえば…妙に印象に残っているのが、各所で登場した飲み物。
オールド・シャーレアンのコーヒー、サベネア島のチャイ、そして決戦を控えての食事で出てきたワイン。
さすがに自宅にチャイの買い置きはなかった(笑)事前に教えてくれればイベントを味覚とともに味わえたのに。

コーヒーのイベントに触れたついでで言うんですけど、「暁月」のアリゼーってヒロイン度がすごいですよね。
ヒカセン好きすぎキャラの代表格であるラハやゼノスとくらべても今回はアリゼーが強い。
両親との顔合わせも済んだし、正式なお付き合いが始まったと考えているヒカセンも多いのではないかと(?)
新衣装も強いしなぁ。正直に白状すると、イベントムービー中はアリゼーのケツばかり見ていました


Ps4ff14caps152

今後の予定ですが、クラフターのコンテンツなどを中心に来月中旬ごろまで続ける予定でいます。
その先のことは現時点では未定。おもしろいことが見つかれば続けるし、他のゲームを始めるかもしれないし。

英雄ではなく、ひとりの冒険者として新たな夢を探すときが来たのか…ひたむきになれる、完全ではない幸福を。



先日、岸田首相が急に「日本人を月に」などと表明したことが気になっていたのですが…まさかね。
今月は本当に「暁月」漬けだったせいで、何を見ても「暁月」と関連付けて見てしまうようになっていました。

つい最近も「スター☆トゥインクルプリキュア」の劇場版「星のうたに想いをこめて」を見ていて、「暁月」に
近いテーマが込められているような気がしたのですが、さすがにこんなこと考えてるのは自分ぐらいだろう…と
自分自身をなだめつつも、念のためにと思ってTwitterであれこれとツイートを検索しました。
すると、「スタプリ」ではなく「Go!プリンセスプリキュア」との類似性を挙げる人が結構見つかりまして。

「ゴープリ」の詳細はさすがに忘れてしまいましたが、夢と絶望が結末に大きく関わってくるんですよね。
ひょっとして「FF14」のストーリーにはプリキュアシリーズの影響が意外とあるのでは?などと思ったりして。
「ミラクルユニバース」には一般市民をテンパード化して自身をパワーアップするボスも出てくるしなぁ…。

| | コメント (0)

2021年12月20日 (月)

OPPO A73(楽天モバイル版)レビュー

Oppo_a73_03

前回の記事を受けて、今回はOPPO A73のレビューをお届けします。世間的には今更感ある内容ではありますが。

楽天モバイルの実店舗にA73の実機を見に行ったときの第一印象は「大きい」でした。
横幅はP10 liteとほぼ同じですが、縦の長さがやっぱり目立っていて。もはや持ち歩く大きさではないな…と。
たとえるなら『デスクノート』と呼ばれる、15インチを超えるノートPCみたいな。

おもな付属品は充電器とUSBケーブル(type-Aオス-type-Cオス)、イヤホン、それにSIMスロットピン。
画面の保護フィルムは貼付済みで、透明な専用ケースまでついてくるのはありがたいところ。


Oppo_a73_07

A73の画面サイズは1080×2400で、フルHDの端末とくらべて1.25倍も画面が広いことになります。
また、画面占有率は90.7%(公称値)とのこと。一応ベゼルはあるものの、持つのに困るくらい余白がない。

そのわりに薄くて軽い。厚さは約7.45mm、重量は162gで、持った感覚は2000番台のPS Vitaに近いかも。

有機ELを採用した画面は明るい部分はとてつもなく明るく、暗い部分は引き締まった印象。
画面の輝度はマニュアルで最低にしてもかなり明るく、寝る前にちょっと見ようとすると目をやられます(笑)
有機EL特有の画面焼き付きは若干不安ですが、常識的な範囲の使い方をしていれば問題ないのだとか。


Oppo_a73_08

A73の外観上、性能上の特徴のひとつである四眼カメラ。カメラの右隣にあるのはLEDライトです。

カメラユニットの部分がやや出っ張っているので、テーブルに置いたとき密着しないのは一長一短。
ソシャゲをプレイする人だと端末の発熱も結構気になると思うんですよね。
背面ガラスで完全フラットだったP10 liteはテーブルに置いたとき密着して、熱をよく逃がしてくれたのですが
A73はカメラの出っ張りと背面の凸凹加工により密着させるのは不可能と言ってよいでしょう。

背面ガラスの欠点は布の上で滑りやすいことで、枕元に置いたはずが枕の下に…なんてこともしばしばあり。
A73は背面が革製品のようなテクスチャなので布の上で滑りません。地味に安心感があります。

あとはボリュームボタンとイヤホンジャックの位置。ボリュームは電源ボタンと対になる左側面にあります。
スマホスタンドなどに置こうとすると、どちらかのボタンが押された状態になりそうなんですよね。
イヤホンジャックはマイクやスピーカー、USB端子などとまとめて下側に配置されています。

横画面のゲームをプレイする場合どちらを上にして持つべきか…ボリュームがある左側かな?


