2010年5月5日
一昨日から始まった「Halo:Reach」のβテスト。発表から開始まで待たされたこともあって
連日大盛況となっており、10万人近いプレイヤーが参加しております。
それってもはやテストってレベルじゃないよね…「Halo3」の平均よりも多いぐらいだし。
シリーズの積み重ねもあって、β版にしてはかなりしっかりとした作りになっています。
海外プレイヤーを挿んでもラグはほとんどなく、複数のマップやルールを用意してあって
これだけで並みのゲームの製品版を凌駕する出来であると言えるでしょう。
画像をご覧の通り、β版とは言えどもキチンと日本語化されています。
文字同士が重なって読めない部分がある等の細かい不具合はありますが、その程度なら
大目に見れるレベルの完成度ですし、すぐにも改善してくれることでしょう。
今回の「Reach」ではオンライン対戦の成績に応じた報酬でプレイヤーキャラのアーマーを
追加購入するシステムが導入されていて、β版でもその一部を体験可能です。
ただ…「Halo3」や「ODST」の洗練されたデザインを見たあとだと多少不満があるかも。
購入に必要な金額のわりには欲しいデザインがないというか…(笑)
オンライン対戦で最下位だったとしてもそれ相応の金額を得られるのはよいと思いました。
万年最下位だったとしてもアーマーを集めるのに支障を来たさないということです。
「Reach」は「Halo3」や「ODST」より古い時代を描いているため、プレイヤーたちは非力で
「3」ではプレイヤーキャラとして使えたエリートたちが驚異的な存在として登場します。
オンライン対戦でも特殊なルールにおいて限定使用できる扱いになっています。
さて…もっとも大事なゲームシステムの部分ですが、従来のシリーズとさほと違いはなく
過去のシリーズを楽しんできたファンならすんなり溶け込めると思います。
「Reach」から追加された新たな機能についても既に多くのプレイヤーが活用できていて
それが新しい戦い方を生み出す役割をしっかり果たしています。
現状自分が感じている不満は…暗殺キルとグレネードランチャーの仕様かな。
暗殺キルは操作できなくなる時間が長過ぎて、暗殺キルしてる人をさらに暗殺キルする
というコントみたいな状態に陥ってしまうことが多々ありましたし。
グレネードランチャーはまっすぐ飛ばないことが逆に使いづらさを助長しています。
とりあえず…この数日でわりと満足できました。もうしばらくプレイしないでいいや。
もともと「Halo3」の対戦は得意じゃないから好きじゃないんです…。
ここに来てようやく「Angel Beats!」が語ろうとしてる部分が見えてきたような。
「アイアムレジェンド」の原作である「吸血鬼」で語ろうとしていたような、脅威に立ち向かう
側の人間が逆に脅威的存在となってしまうような逆転現象を描いていた第5話。
少なくとも今回の話で天使ことタチバナさんに好意をもった視聴者は多いはず。
ただ、ここから天使との共闘を描くだけでは特に面白い内容になるわけもないですから
この作品なりの何かひと捻りに期待したいところ。一匹目のドジョウになれるか否か。
しかし…未だにライブの必然性には疑問を感じます。オケでもいいわけだし。
あと、これは個人的な欲張りとして…せめて中の人に歌ってほしかったと思います。
「けいおん!!」は必然性のない演奏シーンは一切入れないというスタンスを未だ貫いていて
この作品で見せるべきところはそこじゃないんだという主張を感じ取ることができます。
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