« 2013年7月11日 | トップページ | 2013年7月24日 »

2013年7月15日 (月)

2013年7月15日

3ds_girlsmode08

「わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!」とりあえずスタッフロールまでいきました。
ただ、これはクリアというわけではなくあくまで一巡した区切りのようなものです。

一巡までにかかった時間はおよそ35時間。ただしこれはかなりゆっくりめ。
コンテストが解禁され次第すぐ挑戦するようにしていたらもっと短かったと思います。

ブディックのバイトや経営という立場から、終盤はコンテストでスタイリストのような仕事を任され
出場4名のうちもっともテーマに合致したコーデを提出できれば優勝となります。
コンテストといっても難易度はかなり緩く、他の3名のうち2名はいつもテーマと大幅にかけ離れた
コーデを提出するので、マトモにやっていればほぼ負けることはないと思われます。

あくまで一巡と書いたのは、スタッフロールが流れるところまで辿り着いただけという話でして
実はこの先に世界大会のようなものが控えてるらしいんですよね。
しかし、その出場資格がコンテストで10回優勝するというもので…少々面倒です。

3ds_girlsmode14

「とび森」のように毎日プレイしなければならないゲームではないので、今後は思い立ったときに
少しずつ進めていけばマンネリすることもなく続けられるのではないかと思っています。

ちなみに一巡すると、タイトル画面に項目が追加されて店長の外見をイジれるようになります。
なので、このゲームには取り返しのつかない要素は基本的にはありません。
セーブを消したりせずとも、積み上げたものを維持したまま状況を一新できちゃいます。

3ds_girlsmode09

本作には15,000点を超えるアイテムが収録されていると言われていますが、一巡終えた段階で
1,500点程度しか手元に集まっておらず、コンプを目指すとしたら相当大変でしょうね。

アイテムやコーデには季節感というパラメータがあり、夏場に冬場のアイテムが登場することは
当然ないので、冬まで進めないと手に入らないアイテムも数多く存在すると思います。
逆に、夏場は浴衣などの季節限定アイテムが存在します。

レイヤードを考慮すると冬場のほうがおもしろそうな気もしますが、逆に薄着が難しくなるので
ひょっとすると冬場のほうがゲームの難易度は高くなるのかもしれません。

3ds_girlsmode10

ここまでで「GIRLS MODE」に感じた不満は本当にわずかです。

まずは前回も触れた、区切りが乏しい部分。これは強制的にでも設けるべきでした。
なにせお客さんから「この店は24時間営業してるから深夜にも来れてありがたい」と言われて
歓迎されてしまうほどですからね…まあ、自制すべきなんですけど。

店長が勤務外におこなえることが限られており、プライベートを充実させる要素が足りないので
お店と展示会の往復に終始してしまうというのもブラックさに拍車をかけているのでしょう。
公私の「私」の部分を充実させることができれば時間の使い方も変わるのではないかと。
店長のお小遣いの使い道を増やすことが、このゲームをより豊かにするカギになると思います。

3ds_girlsmode11

「GIRLS MODE」というタイトルに反するようですが、店長の性別も選べたらよかったかも。
好きなように男性のコーデもやりたい!という欲求はゲーム中盤で追加される男性のバイトに
向かうことになりますが、容姿は当然イジれないので物足りないんですよね。

「一巡したあとで」という制約を設けて、性別の変更も可能にしたらよかったかもしれません。
どれだけ需要があるかは別として、できるようにしておくことはできたはずですから。

3ds_girlsmode12

写真を撮っておくことで自分のお気に入りのコーデを保存でき、写真からコーデを再現できる
というシステムはおもしろいと思いましたが、普通にお気に入り登録でもよかったですよね。
あと、そのシステムはオンライン上のガールズモールにマネキンを展示する際には利用できず
記憶を頼りに再現しなければならないというのには閉口。

ほかに気になったのはやっぱりアレだなぁ…ゴスロリ系アイテムに眼帯がないこと(笑)
特にRavenCandleはアイテム総数が少なく、メガネ属性のアイテムがまったく存在しないので
そこには眼帯を用意しておくべきだろうとゴスロリファンなら誰しも思ったはずです。

それと意外な話、耳や腕につけるアクセサリーがないんですよね。
ファッションを語るうえで当たり前にありそうなのに存在しないことに若干驚かされました。

「よくばり宣言!」の時点で容量的にかなり厳しい状態にあることはわかっています。
しかし、いつ登場するかわからないようなアイテムを多少リストラしてでも、あって当然という
アイテムを充実してほしいと思うのはおかしな話ではないはずです。

3ds_girlsmode13

「あと一歩ここが詰め込まれればなぁ…」という要求が出るのは傑作の証です。
「GIRLS MODE」は老若男女万人にオススメできる、任天堂の傑作タイトルだと思いました。

|

« 2013年7月11日 | トップページ | 2013年7月24日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2013年7月11日 | トップページ | 2013年7月24日 »