2011年2月7日
■ワンダーフェスティバル 2011冬 企業ブースレポート
…という建前にしておきます。ワンフェス全体ではなく企業の新製品のレポートですので。
今回はだいたいの目玉商品が事前に告知されていたこともあって、会場で初めて知って
ビックリしたというものはないですね。非公開のものについても「へぇ…」程度で。
まずはコトブキヤの新製品。斑鳩の完成見本が展示されていました。
「FSS」のガレージキットを思わせるような精密なディテールとそれを覆い隠す薄い装甲に
おそらくデカールで付属されると思われる筆タッチのペイントパターンの雰囲気が素晴らしく
「斑鳩」というゲームを知らなくても唸らせられる完成度です。
右や左に見える注目作は既にオンラインショップなどに公式の写真が掲載されているので
ここでは省きますが、どちらも期待通りの出来であることを保証します。
前回シルエットのみで公開されていたプラキット版のセイバーは正式名称「セイバーさん」
というふうに改められ、「タイころ」版のような愛嬌あるデザインに。
クリア成形されたエクスカリバーや複数のハンドパーツが付属するほか、瞳が動くらしく
目の部分が開口したフェイスパーツが脇に展示されていました。
コトブキヤのバーチャロイドシリーズの新作ベルクドル。価格設定がちょっと厳しいかな…。
両肩のランチャーは展開してからミサイルを基部ごと挿し込むものと思われます。
続いて海洋堂の新製品。今回企業ブースで一番の注目と思われるリボ版ジェフティです。
ゲーム内でのギミックを再現すべくエフェクトパーツが豊富に付属されるようです。
写真が小さくてアレですが…塗装も非常にキレイだったことを付け加えておきます。
ガイドブック内で事前告知されていたもうひとつの新製品がこちらのリボ版「マヴラヴ」。
既に先行する商品があるので比べられるのは必至ですが、リボルテックの低価格帯で
数を揃えられる可能性が出てきたので新たな客層を確保できる可能性はありそうです。
自分は正直「マヴラヴ」よくわからないのでどうでもいいのですが…(笑)
コナミの武装神姫シリーズも意欲的な発表が。複数の新製品が公開されていました。
こちらは以前にEXウェポンとして発売された「フォートブラッグ」のバージョンアップ版。
装甲全体が黒~暗緑色系統に変更され、キャラ自体も2種類に増えた様子。
こちらは今回公開されたもののひとつで、明貴美加デザインのビックバイパーモチーフ。
コナミならいつかはやるだろうと言われていた(実際一般ディーラー品には既に存在した)
ビックバイパーの神姫化で、当然のごとく飛行形態に変形します。
実はもうひとつ新たに公開されたものがあったのですが写真撮影不可だったので…。
軽くヒントだけ申し上げますと、黒だったり紅だったり白だったりする人のデザインですね。
会場限定公式ガレキの発売でシリーズの先細りを予感させた神姫でしたが、実際のところ
そのような空気を一切感じさせない怒涛のラインナップという感じでした。
最後にグッスマから。長年の沈黙を破りとうとう発売が決定したMAX合金ビッグオー。
外装のほとんどはプラ製パーツで、骨格となる部分に金属パーツが使われているらしく
ディテールを重視するところには金属を使用していないようでした。
しかしギミックが豊富で、拳の押し込みに反応して縮むピストンはおもしろかったです。
あと頭部は発光するようになっていて、試作品では青?白?系LEDが光っていました。
Figma版ドロシーはだいたい予想通りの出来。髪型の再現を売りにしているようです。
いまのところ付属品がまったく公開されていませんが、できれば頭部のディスクトレイは
頭部差し替えで再現してほしいところですよね…あとロジャーもちゃんと出して!
Figmaはほかにも新製品がチラホラ…「ラブプラス」の3人などが展示されていました。
このへんはほかのレポートでも見て確認してください(笑)うちではその程度の扱いです。
かなり前に発表されてビッグオーとともに地下へ封印されていたほかのメガデウスたちは
MAX合金ではなくソフビとして商品化が決定したようです。
どちらもビッグオーを上回るボリューム。値段もそれなりに覚悟してください。
グッスマはこんなのもやるんだなぁと思ったのがこちらの2010年版ライトサイクル。
発光ギミック付きのダイキャストモデルで、その筋の人のツボには刺さりそうですね。
模型とはあまり関係のない写真などは明日にでも。以上、企業ブースレポートでした。
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