2012年5月13日
前々から手を付けたいとブツクサ言っていたアケコンの天板、とりあえずこうなりました。
プリンターがあればもっと簡単だったのに、ないなりの方法を模索し始めたのがそもそも問題で
アナログな素材を集めて切り貼りした結果このような状態になっているのです。
天板左側は某・漫画誌に最近付録としてついていたクリアファイル。
アニメグッズなどでよく見かけるクリアファイルから図案を切り出そうと思い、探していたところ
こちらの目的に合致する図案だったためわざわざ雑誌ごと購入してしまいました。
つまり好きな作品ありきで探すのではなく、アイデアが先行してネタに辿り着いたわけです。
余談ですが…前々から塩崎先生やアニメ版のりんしん氏の絵は好きだったものの、本編には
まったく興味がなくて原作もアニメも見たことがありません。未だ内容もよくわからず。
そういえばFigmaの関羽だけは持ってましたが、あれも立体物として気に入っただけでしたし。
切り出したクリアファイルの接着には両面テープを使っています。
スプレーのりと迷ったんですけど、粘着力が強くて透明なものが市販されていることがわかり
こちらのほうが失敗も少なく良好な結果を得られるだろうと両面テープのほうを採用。
今回使用したクリアファイルは印刷されていない部分が広かったので両面テープにしましたが
全面に印刷があり透ける心配がない場合はほかにも様々な選択肢があると思います。
天板右側のロゴは最新のOVAに使われているものを手作業で切り出しました。
構造的には鉄板(元々の天板)←白いカッティングシート←水色のカッティングシートという感じで
一番最後に保護の意味でUVラミネートシートを貼ってあります。
この解像度で見るとわかりませんが、仕上がりはあまりキレイではありません。
貼り付ける枚数が多ければ多いほど失敗する可能性は増えますからね…。
プリンターがある場合はシール用紙に印刷してUVラミネートシートを貼るだけで済みますし
そもそもの図案の自由度も増すので自分のやり方はまったくオススメできません。
ただ…ここまでやってわかったことですけど、欲を言えばアクリル天板がいいですよね(笑)
一応3mm厚のアクリル板が手元にあるのでそのうちやろうとは思っていますが。
アクリル天板にはアクリルなりの問題点があり、材質として完璧とは言い切れません。
一番怖いのは割れることですよね。台パンが原因ではなく、たとえばボタンやネジを通す穴の
径が間違っていたとか、そういった歪みによって亀裂がはいったりすることもあります。
あとは完全に磨き上げてあると操作中の肌触りがあんまりよくないというのもあるかも。
特に手汗をかきやすい人は貼り付きやすく、付着した汗のヨゴレが目立ちます。
今月中に一次出荷がおこなわれるホリのファイティングエッジはアクリル天板を採用している
市販のアケコンとしては珍しい機種なので、広く使われることで新たな問題点が浮かんできて
天板の材質というアケコンにおける新たな争点が生まれるかもしれません。
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