A73の代表的な特徴であるeSIM対応は、SIMカードの有無がそのままメリットでありデメリットであり。
物理的なカードがないので接触不良などを心配する必要がない反面、手持ちの他の端末にカードを移せないので
自由度の低下という意味で困る人もなかにはいるのかもしれません。
普段使っててeSIMであることを意識する場面はまずないです。そこはカードがあったころと違いません。


Oppo_a73_09

他所のレビューでは「エントリー機でありゲーム向きではない」という評価をよく見かけます。
これ、「ハイエンド機とくらべて」の話ですからね。前提をきちんと理解したうえで読むべきだと思います。

たしかに「Fortnite」や「PUBG」のような、家庭用ゲーム機やPC前提のタイトルをスマホでプレイしたい場合
A73に期待すべきではないし、どう考えたってハイエンド機を選ぶのが正しいと思います。
しかし、ゲームにもいろいろありますから。P10 liteのスペックでもリズムゲーは遊べたわけですし。
そのP10 liteを大きく上回るスペックのA73が「ゲーム向きではない」とは、少なくとも自分は言えません。

A73には『ゲームスペース』というゲーム専用のモードがあり、ゲームプレイを想定した設計になっています。
発熱は常識的な範囲で、「白夜極光」を30分以上プレイしても人肌程度のぬくもりでした。


ただし縦長画面であることと、画面端の処理が独特であることは考慮に入れておくべきでしょう。


Oppo_a73_04

Oppo_a73_06

A73の画面は四隅が丸く処理されていて、画面端に表示されているものがきちんと見えない場合があります。
スクリーンショットを撮るとわかりますが、システム上は四隅までしっかり画像が出力されています。
まあ、ここが見えなくて困るゲームってまずないとは思いますが…。

ゲーム関連でもうひとつ気になっていたのはストレージ容量で。A73の本体ストレージは64GBあります。
スマホのストレージってシステム容量で結構取られてしまって、実際使えるのは3/4くらいだったりしますよね。
A73を使い始めて、必須なアプリやお気に入りのゲームを入れてもまだ40GBくらい残っています。
これだけ余裕があればもう2~3本ゲームを入れても…って思えてきますが、時間的な余裕が追いつきません。

楽天モバイル版にプリインストールされている楽天関連のアプリは、大半はアンインストール可能です。
「使いもしないアプリに容量を喰われてて困る!」ってこともなく、ありがたい仕様ですね。


余談ですが、A73はスクリーンショットの撮り方が4通り用意されています。
一般的な『電源ボタン+ボリューム下ボタン』のほかに『スマートサイドバー』や『プルダウンメニュー』から
加えて『指3本で画面を下にスワイプ』があり、状況に応じて確実な方法を選ぶことができます。


Oppo_a73_05

他所のレビューでもうひとつ、よく指摘されているのが「撮影した写真が青みがかってる」というもの。
これ読んたときからツッコみたくて仕方がなかったのですが、ホワイトバランスの問題だと思うんですよね。
A73のAWB(オートホワイトバランス)のクセというか、特定の状況下で色温度が低くなってしまうみたいで
PROモード(エキスパート)で1000くらい足してあげると肉眼で見た色合いに近付くと思います。


Oppo_a73_11

ホワイトバランスの最適な数値を割り出したいときは、コピー用紙や部屋の壁紙など真っ白なところにカメラを
向けた状態でAWBをオンにする
と、その環境において最適な数値がわかります。
その数値をPROモードで入力、つまり色温度の値を手動で固定してあげれば「青みがかる」は防げるわけです。

このAWBのクセ、P10 liteにもあったんです。なんでしょう…中国系スマホ共通のクセとか?


