近況:「NIKKE」の日課に悩む日々
ソシャゲを複数同時に進めるのはやっぱりよくないっていう当たり前の話から今回の近況報告は始まります。
先月初めから「勝利の女神:NIKKE」が加わったことで、3本同時にソシャゲを進めている状態。
イベントがない期間はログインボーナスをもらってるだけの「ブレイブソード×ブレイズソウル」はいいとして
シミュレーションRPGとして中身が濃厚な「白夜極光」との両立はなかなか骨が折れます。
まあ「白夜極光」は丸1年プレイし続けているので、何をしておけばいいか日課がハッキリしているぶん作業の
負担はそんなに重くはありません。なので、始めたばかりの「NIKKE」に原因があると言えます。
「NIKKE」を約1か月プレイし続けて感じたことで、一番大きいのは日課の消化の大変さ。
育成素材はプレイしていないあいだに自然に溜まるし、起動してすぐに回収できるから手間とは思いません。
『前哨基地』を開いて派遣掲示板なんかの処理をするのもかなり手間を省けるように設計されています。
一番厄介に感じているのはキャラクターの好感度を上げるための『面談』と、そこで解禁される各エピソード。
読み物を処理するときって頭のスイッチを切り替えなきゃいけないんですよ。"作業"ではないモードに。
本作を「キャラクターと交流するゲーム」と捉えている人は『面談』を一番楽しく感じているのでは。
実際楽しいんですよね。メッセンジャーのやりとりも合わせて、キャラクター同士の人間関係が広がっていくし。
ただ、それは"作業"にしたくはない。楽しむものだから。"作業"として処理しにくいのです。
『面談』でエピソードが解禁されなかった日は内心ホッとしています。やるべきことがひとつ減るので。
リセマラしてまでお気に入りのキャラクターを手に入れたのに、読み物を敬遠しているという自己矛盾の状態。
『面談』しなくてもいいんですけど、戦力増強に関わる部分でもあるので無視できないんですよね。
パーティーの平均レベルが90に近付くあたりから急激にレベルを上げにくくなり、性能の伸びが悪くなる本作で
少しでも性能向上につながる要素があるなら、ゲームの攻略という観点からすればやらずにいられません。
一日に『面談』可能な人数が増えればそれだけ強化も進む。しかしその回数が厄介になっていくという…。
メインストーリーがもっと先に進むと「数日放置しないと突破できない」みたいな牛歩状態にもなるらしいので
動きがないときでも楽しめる『面談』がコンテンツとして重要なのはじゅうぶん想像できるんです。
うまい付き合い方を考えないと、溜めないでいいストレスを勝手に溜めてしまいそうだなぁ…と思ってます。
スタミナの概念がなく、戦力が整っていれば飽きるまでプレイできてしまう「NIKKE」。
それはつまり、日課を増やそうと思えばいくらでも増やせてしまうという意味でもあります。
メインストーリーと期間限定のイベントの他にも『シミュレーションルーム』をはじめとした戦闘コンテンツが
充実していて、本気で取り組もうと思ったら1時間あっても足りないくらい日課にできることがあります。
言い方が正しいかどうかわかりませんが、正しいサボり方を考えないといけませんね。
所詮はゲームなのだから、楽しく続けられる範囲で負担にならないよう調整する。ゆるくやっていきましょう。
しかし、そこそこマジメにプレイしてきたつもりなのにどうにも進みが遅い。フレンドの数値とくらべて。
リセマラで数日の遅れがあったのは事実ですが、それにしたって戦闘力が倍も違うのはなんか変じゃないかと。
何か気付いていない重要なコンテンツがあるか、はたまた遊び方が根本的に間違っているか。
「白夜極光」のメインストーリーは思っていたよりもスムーズに進み、現在14章の終盤まで来ています。
スムーズだった理由は13章以降の推奨レベルの設定にあり、12章最後のボスが覚醒3のLv.50だったのに対して
13章の最初のステージがLv.40、ボスがLv.55と、かなり控えめな伸びに抑えられていたおかげでサクサク。
続く14章もLv.45から始まったので、レベル上げの苦労は想像していたよりは軽く済みました。
「白夜極光」のストーリーはやっぱり良いと、今回追加された13・14章をプレイして改めて感じました。
いまやストーリーの前半とも言える時期に離脱した巨像・ソラヴァンの意識を取り戻すのはいつなのだろう?と
プレイヤーの多くが思っていたのでは。正ヒロインポジションのバイスはすぐ戻ってきたのに。
いや…バイスはあくまでヒロインであり、家族であるソラヴァンとの再会のほうが重要なのかもしれません。
たくさんの巨像と『空の末裔』の祖先がいた時代が描かれる13章のストーリーはいま思い出しても涙腺に来ます。
ここまで待たせただけのことはあるというか、プレイヤーの期待に応える内容になっていたと思います。
ホントに良いゲームだから多くの人にプレイしてほしいのですが、ここまでたぶん1年かかっちゃうんだよな…。
この間、家庭用ゲーム機のほうは特に何も動いていません。たまに「MotoGP 21」を進めている程度。
「PC Building Simulator」はレベル31に到達し、キャリアモードの依頼が尽きたので事実上の終了扱いです。
「Fortnite」にオフロードバイクが追加されたと聞いてちょっと戻りたい気持ちが湧いてるんですけどね。
再開したら3か月間また大変だから…ストアのスキン再販情報を毎日追うだけにしておきます。
オフロードだけではなく今後スポーツタイプとかも追加されたらいいな。ツーリング目的で遊びたい(笑)
年内にメカニカルキーボード関連の記事をふたつ掲載する予定です。何かが起きていると思ってください。
いやぁ…こんなに楽しいならもっと早く手を出しておけばよかったな。確実に毎日使う実用品でもあるわけだし。
ブログというものを十数年やっておきながら、ブログを書く道具にまで関心をもったことがなかったんですよね。
ゲームをやるにもスポーツをするにも道具って素通りできないものなのに、キーボードは見落としていた。
そういう自分の意識に気付けたのも、メカニカルキーボードを買ってよかったことのひとつだと思っています。
| 固定リンク
「ゲーム レビュー&コラム」カテゴリの記事
- 近況:DMZに限界を感じる(2023.05.25)
- ゲームレビュー 「Firegirl: Hack 'n Splash Rescue DX」(2023.05.10)
- ゲームレビュー 「My Friend Pedro」(2023.04.22)
- ゲームレビュー 「Disco Elysium - The Final Cut」(2023.04.10)
- 「ブレ×ブレ」ルークス・ステラ攻略記(4)(2023.02.27)
コメント