「僕は友達が少ない ぽーたぶる」 全ルート終了
「僕は友達が少ない ぽーたぶる」の全ルートを制覇、すべてのイベントCGを集め終わりました。
あくまでフローチャートが完成しただけなので細かい取りこぼしはあると思いますが、一応のオールクリアです。
総括の前に幸村ルートですが…エロゲでしたよ(笑)声だけ聞いてたら完全にエロゲなシーンもありましたし。
大筋としては幸村が花嫁修業をしに羽瀬川家に泊まりに来るという内容なのですが、風呂場で背中を流したり
ひとつのベッドで一緒に寝たりと、全体を通じてかなり小鷹が試されるルートになっていました。
ルートの構造自体はわりとシンプルで、小鷹が負けた(そういう意味で)時点で共通のノーマルエンドへと振られ
試練に勝つことができれば分類上のグッドエンドへ到達できるという感じ。
3つのエンディングのうち、グッドエンドではアニメでは触れられていない幸村の真の性別があきらかになるなど
そうとは知らずにプレイしていて驚かれた方も結構多かったのではないかと思われます。
小鷹が負けた場合のエンディングも同性のままというだけでわりとハッピーな内容であると感じました。
むしろこれがいい、同性のままであってほしいと願う人も少なくないのではないかと。
ルート上のエピソードの内容やイベントCG、エンディングの数から言っても幸村はやはり優遇されてましたね。
ここだけちょっと異質というか、本能のおもむくままに好き放題書いたという感じがします…。
加えて冒頭でもお伝えしたようにほぼエロゲですので、そういうのが好きな人にはオススメできそうです。
全ルートを終えて改めて振り返ると、ほぼ不満のない良いキャラゲーだったと思います。
唯一の不満は小鳩の扱いで、兄デレで食欲に負けやすい厨二病キャラというテンプレート化したキャラ付けを
よく言えば終始守っている、悪く言えば脱却させようという意思が見えない割り切られた感じがしました。
星奈のアプローチに対してつねに「や!」としか返さないなど、文面上の幅の狭さもその印象を助長してます。
本作で星奈自身も言ってますけど、星奈による小鳩攻略ルートはあるべきでしたよ(笑)
いや…小鷹目線のゲームだからダメか。ならば、小鷹と小鳩を結ぶルートはあってもよかったはずです。
ほかのキャラではきちんとそれができているだけに、なぜ小鳩だけがハズレ扱いを受けるのか解せません。
発売から4年も経ったいまごろ言ってもアレですけどね。でも言っておきたかった。
最近はセールで買ったりフレンドに誘われて買ったりで、自発的にやりたいゲームを買うことが少なくなってて
今回はそういう意味でも「やりたいことをやれた」という実感が強くありました。
今後もたとえ旬が過ぎているものでも、やりたいと思ったものは掘り返してプレイしようと思います。
■「僕は友達が少ない ぽーたぶる」感想記事一覧
・「僕は友達が少ない ぽーたぶる」プレイ開始
・「僕は友達が少ない ぽーたぶる」 星奈ルート終了
・「僕は友達が少ない ぽーたぶる」 夜空ルート終了
・「僕は友達が少ない ぽーたぶる」 小鳩・マリア・理科ルート終了
プレイ当初は「正式なレビューはやらない」と言ってたのに、結局レビュー以上に文章書いてますよね…。
ずっとプレイしたいと思ってて買ったゲームなので仕方ないというか、予想できた結果ではありますが。
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