個人的にA73のカメラで気になったのはハードウェア面ではなく、カメラアプリのシステム面の問題。
標準の「写真」モードと「夜景」モード以外では画角の変更ができず、比率が3:4固定になってしまいます。
それに画素数の指定もできず、どの画角でも最大画素数での撮影しかできません。
あとから写真アプリでトリミングすれば済む話なんですけど、手間が増えるのであんまり好きではありません。

近年のカメラの利用といえばSNSの投稿がメインだろうし、SNSに投稿するならそんな大きな画素数での撮影って
必要ないと思うのですが。画素数を意識しない層に向けたアプリ設計なのかもしれません。

ちなみに四眼カメラの内訳は、「メイン」「超広角」「モノクロ」「ポートレート」だそうな
「ポートレート」はボケ多めの調整になってるみたいですが、「モノクロ」って使う場面そんなにあります…?
HDRを有効化したときメインカメラと複合的に使われていたりするのかも。


Oppo_a73_10

A73の…というよりOPPOの端末共通の特徴として書いておかねばならないのが、通知ランプがないこと。
着信の有無を確認する方法がないんですよ。画面を点灯させてみるまでわからない。
また、充電がどれくらい進んでいるかも画面を見ないとわかりません。これが不便といえば不便なポイント。

着信をすぐに確認したいアプリは『サイレント通知』をオフに切り替えましょう。
着信音も個別に音を割り当てておけば、とりあえず端末付近にいるときはすぐに気付くことができるはずです。
『スリープ時のジェスチャー』にある『ダブルタップで画面を起動』をオンにしておくのもオススメ。
ボタンを押したり端末を持ち上げたりすることなく手軽に通知の有無を確認できるようになります。


ついでにソフトウェア面にも少し触れておくと、A73は現在Android 11までアップデート可能です。

厳密に言えば最新ではありませんが、まあ最新と言っていいバージョンでしょう。楽天モバイル版でありながら
メジャーアップデートが来ているという事実はポジティブに捉えることができます。
購入直後は起動してすぐに山ほどアップデートが降りてくるので、なによりも先に済ませておきたいところ。

Android 11の機能で個人的に、というかゲーマー的に注目しているのは画面録画
ゲームに限らず、スマホの画面上で起きていることを音声も含めて動画で保存できる機能が実装されています。
ためしに「白夜極光」を録画しながらプレイしてみたところ、変に負荷もかからず録画できました。
さすがに2400×1080のフルサイズでの録画というわけにはいきませんが、見られる品質にはなっていました。


普段使用する範囲で感じたことはこんなとこかな。付け加えるとすればバッテリーの容量でしょうか。

A73のバッテリー容量は約4,000mAhで、P10 liteの3,000mAhとくらべてだいぶ余裕があります。
同じゲームをプレイしても残量に余裕がある感じはします。新品と中古品の違いも当然あるとは思いますが。
ケーブルがUSB-Cになったことの恩恵はまだそんなに感じていません。挿しやすいだけ。

身の回りの電子機器にも徐々にUSB-Cが増えてきまして、規格の過渡期でちょっと困ってたりします。
Micro-Bの充電設備を撤去するわけにもいかず、USB-Cの設備も用意したいし…配線をどうすべきか迷ってます。



指紋認証の件については前の記事で触れていましたが、そういえば顔認証について書くのを忘れていました。
A73の顔認証、寝起きの真っ暗な部屋でもロック解除できるくらい反応が鋭いです。
解除しようと思ってないときに不意に解除されてしまうこともあるほどで、過敏すぎる気さえします。

指紋認証のほうは速度はさておき、センサー周辺を拭きやすいのはやっぱり絶大な利点だと思いました。

| | コメント (0)

2021年12月16日 (木)

格安SIMから楽天モバイルに乗り換えた話

長年契約していた某社の格安データSIMを解約し、Rakuten UN-LIMIT VI(&新端末)に乗り換えました。

各社が格安SIMのサービスを打ち出し始めた当時は性能的・金額的に張り合える、納得して使えるものでしたが
音声通話とSMSが使えて、回線速度が速いのに月額が安い、それどころか基本使用料が無料なんてのも出てきて
そろそろ格安SIMの契約を見直すべきでは?と思い始めたのが10月下旬のこと。

検討の大きなきっかけとなったのはKDDIのPovo 2.0というスマホプランのCMでした。
CMだけは多くの方がご存じのはず。基本料0円で、必要な機能を付加できるカスタマイズ性が魅力のプランです。
当初はPovo 2.0でいこうか?と思っていたのですが、各社のサービス比較の記事を読むうちに考えが変化。
回線の利用目的から考えて、置き換えるのであればUN-LIMIT VIのほうが適当だろうと思ったのです。


