「僕は友達が少ない ぽーたぶる」プレイ開始
以前からやりたいと思っていた「僕は友達が少ない ぽーたぶる」を、とうとうプレイ開始しました。
じつはソフト自体は4か月くらい前に手に入れていたんですよ。ビックカメラ.comで新品なのに680円!
さすがにこの値段ではすぐに売り切れてしまうだろうと、見つけたときに焦って注文して手に入れたのですが
この記事を書いている現在でも同じ価格で販売されています。興味があればどーぞ。
で…なぜ4か月後のいままで積んでいたかというと、プレイ可能な環境を用意できていなかったんですね。
本作はダウンロード版が配信されていないので手持ちのPS Vitaではどうにもなりませんでした。
本作は「とらドラ!」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」などのアニメをPSP向けにゲーム化してきた
ガイズウェア制作のアドベンチャーゲームの一本で、原作に忠実な内容となっております。
オリジナルキャスト、全編フルボイスで展開するエピソードは本当にアニメの延長線にある作品という感じ。
なので「原作をまったく知らない人でも楽しめるか?」と言われたら、申し訳ないけどNOと答えます。
アニメシリーズの途中にあったであろう1話というノリですし、予備知識や原作への愛着は必要だと思います。
逆に、おなじみの掛け合いをよく知っている人ならじゅうにぶんに楽しめることでしょう。
小鷹はあいかわらずの難聴気味だし(笑)夜空と星奈はいつもの調子で小競り合いを繰り返してくれます。
理科はいつもどおりどころじゃない…腐ったセリフの応酬にうなずくことしきり。
「俺妹」と同様、本作も『Live2D』の採用によりゲーム内の立ち絵が常時ぬるぬると動きます。
顔の表情は豊かですが、腕はかなり無理をして動かしている感じがしてちょっと気持ち悪く見えるかも。
それでも動かない立ち絵を延々見させられるよりははるかにマシだし、視覚の退屈さは解消してくれます。
ただ、アニメ版と同じ作画を期待しているとつらいかな…バランスや雰囲気が微妙に違うので。
ご本人の同人誌を手に入れるほど渡邊義弘さんのキャラデザが好きな自分としてはそこがネックなのですが
イベントCGの質や枚数も含め、非常に熱意を感じられるのでイヤな気はしません。
ちなみにCERO Cとなっていますが、Cでここまで見せていいの?っていうようなイベントCGもチラホラあり。
1周目はエンディングまで4~5時間かかりました。スキップせずにプレイすると結構長いです。
以降はヒントが網羅されているフローチャートを見ればルート埋めできるという親切設計。
部分的にフラグ管理が難しいところはありますが、セーブのスロット数が50個(!)もあるので安心できます。
こういう、いわゆる『見てるだけのゲーム』は普段ほとんどやらないので他の作品との比較はできませんが
プレイヤーの遊び方をきちんと考えてくれているアドベンチャーゲームであると感じます。
唯一気になるのはBGM。少ない曲数を使い回しているのでどうしても退屈に感じてきてしまいます。
さらっと聞き流せる曲だったらよかったのですが、変に特徴があるせいで耳が覚えてしまうんですよね…。
それを4~5時間というプレイのあいだずっと聞かされるのがちょっとだけつらいです。
ちょっとレビューっぽい書き方になりましたが、今回はあくまでファンアイテムとして楽しむ予定。
ずっとプレイしたいと思っていたゲームをひっそりとやる。本当にそんな調子で続けていくつもりでいます。
正直言うと、アニメ放送当時はそれほどハマっていなかったんですよね。特に本編に関しては。
アニメの感想をそこそここまかく書いてるこのブログを過去にさかのぼっても、本編の感想は本当に少なくて
それなのになぜか柏崎星奈への愛着だけが再燃していたという。
時期的に言うと2012年の5月。ちょうど1期と2期のあいだで、今回紹介したPSP版の発売から約3か月後。
本格的に関連グッズを集め始めたのも1年くらい前からのことで、燃焼にラグがあるんですかね…。
星奈が刻印されたシルバーリングを3年半前に買ってたのは、そのなかではかなり早いほうだったようで。
いたち絵の漫画版はいまでもコミックアライブで連載が続いてるんですね。コンテンツ途絶えてない!
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