「バレットガールズ2」をお触り中
「Assassin's Creed Unity」を特価100円でDL購入するために加入したPS Plusで、たまたまフリプになっていた
「バレットガールズ2」になんとなくハマっています。いや、ゲームとしては難点もあるのですが。
このシリーズをざっくりと説明するなら、美少女エロティックTPSとでも言うべきでしょうか…(笑)
どちらかと言えばコア層向けのジャンルであるミリタリーTPSをアニメ風のビジュアルや美少女キャラに置き換え
パンチラあり脱衣ありの戦場を攻略していくという、真逆の要素のハイブリッド作品という感じの本作。
SIMPLEシリーズでおなじみのD3パブリッシャーの作品なので、わかる人にはわかるノリと言えそうです。
まあでも、この組み合わせは誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
海外で人気のTPSやFPS、興味はあるけどどの作品もパワードスーツやガタイのいいオッサンしか出てこないし
キャラがかわいければなぁ…という日本のゲーマーの声は少なからずあったのではないかと。
一応そういうニーズに応えたものには見えます。ただ、実際に堪える内容になっているかはまた別の話。
TPSの世界基準で見ると、正直言って本作はだいぶつらいものがあります。
特にCPUの動きは本当にCPU然としていて、対戦相手として楽しく感じられるものには仕上がっていません。
遠距離では棒立ち、近付いてきたかと思えば中距離で一旦停止。障害物があるのに利用しようともしない。
しかし凶悪な部分はホントに凶悪で、超軌道で高速接近してくるショットガンに猛烈に削られることもあります。
つまり弱いところも強いところもCPUらしく、いかにもCPUと戦っているという感じがしてしまうのです。
本作はダウン中や起き上がり中に無敵時間がないに等しいので、囲まれてころばされるとほぼ死亡確定。
体力がゲージ制なこともあり、接近されない、喰らわないように立ち回るのが基本となります。
このへんの煮詰めの甘さに初見ではいろいろと苦しめられますが、わかってしまえば対処法を繰り返すだけ。
対処法を確立してなんとかなるようになると今度は『作業』化の気配が見えてきてしまうんですよね。
一応、『弾を撃って当てる』というゲームの根源的なおもしろさは確保されてます。
なのでプレイしていてひどく飽きるということはないし、上記の難点を気にせず遊べる人も多いのではないかと。
もし気になるようなら、美少女ゲームな部分を進めるためのパートと割り切って進めるもまたよし。
大雑把なところもあるのに、こまかいところでは妙なこだわりを感じる作品でもあります。
銃器や兵器のモデリングは意外としっかりしてるし、特にそれぞれの効果音に個性をもたせているのがすごい。
決して大きくは映りませんが、ミリタリー寄りの人が見ても納得できる表現になっているのです。
現用兵器に混じってティーガーⅠやパンターなどの大戦時代の車両が登場するのが謎といえば謎ですが…。
効果音といえば、地面の状態によって足音がきちんと変化するのも個人的には好感度高いです。
以前から何度か言ってますけど、プレイヤーキャラの足音ってゲームをプレイしてて一番たくさん聞く音なので
そこにこだわりがないゲームって他の部分がよくできてても印象が悪くなりがちなのです。
本作の良いところとしては、美少女ゲームな部分はきっちり取り揃えてある点がまず挙げられます。
人気声優を多数起用、かわいいモデリング、豊富な衣装。そういう需要には確実に応えてくれています。
あとは冒頭でも触れたエロティックな部分ですね。本作の核と言っても過言ではないでしょう。
CEROの基準ではどんなにエロくしてもDは超えないらしいですが、Dでよくぞここまでやったなぁと…(笑)
膨大な種類のおパンツとおブラ(パンツとブラでないのがミソ)、本来の用途とは異なる使い方をされるグッズ。
美少女たちがあられもない姿であえぐ、アヘる。しかもVitaだから画面タッチが使えるわけです。
たた、そういうエロティックなパートもゲーム的な出来はどうかと言われると…やっぱりちょっとつらい。
最高評価を目指してのプレイは長くて短調になるし、閲覧モードがないので無制限に眺めて楽しむこともできず
プレイヤーの要求に応えるようにできているとは言いがたいんですよね。
有料DLCを導入すると無制限で楽しめるようになるそうですが、不完全版という印象になり評価は下がります。
尋問特訓シーンで大きく映されるおパンツとおブラはテクスチャ解像度が低くてわりとガッカリさせられます。
せめてここだけでも高解像度のテクスチャに差し替えてほしい…こだわってほしかった部分ですよ。
しかしヒトは正直なもので、かわいくてエロければある程度の苦難はあっても続けられてしまうのです。
これはTPS部分にも共通して言えることかもしれません。なんだかんだでプレイし続けてますから。
惜しいところはあるけど腹が立つほどストレスになるわけではない、そしてきちんとかわいくエロい。
絶賛はできないけど言うほど悪くないよ?というラインをしっかり守っていると思いました。
いや、フリプだから許せてるってところもあるかな…定価で買ったとしたら許せなかった可能性もあるかも。
対戦や協力プレイモードを搭載しなかったことについては賛否両論ありそうですが、個人的には気にならず。
キャラかわいさで始めた人にマルチプレイのギスギス感を押し付けても歓迎されないでしょう。
協力プレイについても、意思をもったプレイヤーが現状のまま増えたら完全にヌルゲーになってしまいます。
それにエッチなゲームはやっぱりひとりで楽しむものですよ。
加点方式で評価するなら、個人的には金元寿子が金髪巨乳キャラを演じてるというだけで100万点つきます。
既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回掲載した画像は全部そのキャラ縛りにしてます。
勢いでPS Storeで初めて有料アバターアイコン買ってアカウントに設定しましたからね…。
なので、お気に入りのキャラがひとりでも見つかれば最後までじゅうぶん楽しめるゲームだと思います。
美少女ゲームって基本そういうものですけど、大きなモチベーションになることを本作で改めて実感しました。
余談ですが、Vitaはいまだに単体でアイコンの購入ができません。Vita専用ソフトのアイコンでもです。
モンハンの新作買わすになにやってんだこの人…って思われるかもしれませんが、やりたいことやってます。
前作「クロス」のあと、もうモンハンはいいやと本気で思ったので今回は予定どおり手を出していません。
もっと新しいことをしたい…とか言いつつアサクリシリーズやってんだからアレですけどね。
「バレットガールズ2」では尋問特訓に加えて、プレイヤーが責められる逆尋問特訓という新モードがあります。
個人的には逆尋問のほうがお気に入りで、普通の尋問よりも圧倒的にエロいと感じています。
このへんモロに性癖がバレるところだと思うんですが(笑)たとえば同じ『ちくわ』というグッズを使うにしても
ただ口に突っ込ませてる尋問より、どう見ても手コキな逆尋問のほうが振り切れてると思うんですよ。
カメラがより主観っぽいというのも逆尋問のエロさを高めている気がしますね。
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