2024年2月 7日 (水)

近況:ミニPCはじめました

日常使いのPCを約8年ぶりに更新しました。最近ちょっとしたブームが来ているミニPCというヤツです。

以前から使っていたノートPCがWindows11のハードウェア要件を満たしておらず、いつかは買い替えなければ
いけないなと思いつつも、大きなきっかけがないままズルズルと使い続けていました。
ただ、日々不便を感じていたのも事実。動作は重いし発色は悪いし、15インチなので置く面積は取るし。

メカニカルキーボードに目覚めてからはノートPCのキーボードの部分が邪魔に感じるようになりまして。
もっとコンパクトな構成にできないものかと考えていたところ、ちょうどミニPCのブームが起こったわけです。

ミニPCは言うなれば、ノートPCからディスプレイとキーボードとバッテリーを削ぎ落したもの
モバイル向けCPUを搭載してギリギリまでサイズを縮めたマザーボードにM.2規格の記憶媒体とメモリを載せて
ディスプレイやキーボードを自由に選べるようにした、携帯使用を想定していない小型PCです。

 ※USB-C駆動できるモデルなら話は別で、その場合はモバイルバッテリーとの組み合わせで携帯可能。


ミニPCを選ぶうえでの懸念は有名メーカー製のものがほぼないこと。ASUS以外はだいたいが未知数の中国製。
MINISFORUMなんかはミニPCの有名どころですが、あれももとを辿れば似たようなものですからね。
ハードウェアと同じくらいソフトウェアの面でも不安があり、人柱になる覚悟で購入する必要があると思います。
というわけで、今回のレポートはその人柱になってみた記事として読んでやってください。


Minipc01

今回購入したミニPC、メーカー名を書くのは無意味と判断して伏せておきます。どれも基本同じなので。

CPUはAMD製のRyzen 5、ZEN 3世代の5600H。いわゆるAPUという、GPU機能が内蔵された統合型ユニット。
前のノートPCもAMD製のAPUを搭載したモデルだったのですが、その性能は天地の差。
購入前に海外のレビュー動画をいろいろと調べたところXbox360世代のゲームならXbox360以上のFPSで動く
ほどの性能があるようで、「ゲームには向かない」と評価する人は高望みが過ぎるのだと思います。
AAAタイトルだけがゲームではないですしね。ソシャゲのPC版を動かしたい人なんかにはじゅうぶんな性能。

メモリはDDR4の16GB、メインの記憶媒体はPCIe接続のNVMe M.2 2280のSSDで512GBを搭載。
このへんはミニPCを選ぶうえでの最低条件としていました。これより低くて安いのはたくさんあったんですよ。
でもWindows11を動かすならこれくらいはほしい。ブラウジングの快適性などにも影響しますから。


Minipc02

他にこまかいところを書くと、USBポートは前後で5つ。うちUSB-Cが背後に1つ、USB-Aは3つが3.0だとか。
映像出力はHDMIが2つついており、ノートPCでいうところのメインディスプレイがHDMI化されてる状態。

付属品は本体なみの大きさがあるACアダプタ、HDMIケーブルとVESAマウントに取り付けるためのブラケット。


届いた製品を開けてみてそのサイズに驚きました。約11cm四方。CDアルバムよりもひと回り小さい感じ。
厚さは約4cmで、ケース左右に吸気口となる金属製のメッシュ、後方に排気口が開いています。
CPUクーラーはノートPCのクーラーを想像してもらえばわかりやすいかと。スリットに吹き付ける仕組みのヤツ。
VESAマウントへの取り付けを想定されてはいますが、周辺の熱を考えると微妙な感じはしますね。

 ※指示どおりに取り付けると排気口が下に向くし、電源ボタンも押しやすいとは言えない位置に来るので。

小さいからホントにどこにでも置ける。目の前にぽんと無造作に置いてもいいし、隠すように置いてもいい。
自分はキーボードの都合で完全無線化とはいきませんが、Bluetooth内蔵なので買ったままで無線化は可能です。


動作音は前のノートPCとくらべてもそんなに差はないと感じています。さすがに無音とは言えませんが。
ノートPCと同じくらいの距離に置いてても気にならない程度の音量。高負荷時にちょっと気になるくらい。
「ちゃんと動いてるんだな」って確認できるので、このくらいなら聞こえても個人的には許容できます。
音が低めなので聞こえてもそんなに不快感もないし。クーラーの直径のおかげもあるでしょうね。

もしどうしても冷却面で気になるようであればケースファンの増設改造を検討してみてもいいかもしれません。
その場合どうしたらいいかな。下面のフタを開けて、そこに12cmファンでも置く感じになるでしょうか?

余談ですがフタを開けること自体は簡単なものの、SSDの増設ができるコネクタなどは用意されてないようです。


あとはどれくらい長持ちするか。ミニPCは故障や不調の話をわりと目にするので。
販売元の保証は一応2年となっていますが、その販売元が2年後も存在する保証がないので無意味かも。


Minipc03

さて…ミニPCで一番気になるのはソフトウェア面、特にWindows11のライセンスの問題ですよね。

事前にいろいろ調べてはいたのですが初期設定にだいぶ苦労しました。クリーンインストールがうまくいかず。
VolumeだったのがOEMになり、ライセンス認証が通らず販売元からプロダクトコードを新たに入手したり。
さらにマイクロソフトのサポートで電話認証をするなど、想定していたすべての手間を踏みました

このへんはうまくいく人とそうでない人で体験にかなりの差が生じるところだと思います。自分は最悪に近い例。
そういう体験をさせられる可能性があることを覚悟できる人じゃないとオススメできません。

Windows10までは結構ゆるかった、簡単だったイメージがあるだけに余計に苦労を感じたのもあります。

一度環境が整ってしまえば慣れるのも早いもので。Windows11自体にはすんなり馴染めています。
よりスマホのOSなんかに近付いた感じがするというか。スマホ世代のほうが馴染みやすかったりするのかも?


ノートPCからミニPCに切り替えて機能的に足りない部分にも気付いたので、最後にそのへんについて少し。

いまさら必要ないとも言えますが、ミニPCには光学ドライブがなくSDカードスロットも存在しません。
たとえばCD-ROMでしか持っていない使い慣れたソフトを使いたいとき、デジカメの写真を取り込みたいときは
それ専用の機器を用意しておかなければならず、切り替えに戸惑うおそれがあります。
自分の場合CD-ROMはUSBメモリにコピーしてインストール、カードリーダーを別途購入して対応しました。

マウスのクリック音がニガテでノートPCのタッチパッドを10年以上使っていたのですが、これも当然なくなり
緊急用に確保していたマウスを数日代用したあと、ロジクールの静音無線マウスに買い換えました。
ミニPC購入時のポイントが結構大きかったのでマウスの出費はまあ許容範囲でしょう。

ちなみに購入したマウスは写真にも写っていますが、ロジクールのSignature M550Lというモデル。
周辺の色味と合わせるつもりで選んだ『グラファイト』が思っていたより明るめの、石のようなグレーでした。
まあこれはこれでいいかな…静音スイッチは期待どおりの静かさだったし、ホイールもスムーズだし。
ロジクールの新しい通信規格「Logi Bolt」のレシーバーを同梱してる製品のなかでは最安なのも魅力のひとつ。


そういえば金額の話がまだでした。ミニPCの本体価格はクーポン込みで35,600円
8年前に購入したノートPCが送料3,000円を加えた41,580円だったので、性能的にもかなりのお得感があります。

今後はPC版のゲームのレビューが増えるかもしれません。既に何本かレビューしつつプレイを進めています。
興味はあったけどなかなか機会がなかった、あるいはPC版しかなかったタイトルが結構ありまして。
あらためてSteamの便利さを感じています。ハードの変化に関係なく動けば遊べるってのは強いですね。



Minipc04

後日、ためしにEpic Games版の「Death Stranding」を起動してみたら普通に遊べてしまいました。
ハードウェアの安全の考慮してグラフィック設定は用意されていた『低』にしていますが、贅沢を言わなければ
これでも全然プレイできる水準に達していると思います。
ムービーはちょっとつらい…水中の泡がたくさん表示される場面で、泡が丸くなくて違和感がすごかったです。

プレイ中の動作音も思っていたより静か。一番うるさいのはロード中です。
普段もそうなんですけど、ダウンロード中やロード中などSSDの読み書きしてるときが一番クーラーがうるさく
読み込んだものを再生しているときはそんなでもないんですよね。


あと、ゲームとは関係ないところでひとつ検証中の問題があります。
USBポートにキーボードを挿した状態で起動するとすべてのUSB機器が認識されないときがあります。
挿し直せば反応することもあるのですが、それでも解決できない場合はサインイン操作すらできなくなります。
毎回かならず起きるわけでもないみたいで、そのへんをいま検証しつつ使っている感じですね。

起動時にUSB機器が認識されない際に試すべきことは一応あらかた試してみました。
それでも発生するので、キーボードとの相性が悪いかこのミニPC特有の問題なのかもしれません。

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2023年10月29日 (日)

近況:UVレジンに手を出す

今月の最後に近況でも書いておこうかな?と思ったのですが、あえて書くほどのこともなく。
とにかくアニメの消化で忙しい1か月だったなと。ふだんから多くのアニメを見ていてなお感じる1か月でした。
でも合間にこまかいながら新しいことにも手を出していたので、今回そのへんを報告しておこうかと。


Uvresincraft01

以前から興味があったUVレジン工作を1か月ほど前からようやく始めました。
興味はありつつも「何を作るか?」というイメージが、具体的な目的がなくて最後の一歩がなかなか踏み出せず
1年…いや2年くらい保留にしていたのですが、明確な目的ができたので材料を買い集めました。


