2014年2月5日
今年になってからブログが停滞気味だったので、近況報告も兼ねて更新しておきます。
昨年暮れに購入したGoD版「スカイリム」本体分の実績1000Gをコンプリートしました。
総プレイ時間は現時点で160時間を突破し、前作「オブリビオン」の記録を軽々と超過してます。
とにかくやれることが多い。あれこれ手を出し始めると本当に時間が足りない。
ただ、「オブリ」と比べて不満に感じるところや見劣りする部分があるのも事実。
まずメインクエストと四大ギルドのストーリー。これは「オブリ」のほうがおもしろかったですね。
自分が特に物足りないと感じたのは闇の一党で、「オブリ」では終盤に向かうに連れて恐怖感が
増大していく様子がホラーゲーム的な感じで楽しめたのですが今回はそれが足りず。
盗賊ギルドはやれることの幅や、やったことによる影響を様々なところで確認できるのが良く
オープンワールドゲームのシステム上ではおもしろく機能していたと思います。
今作のトレイラーで大々的に紹介され、メインクエストにも大きく関わるドラゴンの存在。
しかし、野良ドラゴンの出現により発生する様々なアクシデントがたのしくも迷惑でもあり…。
TESシリーズは基本的に一度死んだネームドNPCは二度と復活しないので、ドラゴンの襲来で
クエストに関わるNPCが死亡し、受領不可になる可能性がないわけではありません。
ファストトラベルで移動するたびに野良ドラゴンが襲ってくるなんてこともしばしばありました。
ドラゴンの住処を街から離すなどして、このような被害は避けてほしかったですね。
トレイラーで紹介されたといえば巨人の存在も新要素でしたが、こちらは関わるクエストがほぼ
なかったため、追加された理由や存在意義がまったく見えませんでした。
もう少し本筋に関わるカタチで登場させてもよかったのではないかと。
あとは魔法と、付呪可能な魔法スキルのバリエーションがかなり減らされたこと。
「スカイリム」の風土の問題もあるのですが、前作に比べてプレイ中のほとんどのあいだ画面が
非常に暗いので、暗視魔法がなくなったことが大きな苦痛となりました。
不可視はなくなっても仕方ないけど、透明化があるので状況はさほど変わらず。
破壊魔法のダメージがやや非力なのも気になりました。
特に設置系の罠魔法は「無音の唱え」があっても設置時の音でバレてしまうという問題があり
さらにダメージが一律固定なので、ゲーム後半にいくに連れてまったく使えないものに。
罠魔法に触れた敵が完全隠密状態のプレイヤーに向かって移動してくるのも変な話で。
そのへんの調整がもっと自然に成されていたらなぁ…と思いました。
自分のプレイスタイルは今回も盗賊と暗殺の複合タイプでした。
隠密スキルと弓スキルを優先的に伸ばし、弓術上昇の付呪防具を全身4箇所に装備。
つねに隠密で移動して敵に気付かれる前に攻撃。不意討ちの一撃で倒せなかったとしても
「冷静沈着」のスローモーション中に二射目を放って確実に仕留める感じ。
弓の扱いに長けると、魂石を使用した魔法トラップを事前に処理できたり、感圧式トラップを
遠隔操作して危機を切り抜けたりできるので非常に有利ですね。
最終的には黒檀の弓(2段階目まで強化)+弓術上昇付呪(全身合計140%)という装備で
不意討ちと大ダメージの補正も加えればドラゴンを一撃で倒せるレベルに。
もはや完全に弓ゲーと化し、近接武器はダガーしか持ち歩いてませんでした。
そのダガーも「暗殺者の刃」でダメージ15倍というシロモノ。マトモに戦う気全然なし(笑)
近接武器や破壊魔法でマトモに戦おうと思うとどうしても無理が出てくるんですよね…。
最初から重装でガチガチに育てれば別なのかもしれませんが、自分は安全なほうがいいので
それを試そうとも思わず。もし2周目をやるとしたら挑戦するかもしれません。
「スカイリム」を総合的に評価すると…やはり一度はプレイしておくべき傑作。
好みは当然あると思いますが、なにがそんなに絶賛されるゲームなのかを一度は自分の目で
確認してほしいし、いろんな意味で目からドラゴンの鱗が落ちると思います。
システムを正しく理解して戦闘や生産をたのしめるようになるには時間がかかるとは思いますが
自在に操れるようになると、自分だけの冒険をたのしめる優れたゲームであることがわかるので
特に古典的なファンタジーものが好きな人にはオススメしたいですね。
「スカイリム」のあとは未定。「GTAV」の予定でしたが、なんか援助物資も届いてまして…。
今年になってひとつ変化が。あれほど嫌っていたpixivにとうとうアカウントを開設しました。
アニメのほうはだいぶ本命が絞れてきました。新作イチオシは「いなり、こんこん、恋いろは」。
続いて「ウィッチクラフトワークス」「ノブナガ・ザ・フール」といった感じ。
でも、やっぱ前期からの続きモノが強いですよ…「凪あす」と「ガンダムBF」おもしろ過ぎる。
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