Rakuten UN-LIMIT VIとは

楽天モバイルのUN-LIMIT VIは1回線目に限り、月のデータ使用料が1GBまでなら0円。つまり無料です。
(ユニバーサルサービス料などを徴収されるため、実際は完全無料ではな数円程度の請求があります)
加えて音声通話の電話番号が割り当てられ、専用のアプリからであれば通話もSMSも無料。すごい話ですよね。

データ通信専用のSIMって本人確認に電話番号やSMSを利用するサービスで困ったりするんですよ。
LINEなんかはその代表格で。機種変更時の引き継ぎ手続きをするのに電話番号とSMSが必須。
Facebookのアカウントでサインインするなら別ですが、LINEに使っていたFacebookのアカウントを削除され
引き継ぎの際に使えなくなってしまったらお手上げなんですよね…(経験者談)

なので、ほぼデータ通信にしか使わないとしても電話番号とSMSも確保できるのは大きな安心感があります。


若干気を付けなければならないのは、180日間(約半年)利用実態がないと解約されてしまう可能性があること。
このルールはPovo 2.0にもあり、「SIMを挿さずに完全放置」という使い方を防いでいるのだとか。

心配な人もいるかもしれませんが、180日のあいだにわずかでも利用実態があればいいわけですから。
半年に一度は自宅のWi-fiを利用せずにSIMで通信するとか、意味もなく時報を聞いたり(笑)すればいいだけ。
解約されるにしても事前に連絡があるそうで、連絡が来てからでもなんとかなるのではないかと。


金額面でもうひとつ特筆すべきなのが、普通は3,000円くらい取られる契約事務手数料が0円なこと。

楽天モバイルの公式サイトからネット経由で契約手続き可能で、楽天ポイントが付与されるキャンペーンもあり。
開催中のキャンペーンを複数かけ合わせれば実質0円どころかむしろプラスになりそうなほどでした。
当初はSIMだけの契約にする予定でしたが、これなら端末も購入しちゃっていいのでは?と思えてきまして。


新たな端末の選定

格安SIMを挿して使用していたHUAWEIのP10 liteの代わりになる機種、という条件で新たな端末の選定を開始。
このP10 liteについては2年前の記事で購入の経緯を記事にしています。中古で買って、それから2年。
おもにゲーム用途で酷使してきたのでバッテリーに不安はありますが、まだまだ使おうと思えば使える状態。

スペックに関してはどれを選んでもP10 liteより確実に上になるので、あとはもう外観とか好みの問題でした。

キャンペーンの対象機種のうち、実質無料で販売されている機種は3つありました。
ひとつはシャープのAQUOS SENSE4 liteという楽天モバイル専売モデルで、そこが理由で除外となりました。
端末のデザインに特に面白味がなく本体カラーも平凡だし、これを手元には置きたくないなぁ…と。
同じ理由で、楽天オリジナル機種のRakuten Handも除外。この時点で選択肢はひとつしか残されてない(笑)


Oppo_a73_02

OPPOのA73。近年日本国内に広まりつつある中国メーカーのエントリーモデルです。

特筆すべきはその外観で、背面が革製品のような凹凸のある加工になっています。他では見たことありません。
指紋がつきにくく布の上で滑りにくい。そして、本体カラーとしてオレンジが用意されてるのも魅力。

一目見て「あぁ、もうコレでしょ」ってなりましたね。持ってみたいデザインをしている。
それと、指紋認証のセンサーが正面の画面内に配置されていることも大きな決め手となりました。
P10 liteの背面に配置されたセンサーが結構ストレスになってまして…一旦持ち上げないと指紋認証できないし
センサーがくぼんでいるので拭き掃除も難しく、次は絶対に正面についてる機種にしようと思ってました。


契約手続きとポイント還元

選択が決まったらあとは実行に移すのみ。SIMのない期間をできるだけ短くしたいという思惑もありました。

楽天スーパーSALE期間ならさらにお得なキャンペーンが来るのでは?と思い、セールが始まる12月4日を待って
楽天モバイルの公式サイトからネット経由で申し込みました。本人確認書類の送付もすべてネットで
残念ながらスーパーSALEならではのキャンペーンは来ませんでしたが、キャンペーン自体はたくさんありまして
12月初旬の時点で開催されていて自分がエントリーしたものは以下のとおり。