自分がUVレジンで最初に作ろうと思ったのは、キーボードに小さなアクリルスタンドを飾れるブロック
この1年でハッキリと「自分の趣味」と言えるようになったメカニカルキーボードと、買ったものの置き場がなく
PC周辺をあちこち転々としていたアクリルスタンドをUVレジンで組み合わせようと思ったわけです。
ただ、理想の寸法どおりのものを作るにはいくつか壁がありました。

メカニカルキーボードのキースイッチを挿し込むところは14mm四方の正方形になっています。
この14mm四方の穴にぴったり合うようなブロックを成型できるシリコンモールド(型)がなかなか見つからず
UVレジン工作を始めるにあたっての最初にして最大の壁になっていました。

しかし意外や意外、近所のダイソーの手芸用品コーナーで14mmの立方体を作れるモールドを見つけまして。
これを使えば実現できる!と、ほかにもレジン液や混ぜ物などを合わせて購入。制作を開始。


Uvresincraft02

最初は試行錯誤の繰り返しでしたね。硬化後にベタついたりでうまくいかず、レジン液をそこそこ消費しました。
モールドを修正しつつ試作品を重ねて、納得のいくものが作れるまで2週間くらいはかかったと思います。
売り物にできるくらいキレイなものができたらよかったのですが、さすがにそれは高望みというもの。
とりあえず「こういうものがほしい」と想像したものがカタチにできた。それだけで満足感はありました。

せっかく道具を揃えたのだから他にもなにか作ろうかとは思っているのですが、どうしてもキーボードを中心に
物事を考えてしまうせいで(笑)次にカタチにできるまではだいぶ時間がかかりそうです。

キーボードのほうもあれからいろいろ変化が起きているのでそろそろちゃんと写真を撮らないと…来月にでも。


ゲーム関係の進展はあまりありません。8月からずっと「19XX」の攻略を続けていて、まったく終わりが見えず。
クリア自体はできるゲームなんですけど、理想とする美しいクリアにはまだほど遠くて。
機体を変え難易度を変え、いろいろ試していますがなかなか…ひとつのゲームでこんなに悩むのも珍しいですよ。


Gbvs08

家庭用ゲーム機では「グランブルーファンタジー ヴァーサス」のRPGモードを一応クリアしました。
アニメの消化が忙しかった時期はまったくプレイしていなかったので途中1か月ほどのブランクはありましたが
ストーリー中に2回あるスタッフロールをどちらも見て。思ってたよりずっと楽しめました。
まさかグランくんとジータちゃんが遭遇する展開があるなんて。アニメでも結局実現しなかったのに。

RPGモードを終えた時点でトロフィー獲得率は全体の52%。とりあえず半分超えていればカッコがつきます。
このあとHARDモードもあるのですが、調べたところ結構めんどくさそうなので…ここで終わりにしておきます。
どのみちトロフィーコンプリートは難しいし。ソシャゲみたいな作業を負担したくないのでね。


そろそろ何か家庭用の新たな作品をプレイしたいとは思っているのですが、まだしばらく忙しくて難しいかも。
あと、具体的に「これがやりたい!」ってものがないんですよね。特に今後発売される新作には。

過去の視点に戻って、あのころ発表会で見て興味をもった作品とかを掘り起こしてみるのもよいかもしれません。



スマホの画面で写真を見る機会が増えたせいか、スマホで撮った写真をノートPCに移すとあまりの発色の悪さに
自分の目がおかしくなったんじゃないかと不安になります。ブログに載せるにも慎重になるほど。
ほかにも複数モニタがあるのだからそちらに映して写真の加工をすればいいだけの話ではあるのですが。
なんか…ノートPCからHDMI端子が伸びてる状態を許せない自分がいるんですよ。配線が美しくないみたいな。

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2023年7月11日 (火)

2台目のメカニカルキーボード購入(Pulsar PCMK TKL)

Pulsarpcmk01

メカニカルキーボードの2台目としてPulsarのPCMK TKLを購入したので、ちょっと言い訳させてください

1台目のRedragon K688 RGBを迎えたのが昨年の10月。それから約8か月ですか。
たとえば1台目にどうしても馴染めなかったとか、やむをえない事情があって買い替えることはあるでしょう。
まあ、広い目で見れば今回の購入もそういうことになるかな…替えたい理由が浮かんできてしまいまして。


自分は希少な『かな入力』の人で、この8か月間、英語配列のK688を無理して使っていたところがありました。
しかし英語配列はそれほど問題ではなく。K688固有の不具合と思われる現象に悩まされていたのが一番の理由。
不特定の文字がダブって入力される、チャタリングとも異なる現象が頻発していたのです。
修正のために、二度も三度も入力し直さなければならないことにストレスを感じながら使い続けていました。

ただ、この短期間で2台目はどうなんだ?とも思っていて。誰に申し訳が立たないとかいうこともないのに。
それで我慢しつつ使い続けていたわけですが、不用品の処分などでお金ができたし、たまたま誕生日目前という
適当なタイミングでもあったので(笑)前々から目をつけていたPCMKの購入にいたりました。


Pulsarpcmk02

PCMKは韓国のPulsar Gaming Gearsが販売しているゲーミングキーボードの一種。
自分が選んだのはPCMK TKLのISO(日本語配列)モデルのベアボーン。つまりオプションなしの本体のみです。

キー配列が3種類(JIS・ISO・ANSI)、サイズが2種類(TKL・60%)、色がブラックとホワイトの2種類あって
さらにキースイッチやキーキャップも追加可能と、組み合わせの自由度の高さがPCMKの大きな特徴です。
自分は手持ちのキースイッチやキーキャップを活かすため。あえて何もついてないベアボーンを選択しました。

ベアボーンの状態も写真に撮っておけばよかったのですが…すぐに使いたかったので、申し訳ない。


Pulsarpcmk04

ゲーミングキーボードなので当然バックライトはRGBで発光。発光パターンを自分で作ることもできます。
金属製のトッププレートの下に真っ赤な吸音ポリマーが敷かれていて音は静か。余計な反響は一切ありません。
ふだん使っていて見る機会はまずありませんが、見られることを意識してデザインされた基板と、それを外から
見ることができる透明のボトムケースの組み合わせが非常にカッコよく、所有欲を満たしてくれます。

発光は裏面からも確認できますが、デスクを照らすほどではないので物足りなさを感じる人もいるかも。


Pulsarpcmk03

TKLモデルの右端についているメーカーロゴのプレートは取り外し可能で、任意の文字列を刻印したプレートを
公式サイトでオーダーし、交換することができるようになっています。ただしツヤ消し仕様になるのだとか。

ちょっと変わったところでは、マウスポインタをキーボードから操作する機能がついています。
ファンクションキーを押しながらWASDで移動、QとEで左右クリック、RとFがホイール。
自分みたいにマウスを使わない人や、ホームポジションから手を動かしたくない人には地味に便利な機能ですね。

マクロ機能なんかもついているそうですが使う機会はなさそうな気がします。何かに役立つ日が来るかな…?


英語配列のキーボードを半年以上使っていた影響で最初は打ち間違えもありましたが、1週間ぐらいで馴染んで
…というより、もとの日本語配列の感覚を取り戻して以前のようなペースでまた打てるようになりました。

同じキースイッチ、同じキーキャップの組み合わせでもこんなに打ち心地が違うものかと結構驚いています。
こう言うとRedragonに失礼ですけど、やっぱり値段相応なんだなぁとくらべてみて実感。
安いものも安いなりに努力してるとはいえ、金額的なスタート地点の違いが出るものですね。
キースイッチとキーキャップも合わせたらK688が2台買えるくらいの額になるし、違ってくれなきゃ困るか。


Pulsarpcmk05

PCMKの難点を挙げると、USBの接続口が奥まったところにあるので使えるケーブルが限られてしまうこと。
特にL字ケーブルはコネクタの設計によっては奥まで届かず、挿さらない可能性があるので購入時に注意が必要。

あとは個体の問題かもしれませんが、ゴム足の高さにわずかな違いがあって少々ガタつきます。
左上と右下がやや高いのか、本体右上あたりを押すと厚紙1枚分くらいの隙間が生じているのを感じます。
デスクに直に置く場合はちょっと調整が必要かもしれません。自分はランチョンマットみたいなのを敷いてます。


Pulsarpcmk07

 (スタビライザーの代わりに、スプリングと端子を抜いた黒いスイッチを取り付けてある状態)

JISモデルはスペースバーが4.25uという市販品にほぼない長さなのも苦しいところ。
スペースバー左右の[無変換][変換]キーを無効化し、英語配列用の6.25uのスペースバーをはめ込む方法
いまのところ対応していますが、特に打ち損じなどもなく普通に使えています。

この方法には注意点があり、スイッチによってはスペースバーの端を押したとき反応しない場合があるようです。
Durock Black Lotusはダメでした。写真で使ってるKTT Roseはどこを押しても問題なく反応してくれます。


キーキャップ自作の心得がある人はレジンなどでぴったりサイズのスペースバー作りに挑戦してみてもいいかも。
JISモデルはEnterキーの形状も気になるところですが、自分はテンキー用の縦長Enterを取り付けています。
手持ちのISO用のEnterキーがOEMプロファイルのものしかなく、見た目の統一感を優先。


