2013年3月7日
DMC-GF1と付属の現像ソフト「SILKYPIX」を使っていてひとつ気付いたことがあります。
様々な色調やモノクロで撮影する際に設定するフィルムモードは、RAW形式で撮影した場合も
その色調は記録されるようですが、「SILKYPIX」で読み込むと無効になってしまうようです。
しかも「SILKYPIX」上ではフィルムモードの色調を再現する手立てがありません。
フィルムモードのMY FILMで個別に設定したオリジナルの色調についても同様です。
つまり、GF1で設定した色調をそのまま活かすには撮って出しのJPEGファイルを「SILKYPIX」に
取り込んで編集・現像をおこなうしかないようです。
なんかおかしいとは思ってたんですよね…フィルムモードが全然反映されてないから。
GF1を使い始めて約1か月。旧型ではありますが本機の魅力は現行に負けないものがあります。
現行のマイクロフォーサーズ機はセンサーの性能も向上し、マイクロフォーサーズだからという
妥協を感じさせない性能の進化と、マイクロフォーサーズだからできる小型化がどんどん進んで
GF1ですら大柄で古臭いという雰囲気になってきています。
どのへんで妥協するか、どれだけ愛着をもつかという感じがしますね。こういう分野は。
新しい機種がどんどん発売されて買い時がわからないパソコンやスマホに近いと思います。
「過不足なく撮れればそれでいいよ」というのが自分の結論。
フィルムの装填や現像の必要なく、既存の財産である古いマニュアルフォーカスレンズが使えて
撮影結果をすぐに確認できてネットにアップロードもできる。じゅうぶんでしょう。
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