 ・初めてお申し込みでだれでも5,000円相当分ポイント還元
 ・スマホ本体も一緒に購入すると最大20,000ポイント還元(A73は10,000ポイント還元)
 ・Rakuten UN-LIMIT VIを初めてお申し込みで1,000ポイントプレゼント
 ・(楽天市場で買い物した人が対象)通常のお申し込み特典に加えて1,000ポイントプレゼント
 ・楽天ウェブ検索で検索条件達成&楽天モバイル新規オンライン申し込みで1,000ポイントプレゼント
 ・【スタート1000】初めてご利用&条件達成で1000ポイントプレゼント(モバイル契約とウェブ検索2か月)

重複した内容のキャンペーンがなんでこんなに同時開催されてるのかは疑問ですが、同時にエントリーが可能で
表記どおりにすべて達成されれば合計20,000ポイントもらえるはず…現時点ではわかりません。

実際にポイントがもらえるのは早いもので翌々月。3か月後になるものも含まれています。
すぐにもらえないのは仕方ないとして、もらう資格をちゃんと得られたのかどうかだけでもすぐ確認できれば
安心して待っていられるのに…心配というか、もらう側の心理を考慮して改善すべきところだと思います。
目論みどおりにポイントが得られたかどうかは来春、当記事に追記する予定。(追記しました)


Oppo_a73_01

週末とセール期間が重なっていたにもかかわらず、契約手続きから端末の到着まで2日しかかかりませんでした。
eSIM契約にしたのでSIMの到着を待つ必要もなし。長くなったので、A73のレビューは次の記事へ。



LINEの引き継ぎ手続きの話の詳細。Facebookのアカウントを削除されたってのはマジなんですよ。

Oculus Quest 2購入時に作った新アカウントではなく、それ以前に作った旧アカウントが数年前に削除されてて
困ってLINEのサポート情報を確認したところ「引き継ぎは諦めろ」と書かれていました。
基本的に引き継ぎには電話番号(とSMS)が必要。諦めるか…いや?、ちょうど電話番号があるではないか!

古いほうの端末のLINEアプリから『UN-LIMIT IVの電話番号』を登録。そして引き継ぎのスイッチをオン。
すると、SIMがはいった新しい端末のほうに本人確認のSMSが飛んできます。これで引き継ぎは無事完了!

落ち着いて考えればそんなにすごい発見でもないのですが、気付いたときはアルキメデスになった気分でした。


[2/28 追記]

楽天モバイルの契約から約3か月、確定したポイントが表記どおり翌々月末に振り込まれたのでご報告します。
まずは総額のほうから。現時点で5つのキャンペーンのぶん、18,000ポイントが振り込まれています。

 ・初めてお申し込みでだれでも5,000円相当分ポイント還元
 ・スマホ本体も一緒に購入すると最大20,000ポイント還元(A73は10,000ポイント還元)
 ・Rakuten UN-LIMIT VIを初めてお申し込みで1,000ポイントプレゼント
 ・(楽天市場で買い物した人が対象)通常のお申し込み特典に加えて1,000ポイントプレゼント
 ・【スタート1000】初めてご利用&条件達成で1000ポイントプレゼント

楽天ウェブ検索のキャンペーンは振り込みのタイミングが3月末と書かれていたので、この追記の時点ではまだ
ポイントをもらえるかどうかわかっていません。スタート1000のほうは重複で無効になったのかも。
それでも、回線契約で確定の15,000ポイントに3,000ポイント上乗せできたならじゅうぶんと言えそうですが。


ポイントの獲得にあたって利用した、楽天スーパーポイントスクリーンについてもちょっとお話しします。

楽天スーパーポイントスクリーンとは、ロック画面に常駐するタイプの楽天謹製のポイント集めアプリのこと。
楽天ショッピングのお得な情報やオススメ情報を見るだけでポイントが溜まるアプリとなっています。
どのように利益を出すつもりなのかはわかりませんが、楽天はこのアプリをやたらプッシュしてるんですよね。

このアプリを利用して楽天ポイントを獲得するには、アプリの設定でスマホのロック画面をオーバーライドする
必要があるのですが、この設定が有効化されていると指紋認証などに影響が出てしまうのです。