Pulsarpcmk06

K688の購入前にあれほどこだわっていたテンキーがついてない、TKL(=TenKey Less)はどうなのか

日常的な文章作成時の数字入力の頻度からすると「なくてもまあ全然いける」ってのが実感でした。
『かな入力』の場合、[半角/全角]を押して半角英数に切り替えてから数字…と、手間が生じてしまいますが
ホームポジションから移動せずに済むことがメリットとなり、デメリットを相殺してくれている気がします。
でもやっぱり『テンキー配列のテンキー』が存在しないことへの寂しさや物足りなさは感じます。

TKLの方向キーの上にある9つのキー(HomeやEndなど)にテンキーを配置する手段も考えたんですけどね。
PCMK TKLの場合、[Pause]キーがレジストリ変更ではオーバーライドできず、テンキー配置を断念しました。
代わりにF1~F12に横一列にテンキーを配置することで入力モード変更の手間を省いてみています。

TKLに慣れてしまえばこれも必要なくなるかな。代わりに配置したいキーもないので変える予定もありませんが。


PCMKの総評を言うと、これからメカニカルキーボードやホットスワップに手を出したい人にオススメできます。
特に日本語配列にこだわりがある人、テンキーに固執しない人にはこれ以外の選択肢はないと思います。
マジでないのよ選択肢が。日本語配列かつホットスワップ可能な機種って。

需要は多くないものの確実に求める人はいて。そういう人たちのために提供されるコスパ優秀な唯一のアイテム。

なので、今後キースイッチやキーキャップを買い足すことはあっても本体の買い替えはもうしないと思います。
よっぽど好みに合う配列の市販品でも出ない限り。この先は基板の設計に手を出すくらいしか手段はないはず…。

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2023年4月27日 (木)

Bluetoothトランスミッターをためしてみた話(Ugreen CM523)

Ugbttm01

ワイヤレスイヤホンの記事で予告していたBluetoothトランスミッターが届いたので使用感を紹介していきます。

今回購入したのはUgreenのBluetooth Audio Transceiver。モデル名はCM523というそうです。
Amazonでは「UGREEN Bluetooth 5.1 トランスミッター&レシーバー」という商品名で販売されているもので
自分はAmazon経由ではなく、AliExpressを通じてUgreenの直営ストアから購入。
シンガポールから発送されて約10日ほどで手元に届きました。長旅の疲れか、外箱がちょっと歪んでいます…。


Ugbttm05

さっそく開封してみると、想像していたよりもずっと小さい。一般的なUSBメモリと同等のサイズ感。
そのせいか、3.5mmステレオミニジャックが妙に大きく感じます。外装はプラスチック製。

ステレオミニジャックのそばにある小さな穴は、レシーバーモードで機能するマイクです。
その隣にあるボタンは説明書ではマルチファンクションボタン(MFB)と書かれており、こちらもレシーバーで
音楽の再生や一時停止の際に使うそうで、トランスミッターとして使う場合は押す機会がありません。
側面のスイッチでトランスミッターモード(TX)とレシーバーモード(RX)の切り替えをおこないます。

ちなみに付属品はステレオケーブル(オス-オス・長さ1m)のみ。本当にオマケ程度のものです。


Ugbttm03

技適の問題に注文後に気付いたのですが、届いた商品には日本国内の技適マークが普通についててビックリ。
付属の取扱説明書にも日本語の記載があり、おそらくAmazonで販売されてるものとまったく同じと思われます。


対応コーデックはSBCのみ、電源供給はUSB-Aのみ。用途は限定されますがシンプルでわかりやすい仕様です。
USBはあくまで電源供給を目的としたもので、PCに挿してもBluetoothアダプタとしては機能しません。
余っているスマホの充電器に挿すだけで、さまざまな機器の音声を無線化できる装置の出来上がり。
テレビの音声を無線化するとか、自宅で据え置きで使用するぶんには電池切れの心配がなくてよいと思います。

レシーバー機能はありますがバッテリーを内蔵してないので、有線ヘッドホンやイヤホンを無線化したい場合は
別途モバイルバッテリーなどを用意する必要があります。しかし無線というにはかさばり過ぎですよね…。
おそらくカーステレオにスマホを無線接続するなどの用途を想定しているのではないかと。


Ugbttm02

ワイヤレスイヤホンと組み合わせた使用感を言うと、想像していたよりもずっと実用に堪える性能でした。

まず接続が簡単。ワイヤレスイヤホンをケースから取り出し、本機の電源を入れる。それだけ。
多少もたつく日もありますが、長くても10秒以内に接続が確立されて音声が聞こえてきます。


アナログ出力の音声をデジタル変換して飛ばす場合、多かれ少なかれホワイトノイズは乗ってしまいます。
ただ、本機はちょっと事情が違うみたいで。入力された音声をかなり増幅して飛ばしてるっぽいんですよね。
テレビ側のボリュームはふだん聞いてる設定のままなのに、イヤホンには爆音で届いてきます。
イヤホン側のボリュームを適切に下げてあげるとホワイトノイズはほぼ聞こえないレベルに抑えられます。


音声の遅延、ラグはごくわずかにあります。画面をしっかり見ててやっと気付く程度ですが。
日本語吹き替えの洋画やアニメなど、口の動きと声がシンクロしていない番組であれば違和感はありません。
ニュース番組など、話し手の口が大きく映る番組だとほんの少し違和感があります。

ためしにゲームの音声も飛ばしてみましたが、思っていたよりも問題を感じずプレイできました。
しかし、音の情報が生死に直結するFPSにはオススメしません。背後から敵に撃たれたときなどの反応が遅れて
振り返って敵を捕捉、撃ち返すまでの動作がひとつずつ後手にまわる、危なっかしい状態になりました。
ほかにも、音でタイミングを確認する格ゲーなんかには向いていないと思います。


まとめると、テレビ視聴を目的に使うのであればデメリットをほぼ感じず無線化することができます。

発熱はかなり穏やかで、3時間ぐらいテレビを見るのに使っても人肌以下のぬくもりに留まりました。
季節にもよるかもしれませんが、ソシャゲ中のスマホよりもずっとぬるいので安心して長時間使用できます。
長時間というほどテレビの前にいないだろうし、先にイヤホンのバッテリーが切れてしまうのでは。

あとは耐久性次第ですかね。金額から考えたら1年もてば上等じゃないかと。



今後使うつもりはないのですが、レシーバーモードのほうも一応ためしてみました。普通にいい感じに使えます。
接続時のアナウンスの声が爆音でビックリすることを除き、じゅうぶん実用に堪えると言えるでしょう。
マジでメチャクチャ声がデカい。トランスミッターモード同様、爆音を初期値に設定してるのかもしれません。
ヘッドホンをはずした状態で接続を確認するぶんにはこれくらいがいいのかな…(前向き思考)

トランスミッターモードとは違い、レシーバーモードは音質にはほぼ影響がないと思ってよいはず。
まあ対応コーデックの問題で上は望めないし、あくまで値段が示す範囲で…という話になってしまいますが。

他の方が書かれたレビューによると、電源との相性によってはノイズが乗ることもあるのだとか。
こればっかりは手持ちの機器で確認していただくしかないので、レシーバー機能に期待してる人はご注意あれ。
自分の環境(コンセントにスマホ用充電器)ではノイズはまったく確認されませんでした。

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2023年3月28日 (火)

ワイヤレスイヤホンを買った話(CREATIVE Outlier Air V3)

以前からひとつほしいと思っていたワイヤレスイヤホンをようやく購入。今回はその話をしていこうと思います。
これもバランスボール同様、『その気になればいつでもできるやってみたいことリスト』のひとつでした。

Bluetoothのオーディオ機器の購入は今回が初めてではなく、数年前にワイヤレスヘッドホンを買ったのですが
処分品だったせいか届いた時点で充電不可能で、結局ワイヤレスを楽しめなかったんですよ…。
(正確に言えば「USBケーブルで給電し続ければBluetoothでつながるヘッドホン」ではありました)
そんな苦い経験もあって、いつか機会があればまた手に入れてみようとぼんやり思い続けていたわけです。


Outlier_air_v3_01

購入したのはCREATIVEのカナル型完全ワイヤレスイヤホン、Outlier Air V3というモデル。

今回も購入にいたるまで何週間か…いや、少なくとも1か月はいろいろと検索して調べていたでしょうか。
調べること自体が好きなので、買う前が一番楽しいのかもしれない(笑)ただ、これには少なからず弊害もあり
調べて考えてを繰り返しているうちにお得な価格で買えるキャンペーンとかを逃しがちなんですよね。
本機もAmazonのタイムセールで半額になっているのを見かけて、一度は期間が過ぎて機会を逃していました。
しかし、どうも本機は週イチのペースでタイムセールに登録されているみたいで…購入時も半額でした。


CREATIVEといえば自分の世代にとってはデジタルオーディオの定番。
昔はどのPCにもCREATIVEのサウンドカードが入ってるというほどに、非常に普及率の高いブランドでした。
自分が使っていたPCも例外ではなく、初めてのPCには購入時からSound Blasterが挿さっていました。

初めて購入したデジタルオーディオプレイヤー(MP3プレイヤー)も同社のDMPL-256というモデルでしたね。
なので自分にとっては節々で縁があるメーカーであり、信頼をおけるブランドだったとも言えます。


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性能については公式サイトの仕様書でも見ていただいたほうが早いと思うので、ここではざっくり説明します。

Bluetooth 5.2でバイオセルロース製6mmドライバー搭載。アクティブノイズリダクション機能あり
バッテリーはイヤホン単体で最大約10時間、ケースと合わせて最大約40時間。Qi互換のワイヤレス充電に対応。
また、専用アプリによるイコライザーの設定も可能であるなど必要なポイントはすべて押さえている感じ。
これでAmazonのタイムセール価格が3,000円を切るって、ちょっとした価格破壊なんじゃないかと。

