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2015年2月 5日 (木)

2015年2月5日

今月のGames with Gold枠1本目「Brothers: a Tale of Two Sons」クリア&実績コンプしました。

スウェーデンの映画監督Josef FaresとStarbreeze Studiosによる独特なパズルアクション。
2013年にXbox360向けに発表された本作、なぜかPS3『専用』オンラインタイトルとして2014年
日本ゲームデザイナーズ大賞に輝き、発売・販売元のスパイク・チュンソフトが表彰されるという
謎の経歴をもつ作品として日本国内では知れ渡っています。

経歴はさておき、本作はたしかに評価されるだけの体験が詰まったゲームでした。
本編は5時間もあればクリアできてしまうほど短く、通常価格に見合わないボリュームでしたが
よくもこんな衝撃的な体験をさせてくれたな…という大きな感動がありました。

Brothers01s

「Brothers」というタイトルどおり、プレイヤーはふたりの兄弟を操作してゲームを進めます。

左スティックと左トリガーで兄を、右スティックと右トリガーで弟を、ふたりを同時に操作することで
道を切り開いていくことになるのですが、このシンプルな操作方法自体が大きな仕掛けでして。
…正直これ以上言えない(笑)これ以上話すと確実にネタバレになっちゃうから。

最近は動画サイトの普及により、他人がプレイする様子を見るだけの人も非常に増えましたが
「Brothers」は実際に操作した人でないと理解できない体験があるんですよね。
ゲームでなければできない表現。映像と音楽だけでは味わうことのできない感動があります。
しかもさらにすごいのは、本作にはセリフらしいセリフがひとつもないということ。
人種や年齢、性別や思想を問わずあらゆる人にコントローラーを通じて伝えることができる。
本当に優れたゲーム体験、ゲームデザインが本作には詰まっています。

美しく切なく、生命の存在を実感できる。そんなゲームでした。
あと、個人的に雪国を舞台にしたゲームが好きなのでチャプター6の風景が良かったですね。



ワンフェス欠場が正式に決定しました。以前に述べた理由に加えて病状の悪化のせいです。
今週末は自宅に引きこもってゲームですかね…雪が積もって足場も悪そうですし。

あっという間に今年も1か月が過ぎてしまいました。2015年第1Qのアニメの印象を記します。

この第1Qは2014年第4Qから継続、あるいはシリーズものの新作が占める割合が非常に多く
完全新作のうち支持されているのは話題作のみという感じがします。

「シンデレラガールズ」と「艦これ」はどんな内容になろうと今期の話題をキープし続けるはず。
前者は無印の「アイマス」の知識しかない人でも安心して見られる内容。
後者はまあ萌えミリの一環だと思えば…今後どういう舵取りになるのか不安ですが。

ほかは完全新作だと「幸腹グラフティ」「夜ノヤッターマン」「純潔のマリア」あたりが好印象。
個人的には「戦国無双」もそこそこ。「戦国BASARA」とどこまで違うことができるか。

続編ものとしては「デュラララ」「DOG DAYS」「少年ハリウッド」が好感触。
継続枠に関しては特にハズレはなく、順当におもしろさを維持できているのではないかと。
特に「SHIROBAKO」は扱っているネタのわりには非常に支持率が高いです。
「蒼穹のファフナー」は過去作をまったく見てこなかったのでアレですが、その圧倒的な出来で
前期の「Fate」や「神撃のバハムート」に匹敵する作品として一応見ています。

「暗殺教室」は原作が続く限り、放送中にコロ先生の暗殺が成功することはないはずですから
そういう部分での緊張感がないので普通に学園ものとして見るしかないですかね。
ただ、そうすると特筆すべき部分がない。クラスメイトの大半は無個性のまま放置されてますし。

「ユリ熊嵐」は正直わかりません…おもしろいのかもしれない、けどわからない…が率直な意見。
最新話あたりでようやく話が見えてきた感じがするので、最後まで見れば違うかも。

わからないと言えば「ローリングガールズ」もかな。話はわかるけどおもしろさがわからない。
主題歌がTHE BLUE HEARTSのカバーなのもいただけません。
というより、ほぼその一点で敵意が芽生えてしまったと言ってもいい(笑)
いかにも安直な発想でカバーしたっぽいことが自分のなかで了承を得られなかったのです。

今期のラノベ枠はどれも同じように見えてしまってダメでした。
世界観もやってることも出演してる声優もみんな同じ感じで、なにかクローンのようです。
ああいうのを楽しめる人にとってはむしろ大豊作のシーズンなのかもしれません。

自分的にはこれといった本命がないような。今後化けてくれる作品があるといいですね。

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