指紋認証の速度の低下、指紋認識の失敗が頻発するだけでも日常使いではかなり厄介。
特にひどいのが充電開始時で。Android端末ってUSBケーブルを挿して充電を始めると画面が点灯しますよね?
通常は点灯したあとすぐに消灯しますが、アプリの影響で点灯と消灯をひたすら繰り返すようになります。
アプリの画面をフリックで避けて、標準のロック画面を表示すれば消灯するようになります。
あと、単純にバッテリーの減少が早くなります。これらの不利益をポイントと引き換えに受け入れるかどうか

ポイントといっても一日最大5ポイントくらいの利益ですからね。それでもチリも積もれば山となります。


[3/31 追記の追記]

翌々々月末にあたる3月31日に、楽天ウェブ検索のキャンペーンの振り込みがあったので追記しておきます。

 ・楽天ウェブ検索で検索条件達成&楽天モバイルオンライン申し込みで1000ポイントプレゼント

これで楽天モバイル契約以降に振り込まれた総額は19,000ポイントとなりました。しかし時差が大きいです。
条件を満たせたかどうか、いつ振り込まれるか、わからないまま何か月も待たされるのは正直つらい。
ポイントをアテにして何か別の経済的なことを考えて契約するのはオススメしにくいですね。
あくまで気長に、スマホの契約のついでに大きめのポイントがもらえるかも?くらいのつもりでいないと。


[9/11 追記の追記の追記]

一応報告しておこうかな?と思って遅ればせながら追記します。先月末で楽天モバイル解約しました
理由は説明しなくてもお察しいただけるかと…まあ、文句を言えるような利用状況ではなかったのですが(笑)
それにしたって企業のトップが言っていいことと悪いことがありますよね。
案の定、7月の集計で大幅な契約数ダウンとなったようで。でも本当の数字が出るのは8月だと思うんですよ。
それから大規模な通信障害が発生して。失った信用、企業イメージを取り戻すのはなかなか難しそうです。

| | コメント (0)

2021年12月11日 (土)

「FF14」6.0待望の封切り

Ps4ff14caps141

いよいよ始まりました「暁月のフィナーレ」。アーリーアクセス権を行使して1週間前からプレイしています。

アーリーアクセスって初めてなんですよね。事前予約、それにダウンロード版の購入も初の体験。
「蒼天」は「FF14」を始める前から発売されていたので別として、「紅蓮」も「漆黒」も発売からだいぶ遅れて
パッケージ版を購入したので、「暁月」は自分のFF14史のなかでは異例の熱心さ(笑)と言えます。

これまでパッケージ版を選んでいた理由は、ダウンロード版のセール価格よりもずっと安かったから。
本当にそれだけの理由で、こだわりがあったわけではなく。届いたディスクも本体に挿れるわけではないので。

ただ、締めの大型アップデートということで記念にパッケージ版を買いたかったファンもいたのではないかと。
なんかいろいろオトナの事情があって今回はダウンロード版のみになったそうですが。
コロナ禍でプレイヤーが激増していたこと、それに発売延期したことなんかも考慮すると、パッケージ版廃止は
正しい判断だったと思うし、物理的にほしい人はコレクターズエディションを買ってね!ってことでしょうか。


Ps4ff14caps142

プレイヤー激増に加えて、ダウンロード版のみになったことで事前予約をした人が増えた影響なんかもあるのか
初週の土日はログイン待機列がものすごいことになってました。ピークタイムだと1000人超えの1時間待ち
いつもの調子で休憩のために一旦落ちると大変なことに。待機中のエラーで並び直しなんて悲劇もあるとか…。

このような状況に対し『詫び石』ならぬ『詫びプレイ権』7日分が配布されるまでになったそうです。
獲得条件としては、「製品版アカウントをお持ちで、サービス利用料金をお支払いいただいている全プレイヤー」
と公式に書かれているので自分も該当します。プレイ権が付与される時期はいまのところ不明。
なんだかんだで年明けくらいになるんじゃないかな?と思ってますが。まあ、もらえるものはもらっておきます。


Ps4ff14caps143

現在はメインクエストのみを進めている状態で、6.0で追加されたさまざまな要素を確認するにはいたらず。
他のコンテンツに手を出す余裕ができるのはずっと先のことになりそうです。
ストーリーに触れていいタイミングでもないし(ネタバレ厳禁)感想などは月末ぐらいに書ければと思ってます。