唯一難点と思われそうなのが、対応コーデックがAACとSBCの2種類しかないこと。
ただ、aptXは本当に良いものなのか?という疑問の声もあるので。判断は個々に分かれるところでしょう。
自分の場合、いま使ってるスマホがaptXに対応していないらしいことがわかっていたので迷いませんでしたが。


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本体色はグリーンがかったガンメタルみたいな、言葉で言い表しにくい微妙な色をしています。
この本体色に加えてサークル型のLED、CREATIVEのロゴもあってサイバーパンク風な匂いがぷんぷんします。

別にこの色がコーポレートカラーってわけでもないみたいですが、CREATIVEっぽい色味ではありますね。
DMPL-256も似たようなガンメタルだったし。決してオシャレではない、ロボとかSFの路線と言えそうな気が。
(手持ちのDMPL-256は自分でメタリックオレンジに塗装してしまったので比較できませんでした…)


この価格帯だからプラスチックでできてると思いきや、箱から取り出す際に触ったらひんやりしててビックリ。
ケースのグリーンの部分は金属製で、見た目のわりに重みがあってちょっと驚きました。


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ケースはワイヤレスイヤホンによくあるフタがパカパカ開くヤツではなく、マッチ箱のようなスライド式。
USB-C入力のすぐ上にバッテリーのインジケーターがあって、充電の状況が外側から確認できます。
イヤホンの充電はご多分に漏れずマグネットで吸着し、端子が接触する仕組み。
ケースから取り出すと自動的に接続、ケースに収めると自動的に接続が切れるようになっています。
充電にかかる時間は、音楽を1時間くらい聴いた程度の消費ならほんの数分で完了します。意外と減りません。

耳からはずすと曲が自動的に止まるイヤホンも世の中にはあるそうですが、本機にはそういう機能はありません。


ちなみにイヤホン側のサークル型のLEDは充電中とBluetooth接続試行時のみ点灯するようになっています。
耳につけてるときも光ったらおもしろかったんだけどな…光ってもどうせ自分からは見えないけど。


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付属のイヤーピースは大・中・小の3種類。イヤーピース全体が浅めに設計されているので、他のイヤホンから
イヤーピースを流用したり、市販のイヤーピースをつけると耳の収まりが悪くなるおそれがあります。
また、イヤホン側の取り付け部分が筒状ではなくキノコ型?をしてるので、ものによってはつけにくいかも。


普段あまり音楽を聴かないので音の感想は正確に伝えられる気がしません。ややドンシャリ気味かな?

しっかりとキックを感じる低音域と、粒立った輪郭を感じる高音域。ボーカルはその陰に隠れがちな印象。
なのでボーカル曲よりもインストゥルメンタルに向いてる調整な気がします。


ワイヤレスにありがちな無音時のホワイトノイズは一切なし。良い意味でワイヤレス感がない音。
Bluetoothで一般的に指摘される遅延、ラグも比較的少ない部類だと思われます。
音楽を聴く習慣がほぼない自分のおもな用途はゲームか動画視聴で、ためしにソシャゲをプレイしてみましたが
気になるほどのラグは感じませんでした。YouTubeの公式アプリもまったく違和感なく視聴可能です。

通信距離は公称10mとなっており、自宅で使うぶんにはスマホを置いたまま結構歩き回れます。
ためしに自室にスマホを置いたままキッチンやベランダに向かってみたところ、全然普通につながっていました。
ただし電子レンジの干渉は受けるみたいで、温め中に音声が途切れるのを確認しました。

防滴性能はIPX5相当。炊事洗濯やお風呂掃除ぐらいの用途ならまず問題はないと思います。


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アクティブノイズリダクションの性能は、換気扇のような継続的な騒音に対してかなりの効果を発揮します。
逆に、人の話し声など強弱のある騒音に対してはほとんど効果がありません。

個人的にカナル型には少々ニガテ意識があるのですが、Outlier Air V3にはアンビエントモードという機能があり
外部の音をわざとマイクから取り込むことでカナル型特有の窒息しそうな感じを低減できます。
周囲の音が混ざって聞こえるのはなかなか新鮮。タイピング音とかも聞こえ方が変わっておもしろいです。

これらのモード切り替えはイヤホンの左側を2回タップでおこないます。
本機は片耳だけの使用も可能ですが、右側しかつけていないときはモード切り替えが当然できなくなります。
スイッチは静電容量式を採用しており、操作ミスのないよう1回タップには機能が割り振られていません。
専用アプリを使えば各操作に割り当てる機能を変更できるそうですが、いまのところ必要がなく試していません。

それともうひとつ、本機はCREATIVEのSuper X-Fiオーディオという技術に対応している製品です。
専用アプリで耳の写真を撮る(!)などすると、高品質のバーチャルサラウンドを体験できる…そうなのですが
アプリのレビューを見るとあまり評判がよくないみたいで、こちらも現時点では試していません。


アンビエントモードにしたままケースに戻そうとしたところ、ハウリングのような甲高い音がしました。
マイクが有効、かつマイクの穴を指で塞いだときなどに起きるそうなので、今後は注意して扱いたいと思います。


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初めてのワイヤレスイヤホンということで、Outlier Air V3には非常に満足しています。
ワイヤレスに対する先入観、カナル型に対する不安を解消してくれる、良い買い物だったと思います。
あとは生活のなかでワイヤレスイヤホンを使う機会をどれだけ増やしていけるか。

自分が一日のなかで聴く音声のほとんどはテレビからなので、せっかく買ったワイヤレスイヤホンを使う機会を
あまり設けられないことが多少気になっており、Bluetoothトランスミッターの購入も検討しております。
でもトランスミッターってアナログ信号をデジタル化して飛ばすわけで、やっぱりラグは生じるでしょうね。
また、画面の前にいるのだからあえて無線化する必要もないというツッコみ要素もあります。

…いや、合理性じゃなくてやってみたいからやるんだよ(笑)自分のなかの合理主義に勝たないといけない。

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2023年3月 9日 (木)

テレビ画面の端が切れる問題

Acerのモニタを購入してその仕様にちょっと困っている、という話をしようと思います。

これまでゲーム用途とテレビ視聴兼用でBenQのモニタを使っていたのですが、気が付けば購入から約12年。
いくら長持ちといってもさすがにそろそろ危ないかな?と思ったというよりは、そろそろなんか新しいモニタが
ほしくなってしまい(笑)近い価格帯の手ごろな機種を求めたわけです。
べつにBenQのモニタが壊れたわけではないんですよ。おそらく今後5~6年は平然と働いてくれそうです。

選定の条件としては21.5~23.8インチ、HDMI入力が2系統、3.5mmステレオミニジャック出力があること。
液晶の種類に特にこだわりはなかったのですが、黒が濃いめのヤツがいいなぁくらいの希望はありました。


Acer_kg242y01

そんなとき、たまたま見つけたのがAcerのKG242Ybmiix
2021年製造のいわゆるゲーミングモニタで、『電源ケーブル欠け』の訳あり状態で格安で販売されていました。
電源ケーブルなら予備もあるし、これを見逃すのはちょっともったいないな?と思い購入を決意。


で…届いたモニタにゲーム機やレコーダーを接続してみて、ある問題に気付きました。
レコーダーから出力されるテレビの映像の端が切れる、いわゆるオーバースキャンの状態になっていたのです。

具体的にどれくらい切れるかというと、地上波の画面右上に表示されているウォーターマークにかかるくらい。
モニタ側とレコーダー側双方の設定を見直しても解決できる項目がなく、手の施しようがありません。
見て見れないことはないのですが、映像が拡大されているぶん画質の精細さも欠けています。
それに、見えていない部分がある、あるべきものが隠されて見えない状態を我慢できそうにありませんでした。


同様の症状で悩んだ人が過去にいないかと検索してみたところ、数件の報告を見つけることができました。
(そもそもPC用モニタにレコーダーやチューナーを接続してテレビ代わりに使ってる人が少ないってことか…)


Acer_kg242y02

どうやらテレビ映像の信号のみをオーバースキャン表示するAcer特有の仕様と思うしかないようです。

過去の事例を調べていた際に「VGA変換すれば端まで表示できる」と書かれているのを見ました。
ホントかどうかは定かではありません。あいにく手元に変換アダプタなどがないので試せてはいません。


仕方なく、レコーダーのみ引き続きBenQのモニタに接続しています。まあ想定どおりの接続ではあるかな?
ゲームとテレビ両方の画面を同時に見たいときが以前からあったので、分けること自体は全然よかったわけです。
問題はBenQのモニタが急にお亡くなりになった場合ですね。それまでには対策を考えねば。


ちなみにPCやゲーム機の映像は問題なく端まで表示できています。すこぶるキレイ。すごいねIPS液晶は。
ベゼルレスとまではいかないものの非常にスリムなベゼルで、いままで使っていたBenQの21.5インチと寸法は
ほぼ変わらないのに、表示領域だけが23.8インチまで拡大されてる感じで見た目の印象がスマート。
ただしベゼルと実際の表示領域のあいだに5mmほどの間があるのがちょっと残念(上の写真で確認できます)。

あと、うちには60Hz以上で出力できる機器がないので最大75Hzの性能を発揮できていません。
AMD FreeSyncもXbox Oneは対応しているそうですが、設定画面の項目がグレーアウトしてて有効化できず。
おそらくXbox One付属のHDMIケーブルが対応していないからではないかと。

