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2015年11月 5日 (木)

2015年11月5日

Xbox One到着までなにで食いつなごうかと考えていたとき、Games with Goldでもらったまま
一度も起動せずに削除してしまった「BioShock Infinite」の存在を思い出しました。

「BioShock Infinite」がGames with Goldの対象になったのは今年の3月。
ちょうど「GTA Online」に強盗アップデートが来ていたこともあり、先送りにしてしまったわけです。
3月は「Deus Ex」をセールで購入した月でもありますね…どちらも半年放置とは。

Bsin02

「BioShock Infinite」は人気シリーズの現時点での最新作。

シリーズ全体の人気もさることながら、本作は発売当時の各レビューサイトの評価も異様に高く
どれほどのものなのか実際にプレイして確かめてみたいという気持ちもありました。

いやぁ…メチャクチャおもしろかったですよ。おもしろかったという感想しか出ないくらい。
世界観の描写やキャラクターデザインなどのビジュアル面、世界設定とストーリーという文芸面
それに加えて迫りくる敵を能動的に倒していけるFPS本来のおもしろさ、それらがすべて高水準
かつストレスなくまとまっていることが本当にすごい。

チェックポイント以外で進行状況をセーブできないことが本作唯一の不満だと思っていましたが
すべてのチェックポイント通過時のセーブがクリア後も残されていて、なにか取りこぼしがあれば
そこから再開して回収できるという超絶優良仕様であることを知りました。

よって不満なし。日本語ローカライズの品質も含めてパーフェクトと言えるレベルのゲームでした。

本作でなにより特筆すべきなのが、冒険をともにするヒロインの存在。
戦闘中にアイテムを見つけてきてくれたり、進路を阻むカギを解いてくれたりとゲームプレイ上の
助力になるのはもちろんのこと、ストーリーテリングの上で非常に重要な存在となっています。
それもジブリのヒロイン、ディズニーのプリンセスと同格と言ってもいいレベルで。

戦闘や探索の合間に彼女が見せるリアクションや寂しげな佇まいも魅力的で、ギターに合わせて
彼女が歌を歌うシーンなどは心が震えました。とにかく存在感があります。

Bsin01

彼女の右手の小指はなぜ短いのか。すべての謎が一気に解き明かされるラストも圧巻。
FPSという日本ではまだまだ馴染みの浅いジャンルで、ここまで他人にオススメしたくなるのは
「CoD: BO」以来かもしれません。それくらい素晴らしいゲーム体験でした。

「Metro 2033」「Deus Ex」と、やや苦痛気味なFPSが続いていたせいもあるでしょう…(笑)
でも、そういう落差がなかったとしても本作を絶賛していたと思います。

ちなみにヒロイン・エリザベスの吹き替えを担当しているのはあの沢城みゆき。
主人公・ブッカーは藤原啓治ですし、そういう点ではアニメ好きの人にもオススメできます。
普段あまりFPSをプレイしない人でも難易度を一番簡単にすれば詰まることなく進めるでしょうし
できるだけ多くの人にプレイしてもらいたいと思えるゲームでした。

…と言っても、発売から2年以上経っているので多くの人が自分より先にプレイしてますかね。



この記事が掲載されるころにはXbox Oneが到着し、セッティングをおこなっていると思います。
注文してからの1か月…長かったような短かったような。

これまでブログに掲載してきたスクリーンショットのほとんどはデジカメで直撮りしていましたが
Xbox Oneにはスクリーンショット機能が搭載されているため、直撮り卒業です。
スクリーンショットどころか、その気になれば動画を添付した記事も掲載できるようになります。

動画を使いこなさなきゃなぁ…一億総動画主の時代ですから。Twitch配信もやっちゃうぞ。

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