今回掲載したスクリーンショットも一応気を使って、ストーリー展開が露骨にわかるものは避けたつもり。

とりあえず現時点でひとつ言えるのは、ミラプリ勢にとってはちょっと残念な状況にあるということ。
マーケットボードで取引可能なレベル81以上の防具のどれもが既存のデザインの色違いばかりなんですよね…。
ID産の防具はいまのところクジ運の悪さで引けていないし、微妙にテンションが下がってます。
ちなみに最初のIDでIL530の装備が落ちるので、「漆黒」で突き詰めてなかった人でもすぐ追いつけるはず。


Horizon_zd01

「FF14」を一時休止とした先月17日以降、まったくゲームをしていなかったかといえばそんなこともなく。
「暁月」発売までの約2週間、「Horizon Zero Dawn」をYouTubeで配信しつつプレイしていました。

今年4月に開催されたPS Storeの企画『Play at Home」で無料配布された本作。いつか消化せねばと思っていて
なかなかそのタイミングがないまま積みゲーとなっていたのですが、隙間を埋めるカタチでプレイ開始。
これがなかなかおもしろくてですね…じつは「暁月」を始めた1週間前の午前中も動画配信していたほど。
おそらく半分は過ぎたと思うんですけど、終わらなかったんですよ。結構いいとこでまた積みゲーに戻りました。

先述のログイン待機の事情もあって、プレイ時間をたっぷり取れない日は「FF14」を休まざるをえません。
なので、そういう日は「Horizon Zero Dawn」を進めようかと思っています。
それすら難しい日はソシャゲでもやるかな…こちらも状況がちょっと変わったので、別の機会にご報告します。

| | コメント (0)

2021年12月 2日 (木)

特集:フレアガンを作る(1)

普段アニメやゲームの話題しかない当ブログでいきなりこんな記事を載せるのはどうなんだろう?と思いつつも
今年の下半期のおもな活動として公表しておきたいと思い、記事を書くことにしました。
まあ一応はゲーム関係の内容と言えるかな。きっかけとなったのは確実にゲームの影響ですからね。


Orion_alerter

洋ゲーなどでたびたび登場するフレアガンが好きで、手頃なおもちゃはないかと以前から探し求めていました。

しかし検索してみても実物の話ばかりで、たまに見つかるおもちゃと言えば中国製のチープなもの。
そもそも実物がほとんどプラスチック製のパーツで構成されていて、値段も大抵のトイガンより安いせいもあり
わざわざおもちゃ化する必要がなく、特に海外では普通に実物を手に入れている様子。
輸入することも不可能ではないと思いますが、専用の実弾もセットなのでいろいろ問題がありそうですよね…。

で、圧倒的に手頃なのは中国製のおもちゃのほうで。値段はだいたい400円前後。
「PUBG」の影響でおもちゃ化されているらしくて、ケアパッケージを模したパラシュートを発射できるものや
中身が水鉄砲になってるもの、サウンドが鳴るもの、小型のキーホルダーなどそこそこ充実した商品展開。

ただ、フレアガンといえばブレイクアクション(中折れ)だと個人的には思ってるんですよね。
先述の中国製のおもちゃはどれもブレイクアクションができず、要求を満たすものではありませんでした。

「これはもう自分で改造するしかないか…」と、とりあえず改造のベースになるものを取り寄せることに。


日本国内のネットショップでは扱ってる様子がなかったので、中国の一大ショッピングサイト『Aliexpress』
念入りに検索して値段を比較し、意を決して注文したのが7月中旬。手元に届いたのは8月初旬ごろ。
改造に失敗してもいいよう予備も含めて2つ注文。送料は若干高くなりましたがおかげで到着は早くなりました。


Flaregun_toy1

届いたのはフレアガン本体が2個とケアパッケージが4個。状態はまあ…中国製のおもちゃならこんなものかと。

このフレアガンのおもちゃには構造の違うものがいくつかあるようで、今回注文したのは大雑把な作りというか
筒状のバレルに入れたケアパッケージをスプリングの力でただ押し出すだけの本当にシンプルなものでした。


Flaregun_toy2

さっそく分解してみると、モナカ構造の本体のなかにパーツ3つとスプリング2つのみ。
(撮影の際に用意するのを忘れたため写っていませんが、長さ1cmくらいのスプリングもついています)
ハンマーは見た目だけの飾りで(笑)これを引いて切り欠きに引っ掛け、トリガーでリリースする感じです。
トリガーも実物とはまったく異なる形状をしており、再現度については期待してはいけません。
改造を目的とする場合も、流用してどうにかできそうなパーツはスプリングくらいしかないと思います。


