2013年3月29日
今月は、先月末のゲームオンデマンドセール中に購入した「DiRT2」をプレイしていました。
「DiRT2」についてはこのブログでもだいぶ前に、体験版が配信された際に記事を書きましたが
体験版を繰り返し遊べたゲームは製品版を買っても絶対失敗しないという当たり前のジンクスは
今回もやはり証明できたと思います。「DiRT2」、実におもしろかったですね。
コリン・マクレーシリーズは時代によってゲーム性がだいぶ変わっていて、「THE RALLY」時代は
もっとシミュレーターテイストの強いストイックな内容であったと記憶しています。
「DiRT」シリーズも「3」以降になると、よりアーケードライクなテイストへと変化しているようです。
「DiRT2」はシリーズの順序から言っても、ゲーム性から言ってもだいたい中間くらいの味付けで
極度にアーケードライクに寄せすぎずシミュレーターほどガチガチではない感じが遊びやすいので
純粋に爽快感を追求できる良いレースゲームだと思います。
UIのデザインや車種選択、コースの種類や全長なんかも「DiRT2」がベストのようですね。
収録曲の良さも「DiRT2」の特筆すべきポイントでしょう。
ほぼ良いところしかないゲームなのですが、個人的に感じた悪い点もいくつか紹介しておきます。
まず…ラリーカー以外のクラスは必要ないんじゃないか?ということ。
レイドやトラックの競技は敵車が衝突を仕掛けてくる頻度がハンパではなく、しかも衝撃によって
あらぬ方向にステアが切られる確率も尋常ではありません。
マトモに走ろうと考えると、もはやストレスを溜めるために走ってるとして言いようがないのです。
個人的に「THE RALLY」時代からのSS(スペシャルステージ)方式で競うルールが大好きなので
Class1バギーやレイドでもラリーカーと同じようなルールで走れたらよかったなぁと思いました。
なので、必要がないというよりは車種を堪能できるルールが足りないって感じですかね。
ぶつけ合うのが楽しいという人もいるとは思いますが、それだけでは底が浅くなってしまいがち。
ぶつけ合ってもプレイヤー側にはフラッシュバック機能があるので、正確に言えばフラッシュバック
回数の消耗戦にしかならないんですよね。それもCPUが操作する敵車に削られる不快感。
さらに言えば、プレイヤーが敵車に衝突してもあんまり効果ないっていう…。
その代わり敵車には稀にアクシデントで自損事故を起こしたり、スタートでエンストすることがあり
ビミョーなバランスの取り方をされている感じがあります。
あと気に入らないのはラリーのペースノートの読み上げが遅いことかな。
日本語吹き替えによって、本来読み上げるべきタイミングに収まらなくなってしまった可能性も
あるんじゃないかとは思いますが、それなら英語も選択できたらよかったですよね。
とりあえず不満はそんなとこです。それ以外は非常に爽快なゲームです。
そういえばゲームオンデマンドで初めてゲームを購入したわけで、そこにも触れないと。
購入の手順は各ゲームのDLCを購入するのとさほど変わりません。MSPでも購入可能です。
(年齢制限が一定以上のタイトルはクレカ購入のみで、年齢確認を兼ねているそうな)
ロード時間はそれほど変わらないと思われますが、ディスクが回らないので静かですね。
定期的に遊びたくなるタイトルならGoD購入は結構オススメだと思います。
とはいえ国内だとGoD配信されてるタイトル少ないか…次世代Xboxはディスクドライブを廃して
すべてをGoD的な扱いにし、中古ソフトを排除する可能性もあるとか言われてますよね。
日本では浸透できるのかなぁ…個人的には受け入れ難いところ。
「DiRT3」には待望の雨天や雪道も追加されているのだとか…プレイしてみたくはありますけど
あまり良い噂を聞かないのでどうしたものか。安い海外版でも買ってみようかな?
そろそろなにか大ハマりできるゲームに手を出してもいいかなぁとも思ってるんですよね。
手を出したら絶対マズいという理由でスルーした「R.U.S.E.」や「Skyrim」あたりが狙い目かな。
「アサクリ」も「ブラザーフッド」以降プレイしていないので追いかけたくもあります。
「とび森」は預金が2800万ベルに到達。青バラ配合用の区画整理をしたりしています。
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