 ※VRR(可変リフレッシュレート)を有効化するにはウルトラハイスピードHDMIケーブルが必要

若干の宝の持ち腐れ感はありつつも、ちょっと風景が変わった生活をいまは楽しんでいます。



Acerのモニタの機種名ってなんか不思議な文字列になってますけど、なんらかの法則性はありますよね。
調べていて気付いたのは、HDMI入力が2系統ある機種には「ii」が含まれること。「i」ひとつだと1系統。

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2022年12月20日 (火)

メカニカルキーボードの話(キースイッチ交換編)

前回のキーキャップ交換に続いて、今回はK688 RGBのキースイッチの交換です。
興味があって選んだ青軸のキーボードでしたが、実際使ってみて「このクリック音は常用には向かない」という
悲しい判決が下り(笑)代わりのキースイッチを比較動画などを参考にしつつ、何週間か検討しました。
寝る時間も削って…と言ったら大袈裟ですが、ヒマさえあればスイッチの情報を仕入れていたと思います。


Mechkbd17

そして選考の結果、タイミングよくブラックフライデーで安くなっていたKailh Halo Trueに決定。

単にHalo TrueだけとかDrop Halo Trueとか、ショップや比較動画によってさまざまな呼び方で紹介されていて
正式な名称がわからないのですが、Input Clubのデザイナーが設計してKailhが製造、Dropが独占販売…という
複雑な経緯を経ているスイッチだとかで、この3社のうちどれかが商品名の頭につきます。
スイッチのアッパーハウジングにKailhの刻印があるので、自分はKailh Halo Trueという表記を選びました。

Halo Trueは分類上はタクタイルスイッチ。茶軸の仲間と言えばわかりやすいでしょうか。
茶軸は「赤軸と青軸の中間の性質をもつスイッチ」と紹介されている様子をよく見かけます。
赤軸ほどスムーズかつ素直ではなく、青軸のような大きなクリック音はしないけど押した感じはしっかりある。
押し始めから底に着くまでのあいだに独特の『山を越える』感触があるスイッチです。
タクタイル(Tactile)は直訳すると「感触」「触覚」という意味なので、まさにそんなイメージですね。


せっかくメカニカルキーボードにするのだからメカニカルならではの体験をしたい!と当初から思っていたので
性質が素直なリニアスイッチ(赤軸や銀軸)は最初から候補に入れていませんでした。
で、クリッキースイッチ(青軸)も実際使って難儀なことがわかり。それでタクタイルから選ぶことに。


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Halo Trueの特徴としてまず挙げられるのは、58~100gfというスプリングの重さ。
平均が50~55g、60g台で重めと言われるなかで、最大100gに設定されているHalo Trueはかなり重めの部類。
ただし、この重さは『底打ち』するまで押し込んだときの話。『底打ち』しないよう使えば60~65g程度。
重さで『底打ち』を防ぐ。軸の保護を目的とした、あえての重めなスプリング設定なわけです。

タクタイル特有の『山を越える』感触が押し始めのほうに来るよう設計されているのも特徴のひとつ。
本家・Cherry MXよりも『山を越える』感触を大きめに、かつ滑らかになるよう作られている…のだとか。

なにせCherry MXのスイッチを触ったことがないですからね(笑)比較しようがない。全部他人の受け売りです。

聞きかじりついでに言うと、Halo Trueをそのまま使う人はあまり多くないそうで。
別のスイッチのパーツと組み合わせて作る『フランケンスイッチ』の材料としての人気が主と言われています。


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 (写真左がKailh Halo True、右がRedragon 青軸)

ほかに仕様面でいうと、バックライトを拡散させる目的でアッパーハウジングの一部がレンズ状になっています。
ならべて比較すればわかる程度の違いではありますが、たしかにハウジング全体が明るく見えます
この独自形状のため互換性はやや低く、レンズ部分に塞がれているので4ピンLEDは取り付けられません。
K688なら問題ありませんが、他のキーボードでは交換に向かない場合があるのでご注意ください。


Redragonの青軸からHalo Trueに交換してみて、個人的にはかなり満足しています。好みに合いました。
比較動画では感触やスプリングの具合までは確認できないので。使い始めてようやく安堵。

重いと言われるスプリングもそれほどではなく。ふだんノートPCの薄いアイソレーションタイプのキーボードを
使っている自分がそう感じるのだから、おそらく多くの方がすんなり馴染める重さではないかと。
『山を越える』とき若干ざらっとした感触はあるものの、変に金属が擦れるようなシャキシャキいう感じもなし。

スプリングが重めなせいか、スイッチが戻るときのアッパーハウジングに当たる音がやや大きめに感じます。
全体的な動作音がかなり静かなので、戻るときの音が際立って聞こえるのかもしれません。
サイレントを謳っていないタクタイルスイッチのなかではかなり静かな部類であると比較動画でも感じましたが
余計な音が鳴らない、使う本人も周囲にいる人も気分を害さない穏やかなスイッチだと思いました。


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余談ですが、自分がHalo Trueに注目したきっかけは比較動画で聞いたタイピング音にありました。

メカニカルキーボードのユーザーが何を理由にスイッチを選んでいるのか、それまでピンとこなかったのですが
比較動画のPBT製キーキャップと組み合わせたときのちょっと硬質な、コトコトと鳴る感じがとても耳障りよく
「これが自分にとっての好みなのかもしれない」と、わずかに可能性を感じたわけです。
実際はHalo Trueの動作音ではなくキーキャップの素材によるところが大きかったんですけど…(笑)

動作音が静かなおかげでキーキャップの音を楽しみやすくなるというのはあると思います。
同じキーキャップでも青軸につけると聞こえ方が全然違いますからね。やっぱり青軸のクリック音が勝っちゃう。


それと、比較動画で聞いたあの音に近付けるにはデスクマットの有無も大事なようです。
K688の構造が原因で、デスクに直置きしたときと下に何かを敷いたときで音に違いが出ることに気付きました。
ためしにK688の下にフリースのブランケットを敷いたところ、動画で聞いた理想の音に近付いたのです。

デスクマットを敷くと打鍵時の振動が下に伝わりにくくなり、ゴツゴツと響く低い音が解消され静かになります。
音にこだわる人とはもちろんのこと、騒音をできるだけ小さくしたい人にもオススメです。


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Halo Trueとは別に、ピンポイントで使用するためにJWK(JWICK) Ice Whiteも入手しました。

Ice Whiteは赤軸の仲間、リニアスイッチに分類されます。スプリング設定が45gというかなり軽めのスイッチ。
候補からはずしたはずのリニアをなぜ買い足したかというと、スペースバーや左右Shiftに使いたかったから。

メカニカルキーボードの横長のキーには、どこを押しても垂直に下がるようスタビライザーなる機構がついてて
スイッチ以外にスタビライザーの音や重みが加わってしまうので、これを抑えたかったという理由もあり。
でも一番の理由は小指で同時押しする機会の多いShiftキーを軽くしたかったから。
意外と連打しがちなEnterキーやBackspaceキーに使うのもありです。文章打つのがかなりスムーズになります。

Ice Whiteの押し味はスコスコって感じ。たとえるならPS4のL2・R2ボタンみたいな。ほぼ無音です。
国内のネットショップでもかなり安く手に入るスイッチなので、軽くて静かなリニアがほしい人にはオススメ。


K688にもともとついてたRedragonの青軸78個のうち、テンキー周り以外はほぼ交換してしまいました。
青軸を完全になくすのもちょっとイヤだなって思ってるんですよ。たまに押すぶんにはおもしろいスイッチだし。
だけど文章を打つ際に多用するキーには使えない。なので、テンキーに残すくらいが落としどころかなぁと。

理想の状態に落ち着くまで紆余曲折ありましたが、これにて自分のメカニカルキーボードは一旦完成ってことで。



ゲーム用途で買ったはずがすっかり文章を打つようにカスタマイズしてしまいました。これが沼か…。
最近はブログの記事を書く以外でも、ふだんのPC使いで普通にこちらのキーボードを使用するようになりました。

しかし、ノートPCとキーボードをならべるとどうしても面積を取ってしまいます。重ねて使う手もありますが。
全高3cmほどあるキーボードをノートPCのキーボード面に重ねるとさすがに高さを感じます。
それと重ね方の工夫。ノートPC側のキーボードに接触しないよう、足なり板なり追加してやる必要があるので。

このへんの話はまたいつか結果を報告しましょうか。記事にできるネタが増えるのは自分としても助かります。

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2022年12月16日 (金)

メカニカルキーボードの話(キーキャップ交換編)

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10月末に購入したK688 RGB、紆余曲折あって現在こんな姿になってます。こやつ文字の発光を捨ててる…!?

K688を注文した直後、K688のキーキャップと同様に文字の部分が透過してるキーキャップを色違いで2セット
別途注文し「キーキャップのカスタムもこれでOK!」と、そのときは思っていたのです。
しかし、その後もAliexpressでキーキャップを物色してたらとんでもない掘り出し物を発見してしまいまして。


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見た目はEpomakerのSea Saltキーキャップの日本語プリント版…という言い方しかできません
Epomakerの公式ショップで現在も販売されているセットで、公式ショップでの販売価格は35.99ドル。
これがなんと1,437円で販売されていまして…送料を安く抑えるためか、ケースを移し替えてはあったのですが
(Aliexpressでは送料や配送中の破損を考慮して、Jarと呼ばれる円筒形の容器に移し替える場合がある)
それにしたって普通ならありえない、使えるものが届くのであれば見逃すには惜しい"発見"でした。

仮に粗悪な商品が届いたとしても諦めがつく値段だろうと思い、意を決して注文。
こちらの不安とは裏腹に約1週間後、Aliexpressにしてはかなりの早さで無事手元に届きました。
開封してキーをひとつひとつ検品してもなんら問題なし。真贋は別にして、使えるものなのは間違いありません。


その後、どうしても紫色を入れたくて別途キーキャップを買い足し、写真の状態に組み合わせています。
理想の色味とは微妙に違ったのですが、紫色は単体で販売してるところがあまりないし、まあよしとしました。


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さて…このEpomakerのSea Salt"らしき"キーキャップ、XDAプロファイルのしっかりとしたPBT製です。

プロファイルというのはキーの形状のことで、K688の純正品はOEMプロファイルという形状でした。
OEMは列ごとに4種類の傾斜がつけられていて、人の手に合わせて緩やかなカーブを描くよう設計されています。

XDAはスペースバー以外のすべてのキーが同じ高さ、同じ形状で、取り付けると表面が真っ平になります。
(スペースバーはどのプロファイルでもだいたいキートップ部分がかまぼこのような凸状になっている)
ぱっと見の印象がいかにも自作キーボードっぽい、玄人っぽい雰囲気を醸し出してくれるプロファイルです。
ややクセのある形状とも言えますが、キーの位置を入れ替えても違和感が生じないというメリットがあります。
また、キートップが広めなので雑なタイピングでもミスしにくいと言われています。


PBT(ポリブチレンテレフタレート)は耐久性・耐油性に優れた、PET樹脂に近い性質をもつ素材なんだとか。
K688の純正品はABS製で、身近なところではガンプラやミニ四駆など玩具にも採用されている素材です。

PBT製のキーキャップは皮脂を吸収しにくく、長く使ってもテカりにくい特性があるそうな。
ABSとくらべて表面がさらさらしていて厚みや重みがあり、打鍵音が低めになる傾向があります。
あとは個人的な印象として、PBTは触れるとひんやりしてて気持ちいいです。ポリストーンみたいな冷たさ?


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このキーキャップを選んだ最大の理由は日本語プリント。海外製なのに『かな印字』されてるんですね。
いまのところK688をメインのキーボードにするつもりはありませんが、将来的に文章を打つ可能性を考えたら
いつかは『かな印字』のキーキャップを手に入れたいと思っていました。
なので、渡りに船だったわけです。「次にいつ来るかわからない船ならいま乗っておくしかない!」と。

おもに海外向けに販売される英語配列用キーキャップに『かな印字』があるのはちょっと不思議な感じがします。

Instagramのキーボード界隈(!)を見てると、日本語が書かれているのがカッコいいと思ってる人が多いのか
あえて『かな印字』のキーキャップでカスタムしている非・日本語話者の投稿を頻繁に見かけます。
『かな印字』なのに26キーしか使ってなかったりして、実用的な目的でつけてるとは到底思えません。


英語配列のキーボードに『かな印字』のキーキャップを取り付けても日本語配列のキーボードにはなりません。
日本語配列とくらべて英語配列はキーの数が少なく、どうしても足りないキーが出てきてしまうのです。
使う頻度の少ない余分なキーを省略しているミニキーボードならなおさら深刻なわけで。
このへんの問題をどうクリアするかが、英語配列で『かな印字』を実用するうえでの大きな壁となります。


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英語配列のキーボードでおもに問題になるのは「む」「ろ」の位置、それと「ー(長音符合)」

「む」はEnterキーの上。ホームポジションからやや右に逸れたところに横長のキーとして存在します。
OSのキーボード設定を『英語キーボード(101/102 キー)』に変更すれば「ろ」のキーは有効になるのですが
場所がTabキーの上、日本語配列で「全角/半角」があるべきところに置かれてしまいます。
ここはミニキーボードだとEscキーになっているものが多く、3つのキーがポジションを争う状態に。

「ー」にいたっては物理的に存在しません(※)ワンボタンで「ー」になるキーがないんですよ。
キーが存在する「む」はまあいいとして、「ろ」と「ー」はなんとかして独立したキーを確保したいところ。

 ※英語配列キーボードでは、Shiftキーを押しながら「ほ」を押すと「ー(長音符合)」になります。


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自分の場合、『日本語キーボード(106/109 キー)』設定のまま「ChangeKey」でこの問題に対処しました。

きちんとやるなら『英語キーボード(101/102 キー)』に切り替えてやったほうがいいんですけどね。
日本語配列と英数配列では一部の記号(@や&など)の位置が違うため、『英語キーボード』設定にしたほうが
間違いはないのですが、そこまで真剣に移行する気がないので自分はこれでいいんです。
「その日の気分で」とか「文章打つときだけ」とかで切り替える場合、再起動を挿むのは正直ダルいので。


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フリーソフト「ChangeKey」を使えば、専門的な知識がなくても気軽にキー配置の入れ替えができます。

Escキーを「全角/半角」に、右Ctrlを「ろ」に、右Altを「ー」にすることで日本語配列に近付けました。
代わりのEscキーをどこに設定するか迷っているのですが、これまでの人生で一度も押した覚えがないF6キー
Escキーを置いて使用感を確認しています。このへんは好みに合わせて選べばよいかと。
(「ー」と「ろ」のあいだにある紫色のキーはFNキーなので、ソフトウェア的なキーの入れ替えができない)

ノートPCに接続して使う場合、ノートPC側のキーボードの使い勝手も考慮して配置しましょう。
何かアクシデントが起きてから「そういえばあのキーないじゃん!?」ってなことにならないよう注意が必要。


現状このキー配置でまずまず不満なく打てています。ちょっと不便なのが右Shiftキーと「む」の同時押し
ふだん日本語配列でカギ括弧を打つときは右Shiftキーを小指で、「む」を薬指で、つまり右手だけで押していて
英語配列で同じことをしようとすると手の構造的にかなり無理が生じてしまいます。

左Shiftキーを使えばよいのでしょうけど、『かな入力』中は左Shiftキーって基本的に使わないんですよね。
あらためて確認してみたところ「っ」や「ょ」などの小文字もすべて右Shiftキーと同時押しで入力していました。
自分が左Shiftキーを使うのは半角英数で頭文字を入力するときだけのようです。
自分自身のタイピングのクセを調べる機会を得られたこともキーボード購入後のひとつの収穫かもしれません。


Mechkbd15

…そういえば肝心の使い心地に関してまだ書いていませんでした。正直言って速度はあまり出ません。
そこはやはり日本語配列かつキーが浅いノートPCのアイソレーションタイプのキーボードのほうが優勢ですね。

でも、タイピングという行為自体が格段に楽しくなる。新しい靴を買ったときみたいな感覚というか。
同じ目的地に向かうにしても履いてる靴によって退屈にも楽しくもなる。目的もないのに歩きたくなってしまう。
手段と目的が逆転して、とにかく文章を打ちたくなってしまうんですよ。そりゃ記事も長くなります

英語配列で無理矢理『かな入力』している都合、誤打や打ち損ね、もたつきはどうしても生じてしまいます。
つまづきながらでも楽しく打てる、肌触りを確認するだけでも満足感のある、良きキーボードになりました。


ゲーム用に買ったつもりが結構真剣に環境を整え始めてしまって…まあそれはそれでいっか。



冒頭で触れた色違いのキーキャップ2セットの行方が気になっている方もいらっしゃるかもしれません。

今回写真で紹介したPBT製キーキャップに交換するまでの数週間のあいだだけ、部分的に使用していました。
いまとなってはムダな買い物だったとしか言えず…まあ、1セットあたり250円くらいの激安キーキャップなので
損失と考えても微々たるものですし、そのうち日の目を見る日が来るかも…?

キーキャップをPBT製に変えて「青軸もなかなか悪くないかも?」と思えることがひとつありました。
それはスペースバーの感触で、青軸にPBT製のスペースバーを乗せると昔のワープロ専用機のスペースバーの
音や感触に非常に近くなって、押しててなんだか懐かしさを感じるんですよね。
「あのころこんな音だったなぁ…」って、当時の記憶がふつふつと蘇ってきてちょっとうれしくなりました。


英語配列のキーボードのメリット、いろいろ言われていますが一番実感するのはやっぱり選択肢の豊富さ。
そのまま使うにしてもカスタマイズするにしても、選択肢が多いので選ぶ楽しさがあります。

機能面でのメリットは自分の使い方ではなんとも言えません。Backspaceが大きくて押しやすいくらいかな?
プログラマーがコードを打つのに向いてるとか、ショートカットを押しやすいなんて話はよく聞きます。
あとはスペースバーが長いのでゲーム用途に向いてる(FPSでジャンプしやすい)なんて意見も見かけました。

ハッキリ言って『かな入力』には向いてません(笑)明確なデメリットがあることは理解して使ってます。ハイ。

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2022年11月28日 (月)

ノートPCの冷却ファンを上下逆に取り付けてみた話

自宅用のノートPCで二代にわたって発生した悩ましい不具合。それは冷却ファンのノイズです。

これまでは単純にグリスの枯渇による軸のブレや摩耗が原因ではと思っていたのですが、もっと根本的な原因が
あるのではないかと思い、ノートPCを分解して角度や向きなどいろいろ変えつつ試していました。
そのなかで、『重力が影響している』というひとつの仮説が浮上したのです。


Lptp_coolingfan1

ノートPCの冷却ファンは本体内で逆さの状態で取り付けられ、動作しています。
内部で回転しているファン(羽根)は磁力で回転軸に保持されていて、わずかに上下する程度の余裕があります。
重力というと極端ですが、タイピングの振動などが影響して微妙に下方にズレる可能性があるわけです。
この仮説が正しければ、定期的に掃除したりグリスを注したりしても効果は薄いと言えます。


Lptp_coolingfan2

仮説を検証するためふたつの実験を試みました。まずはシンプルに、動作中に下から指で押し上げてみる(笑)

冷却ファンのノイズが大きいとき、回転が止まるくらい強く下から押し上げたあと指で回して回転させてやると
グリスを注した直後くらいの静けさを取り戻すことがわかりました。
しかしこの方法では定期的に押し上げてやらねばならず、安定動作と言えるものではありません。


Lptp_coolingfan3

ふたつめの方法は、冷却ファンを上下逆に取り付ける。重力による下降を物理的になくす方法です。

冷却ファンのネジ穴の位置によっては上下逆に取り付けることができない場合があります。
実際うちのノートPCの冷却ファンは左右非対称の設計だったので、逆に取り付けるには改造が必要でした。

上下逆に取り付けるうえでもうひとつ注意しなければならないのが、正しく吸気がおこなえるか?という点。
おそらく多くの冷却ファンは上面と下面にほぼ同じ径の吸気口が開けられていると思います。
この場合は上下逆にしても吸気に影響はないはず。片面しか吸気口がないモデルは対策が必要かもしれません。


Lptp_coolingfan4

冷却ファンを上下逆に取り付けてから1週間試用してみて、音も温度も問題なく動作しています。

まず、起動時にノイズが発生しないことに大きな変化を感じますね。一日の最初が一番ノイズが大きかったので。
動作音が静かになったことに加えて、キーボード側にまで伝わってくる振動も解消されました。
もっとも懸念していた温度も平均で50℃前後、高負荷時も55℃程度なので安心して見ていられます。
(高負荷といってもせいぜいYouTubeでライブ配信を見るくらいなので、それ以上の負荷に耐えるかは不明)

うちのノートPCはもともと必要以上に回転数を高くするクセがあって、回転数を制御するフリーソフトを入れて
静かに冷やすようにしてあるのですが、それでも上記の温度なのできっと大丈夫でしょう。

今後も監視を続けていきますが、ひとまずノイズ解消の効果があったと言えるのではないかと。


それにしても、世の中のノートPCはどうして冷却ファンを逆さに取り付けているのか。甚だ疑問です。
最初から上下逆であれば購入から数年後にユーザーが悩むこともないのに…いや、そこがもう認識のズレなのか。
メーカー側は同じノートPCを何年も、物理的不具合が生じるまで使い続けることを想定していないのかも。



PCの静音化は結構な深さの沼であり、どこかで引き際を見極めないと逆にストレスになってしまいます。

今回の検証でノイズの解消にはつながりましたが、頭のどこかで原因を意識し続けることにはなるはずです。
「いまは静かだけどまたうるさくなったらどうしよう?」とか「改造した部分が壊れないか?」とか。
つまり、実際に音を発しているかどうかではなく『発生源が存在するだけでノイズになる』が正解なんですよね。
機嫌よく回っているのにムダに顔色を意識してしまったり。人間関係に近いかもしれません。

人間関係の場合、どこかで他人を他人として切り分ける必要があると思います。
自分とは違う人生、人格である。自分がケアする義務のないものであると(良い意味で)諦めるのが大事です。

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2022年11月 3日 (木)

光るキーボードを買った話(Redragon K688 RGB)

人生で初めてのメカニカルキーボードを買った話をします。しかし、まずどこから話せばよいやら…。

キーボードって普通に使ってるとまず壊れないし、買い替える機会が少ない周辺機器だと思うんですよね。
自分のPC歴は四半世紀ほどで、それ以前のワープロ専用機の時代も含めると、人生の大半をキーボードとともに
過ごしていることになるのですが、キーボード遍歴で考えると片手の指で足りるほどの台数しかありません。
ノートPCのキーボードを含めてもPC用は今回でやっと5台目。


最初のキーボードは富士通製のいわゆる付属品。特に自分で選んだものではありませんでした。
次に買ったのがたしかXbox360を購入したすぐあとで、ゲーム機に接続できるキーボードがほしくなったものの
前述の富士通製がPS/2接続の古いモデルで、USB接続できるものを求めて新たに買い足したわけです。
このとき買ったエレコム製の黒いメンブレンはいまでも「FF14」をプレイする際に使っています。
目立った特徴がなく、使ううえでは特に不満を覚えない、丈夫で長持ちする優れたキーボードだと思ってます。

その後デスクトップタイプをやめて、ノートPCに切り替えてからは外付けキーボードを使わなくなりました。
ノートPC特有の薄いキーボードが自分には合ってたんですよね。疲れないし場所を取らないしで。


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で…特に壊れてもいないのに今回なぜキーボードを買う気になったか?といえば、ゲーム用途で使い続けてきた
黒いヤツの見た目に飽きが来ていたから。加えて、メチャクチャ光るキーボードがほしくなってしまって(笑)
光るのってやっぱ強いんですよ、玩具として。『光る・動く・音が鳴る』は売れる玩具の三大要素ですし。
極端な話、光ってくれさえすれば実用に堪えないものでもいいとすら思っていました。

いや、この場合の実用というのは「日常使いに堪えるかどうか?」という意味ですね。
現在使っているノートPCのキーボードに特に不満はないし、あえて外付けして使うつもりもありませんでした。
とりあえずゲーム用途で、Xbox OneやPS4で使うキーボードという建前で候補の選定を開始。

その場合キーボードに求められる要件はなんだろう?と、まずはリストアップしてみることに。


 ・単色LEDではなくRGBでメチャクチャ光る(必須)
 ・矢印キーとテンキー付き
 ・ゲームで使う機会のない余分なキーが省かれている
 ・ケーブルの挿込口が本体の左側面にある
 ・メカニカルキーボード(できれば青軸)
 ・本体カラーが黒以外の、できれば見た目がかわいいもの
 ・実用を考えれば日本語配列のほうがよいが、英語配列でも問題なし
 ・以上の条件を満たしたうえで、国内で入手しやすい安価なもの


いわゆるバックライト付きのキーボードには大きく分けて、単色LEDRGBの2種類があります。
単色LEDは文字通りの単色バックライトで色の切り替えができません。光りはするけど見た目につまらない。
RGBに似たところで、多色LEDだけど色の変更ができないマルチカラーのモデルも存在します。当然これもNG。
公称1680万色のRGBこそ正義。クリスマス時期のイキった一軒家みたいに光るキーボードがほしかったので。


矢印キーとテンキーは無意識に指が求めてしまう場面が多いので、優先的な要件としました。

「事務作業に使わないならテンキーなくてもよくない?」と思われる人のほうが多いのではないかと思いますが
ワープロ時代からテンキーがあるのが当たり前で、テンキーがある前提のタイピングになっておりまして…。
そのせいで、ノートPCを選ぶときはちょっと苦労しました。市場はテンキーレスの機種が主流ですし。

ゲーム用途で考えた場合も、マウスの移動範囲を広く確保できるのでテンキーレスを選ぶ人が多いみたいです。
でも「FF14」などのMMORPGをプレイするつもりならキーは多いに越したことはありません。

省スペースモデルのなかにはFNキー(ファンクションキー)と同時押しで、記号キーが矢印キーとして機能する
タイプの製品もあるのですが、いちいちFNキーを押さなきゃいけないのは絶対ストレスになると思いまして。
FNキー同時押しで許せるのはHomeやEndまでだろうと、使用感を想像して判断しました。


ケーブルを左側面に挿すモデルは一般的には不評のようです。PCを左側に置く人は少ないでしょうしね。
ノートPCと前後にならべて使う場合、ケーブルが中央から伸びるモデルだと邪魔になります。
エレコム製のキーボードを使っていて唯一不満を覚えていたのがそこで、次にゲーム用途で選ぶとしたら絶対に
左側面からケーブルが伸びるモデルを選ぼうと考えていました。


Mechkbd02

メカニカルキーボードにこだわった理由は、メカニカルキーボードというものを使ってみたかったからですね。

なんかメカニカルの世界がおもしろいらしい。特に青軸ってヤツがヤバいらしいと噂に聞いていたので。
ただ、これに関しては試してみないと向き不向きがわからないだろうと思ってました。
自分はマウスのクリック音がダメで、マウスをあれこれ改造した末にタッチパッドに落ち着いたほどだったので
青軸を自宅に向かえるのは自殺行為というか、好奇心を抑えられなくて賭けに出た感じでした。

 ※青軸とはキーボードのスイッチの呼び方で、感触や音の違いを赤や茶色などの色で区別しています。


キー配列については、自分はワープロ専用機でタイピングを覚えた絶滅危惧種の(笑)『かな入力』使用者なので
キーに日本語の『かな印字』がなくても日本語配列のほうがスムーズに打てるのは間違いありません。
英語配列でも『かな入力』自体は可能ですが、「ろ」が打てないなどの問題が生じがちです。

メカニカルキーボードの世界は基本的に英語配列で、日本語配列のキーボードは選択肢が少なく、かつ高価です。
日本語配列の省スペースモデルはテンキーレスしか見つからず、今回は候補に入りませんでした。

見た目に関しては、あとからキーキャップを差し替えるなどの手段はあります。メカニカルの利点ですね。
それにしたってやっぱり英語配列のほうが選択肢が豊富で、安価で入手できるものが多め。
そもそも実用にあまりこだわっていなかったし、『ローマ字入力』もできる人なのでどちらでもよかったのです。


値段については、「後悔しても痛手にならない範囲で」という実験的な意味も込められています。

Aliexpressなど海外のショップもチェックはしましたが、キーボードはなぜか原産国よりも国内のほうが安くて。
特にAmazonでは低価格帯の定番のメカニカルキーボードが安価で販売されています。
しかしここでひとつ気を付けなければならない問題が…最近流行っている不当に高い配送料を請求する出品者
キーボードひとつで配送料8,000円とか15,000円とか。どこから輸入したらそうなるの?