注文前に構想していた改造のプランはふたつ。実物再現か、弾を発射できるようにするか。

実物再現は文字どおり、実物のフレアガンの構造や仕組みをこのおもちゃに組み込むもの。
幸いネットで実物の分解写真を入手可能で、実物を模したパーツを揃えるのはそれほど難しくありません。

弾を発射するほうのプランは、Nerf(ナーフ)の発射機構を組み込むつもりで考えていました。
Nerfのラインナップのうちメガダーツと呼ばれる弾の直径が20mmで、ほぼ実物の弾と同じサイズです。
問題は発射機構を組み込めるだけの容積があるかどうか。それと、ブレイクアクションの問題もありました。

ここからがホントに長考で…あれこれ考えるうちに、何も進まないまま3か月が経過していました


結局、全体のコストとブレイクアクションの実現を重視して実物再現のプランでいくことにしました。
実物の写真を参考にサイズや形状を割り出し、プラスチック素材に転写して削り出し。じつにアナログな方法。
3Dプリンタがあればあっという間に精確なものを作れるんでしょうね…我が家にそんなものはない。


Flaregun_toy3

工程が飛んでしまいますが、自作したパーツを組み込んだ状態がこちらの写真。

赤い本体部分以外はすべて自作のパーツです。手作業でプラ材から削り出し。バレルだけ塩ビ管。
本体は厚さ1mmほどしかなく剛性に不安があったため、内側にプラ棒でフレームを組んであります。
短いほうのスプリングは改造のベースとなったおもちゃから流用、長いほうはノック式ボールペンから拝借。

おもちゃのガワに合わせて作る都合で完全再現とまではいきませんでしたが、仕組みはほぼ実物どおり。
バレルを発射位置で固定するためのスプリングがトリガーを押し戻すためにも使われています。
また、ハンマースプリングロッドとトリガーで二重のセーフティになってるのもおもしろい構造だと思います。
実物のハンマーには激発するための金属製のピンがついていますが、諸事情によりそこは割愛。


Flaregun_toy4

Flaregun_toy6

(3つの切り欠きがそれぞれ押されることでハンマーが前に倒れないようになっている)


Flaregun_internals

実物の写真で一箇所、どうしてもわからない部分がありました。それはハンマースプリングロッドの向き

先端が二又に分かれたこのハンマースプリングロッド、ロッドの位置が中心からズレてるんですよね。
ロッドが上寄りになるよう取り付けるのか、それとも下寄りか。上下で動きが全然違ってくるわけです。
しかしネット上で見つかる分解写真は上寄りに置いてあったり下寄りに置いてあったりで参考になりません。

こうなると、両方ためしてちゃんと動くほうを採用するしかない(笑)
パーツの角度やロッドの長さを変更しつつ、接着して動作確認しては剥がして貼り直して…の繰り返し。
結果としては上寄りのほうが期待どおりの動作をしてくれました。あとは実物のフレームの形状から推測。
おそらく下寄りだとフレーム内に取り付けられない、あるいは正常に動作しないのではないかと。

ちなみに実物のハンマースプリングロッドはクルマのサスペンションのような構造になっています。
これを再現するにはもっと太いスプリングが必要で、すぐに用意できそうになかったのでアレンジしました。


あらためて実物と見比べてみるとトリガーの形状がだいぶ違ってることに気付きます。
調整のため、あっちを削ったりこっちを削ったり…と繰り返してるうちに変化してしまった部分も多々ありで。
作り直すこともできますが、カンペキを求めるのはやめておこうかと。気にし始めると完成しないし。


Flaregun_toy5

グリップはおもちゃのパーツをそのまま使うつもりでいますが、削ってたらなんか出てくるんですよ…金属片?

当記事掲載の時点でパーツの用意はほぼ済んでおり、残るパーツはバレルなどを固定するピン3本のみ。
写真では製作中の仮止めとしてM4のネジを通していますが、手頃な丸棒を探して置き換える予定でいます。
あとは塗装かなぁ。自分のイメージするフレアガンらしいオレンジレッドの塗料が見つかるかどうか。



直近でフレアガンを使ったゲームといえば「Fortnite」ですが、あれは常時実装されてないんですよね。残念。
前シーズンからシステムが激変したシーズン8もそろそろ終わるようで。目当てのスキンの再販は終ぞ来ず。

| | コメント (0)

« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »