2011年12月16日
今週の「ましろ色」の展開を見たあとに紗凪ねんどろいど化の速報を聞いて複雑な心境に…。
もともと攻略キャラではなかったPC版の人気投票でダントツの1位を獲得し、PSP版でようやく
シナリオが追加されたという背景のあるキャラですが、アニメ版でもそのプッシュ傾向が強くて
他のヒロインのルートなのに圧倒的な存在感を見せつけています。
主人公とヒロインがあきらかに相思相愛なのに、見ていてなんか違和感があるんですよ(笑)
本筋のハッピーエンドよりも彼女の失恋のほうが色濃く印象に残る描き方なのです。
PSP版や今後発売されるねんどろの販促目的なのかと思ってしまうぐらいに。
おかげで前予想を覆すほどに、今期一番続きを見るのが楽しみなアニメになった感じ。
ゲーム以外のことでちょっと話題にしたいことが溜まってしまったのでこっそり掲載します。
ゲーム関連は最近「スパⅣ」以外だとPSPの「フロンティアゲート」の体験版をプレイしましたが
おもしろいところをすべて取り除いた「モンハン」…というよりは「ロードオブアルカナ」に近いと
思えるほど自分には不向きな内容でした。声優は豪華なのに。
そこが期待どおりなら他は許せただろうにキャラクターメイキングも結構残念でした。
武道館を埋めたことがある声優・堀江由衣を「チープ」、累計70万部以上売ってアニメを来年に
控えている「男子高校生の日常」を「つまらない」と酷評し、そのタイアップを失うだけではなく
今後一切の活動を自粛することになってしまった某ヴィジュアル系ユニット。
彼らのシングル1作品あたりの売上は約1000枚程度だそうです。なんと申しましょうか…。
自分がいわゆるこちら側の人間だから声優やアニメを擁護するわけではありません。
この件に関しては声優やアニメが関わっていなくとも、社会的に問題のある発言をした彼らが
あきらかにおかしい、残念な人たちだったんだ…と思うべきです。
彼らがどうなろうと知ったことではありませんが、周囲の方々はホントにかわいそうです。
おそらく主題歌に合わせた映像もすでに製作が進んでいたでしょうし、いまから代わりの曲を
探して放送できる状態にまでしようと思ったら大変ですよね。
開催直前だったライブは中止、来年発売予定だったシングルもダメ…これらに関わっていた
人たちがいままで費やした努力と、それに期待していた熱心なファンのキモチ。
どれほど多くのものを台無しにしたのか自粛期間中にゆっくりと考えてもらいたいものです。
自分の仕事や発言が関係各位にどのような影響を与えるかまで考えて行動できなければ
インディーズアーティストどころか、ただの社会人としても不適合です。
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