「これいいな」と思ったモデルがどれもこれも配送料詐欺状態。なんとかならないんですかね?、これ。
そんなこんなで調べ始めてから1か月ぐらい長考した末に、初期に「いいな」と思ったモデルに落ち着きました。


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RedragonのK688 RGB。Amazonで3,499円で販売されていた75%メカニカルキーボードです。

キーボード界隈ではフルキーボードに対し「キーを何%残して小型化しているか?」でパーセント表記します。
75%キーボードはEnterキーの右に1列追加したものを指すのが一般的ですが、K688はF1~12の上1列を削って
テンキーぶん右に3列追加しているので、割合としては75%表記でまあ間違いないのかな?と思います。
60%キーボードに矢印キーとテンキーをぎゅっと押し付けたような、横に長いデザインです。

カラーリングは海外の販売状況を見ると5種類くらいあるようですが、国内では4種類のみ確認しています。
ブルー&ホワイトもしくはブラック&イエロー。それぞれ赤軸と青軸があり、軸によって配色が異なります。
自分が注文した時点ではブルー&ホワイトの軸違い2種類のみになっていました。

文字キーが白いほうが各種ショートカットキーの刻印が見やすいだろうと判断してこちらの配色を選びましたが
たまたまこちらが青軸だったからよかったものの、軸が逆だったらもっと悩んでいたでしょうね。


Redragonというブランド名とロゴは好みが分かれるところですが、海外ではかなりのシェアを誇ってるそうで
同価格帯で有名な『e元素』の大元となるメーカーがこのRedragonなんだとか。
『e元素』は最初の候補だったのですが、ホットスワップ(スイッチ交換)の面でちょっと問題があるのを知り
先々のことを考えたらあんまりよろしくないか…と、比較的早めの段階で候補からはずしました。
あと、『e元素』のユーザーは非常に多いみたいで。違うものを選びたかったという心理もあり。

見た目もそこそこかわいいですよね。全体が一色に統一されてるモデルが多い価格帯では目立つキーキャップ。
しかもオマケで違う色のEscキーとスペースキーが付属してて、買ったその場でプチアレンジもできてしまう。


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大きな特徴としてはF1~F12キーの省略、左側面にあるケーブル挿込口、そしてRGBバックライト。
PC側に専用のアプリをインストールしなくても、接続するだけで約20種類のイルミネーションを楽しめます。
つまりXbox OneやPS4など家庭用ゲーム機に接続した場合も同様のバックライトが可能ということ。

メチャクチャ光るという点では大満足しています。マジでメチャクチャ光る。しかも思っていたより明るく。

部屋の明かりがついてたら見えないのでは?と思っていたのですが、想像していたよりも全然目に刺さる明るさ。
光るだけでめっちゃテンション上がる。光らせた状態で飾っておくだけでも生活品質が向上します


しかし残念なことに、RGBバックライトの明滅に合わせてUSB DACがノイズを拾う不具合を確認。
USB DACと隣接したUSBポートにキーボードを接続すると発生、遠い位置のUSBポートに接続すれば発生しない
というところまでは確認できているので、そんなに重く見るべき問題ではないと思っています。
ゆっくり明滅するパターンだと音も合わせて増減するのがちょっとおもしろくて。一聴の価値ありです(笑)


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キーのバックライト以外に、Caps lockとNum lockの状態を示す赤色LEDが「2」キーの上にあります。
同社の無線モデルだと無線の接続先やバッテリー残量を示す点灯などもあるみたいですが、このモデルにはなし。


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商品のレビューという観点で言うと、8割は満足。思ってたよりもしっかりした作りで重量感もあります。
この重量感の原因はおそらくキースイッチをはめ込むベースプレートで、金属製のように見えます。
ベースプレートとPCB(基板)、PCBとケースのあいだにEVA素材らしい吸音フォームが標準で内蔵済み。

つまり内部反響の対策はされているのですが、ガスケットマウントのような防震構造にはなっていません。
ベースプレートをケースに直接ネジ留めしてあるため、打鍵の振動が結構デスクに伝わります。

外箱は化粧箱つきの二重構成でキレイだし、付属の説明書も読めなくはない程度の中国語。


2割の減点の内訳は、先述のLED明滅時のノイズと、一部のキーキャップに成型時のバリが残っていたこと。
それと、Shiftキーなど横長のキーを支えるスタビライザーからはみ出るほどグリスが塗られていたこと。
神経質な人は使い始める前にグリスを処理しておいたほうがいいかもしれません。
メカニカルキーボード界隈ではこのようなグリスアップのことを『ルブ』って言うらしいですね。


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さて…問題の青軸ですが。結論から申し上げますと、やっぱり青軸の常用は難しいですね。

青軸特有の音が気に障るというより、音がデカい。音の大きさが気になってしまって使い続けられません。
マウスのクリック音の3倍くらい。ゲーマー的に言えば、アケコンの三和製スティックに近い音だと思いました。
なので、音が理由でアケコンを使えない人はおそらく青軸キーボードも使えないはず。

話はちょっと脱線しますが、キーボード用のスイッチでアケコン作ったら省スペース&静音化できそうな気が。
10年前にメカニカルキーボードのことを知っていたら作ってたかも。三和のボタンより安いし。


音量はスイッチだけの問題ではなく、キーキャップや本体の構造も大きく影響していると思われます。
本体に付属している交換用のスイッチを単体で押してもそこまで大きな音には聞こえませんしね。
違う素材のキーキャップに交換したり、ケースをはずしたりすれば聞こえ方が変わる可能性はありそうです。


「常用は無理」といっても、それはPCの作業すべてをこの青軸でやる場合の話で。ゲーム用途はまた別の話。
ただ、ゲーム用途で使うとなるとやっぱり音の大きさが気になるんじゃないかと。

対戦型のFPSやTPS、特にボイスチャットが必要になるチーム戦においてはかなりのノイズになりそうな気が。
ゲーム実況界隈でも青軸を使ってる人は音がマイクに乗ってますしね。それをよしとするかどうか。
それと、実際にゲームで使ってみてわかったことですが、押し始めてから反応するまでに若干のラグがあります。
WASDで移動するタイプのゲームの場合、動くたびにいちいちモタついてストレスになると思われます。


幸いK688はホットスワップに対応しているので、あとから銀軸などの好みのスイッチに交換可能です。
K688に使われているのと同価格帯のスイッチならAliexpressで10個セットが150円くらいで購入できます。

補足情報として書いておくと、K688のPCBには5ピンのスイッチに対応する穴が開いています。
市販のスイッチにはK688の標準のスイッチである3ピン(2本の端子と中央の太い支柱の合計で3ピン)のほかに
ピンが2本多い5ピン(PCB上での安定性を高めるために左右に支柱を追加)のものが存在します。
無加工で5ピンのスイッチも使用できるという点で、K688はなかなかカスタマイズ性に優れていると言えます。

個人的にはまずキーキャップを交換したいですね。ブルーも悪くないのですが、もう少し好みに寄せたいので。


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念願のメチャクチャ光るキーボードを手に入れて、キーボード買いたい欲はひとまず治まりました。
あとは買ったキーボードを使う機会があるかどうか。「FF14」は休止中なので、「PC Building Simulator」を
マウス&キーボード操作するのに使っていますが、本領発揮とは言いがたいところ。

最悪の場合、静かな軸に交換して普段使いにしてしまう手もあるので、悪い買い物だったとは思っていません。

でもね、届いたその日に20%オフ(2,799円)になってたのを見たときはうめき声が出ましたよ…。
青軸のほうだけが安くなっていたので、おそらく自分が注文したのが影響して値下げになったんだと思います。
そう思わないとやってられない金額差です…いやぁ、この価格帯で700円差はデカいよ。


ちなみに海外だと45ドル前後、現在の日本円で6,600円くらいが相場なので3,499円でも全然安いほうです。
ってか、円安の時期に海外製キーボードなんて買うもんじゃないな…買ってから気付いたわ。



K688にはBluetooth接続機能はありませんが、有線でスマホに接続することはできます。
スマホ側の『OTG接続』をオンにして、K688とスマホをケーブルでつなげばキーボードとして認識されます。
(K688に付属しているUSBケーブルはtype-A ←→ type-Cなので、別途ケーブルが必要になりますが)
実際にスマホで使う機会はまずないと思いますが、ソフトウェアキーボードに画面を占有されないのは魅力的。

ひとつ注意すべきなのがキーボードの設定で、英語配列のキーボードですが『日本語106』を選択しましょう。
『英語(アメリカ)』を選択すると半角英数の小文字が入力できないなどの不具合が生じるおそれがあります。


[追記]
重大な不具合の可能性があるのでここに追記しておきます。それは文字入力時の微妙なチャタリング。
つねに発生するわけではなく、たまに同じ文字が2回連続で入力されてしまうときがあるのです。
最初は交換したキースイッチ側に原因があるのかと思っていたのですが、別のメカニカルキーボードに交換して
使い続けてみて、これはキースイッチ側ではなくK688側の問題だろう、と発生源を絞り込めたわけです。

なので、文書作成の用途でK688を使うのはあまりオススメできなくなってしまいました。
この追記が読まれるころには国内で入手するのは難しくなっていると思いますが、一応お知らせしておきます。

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