« 「FF14」 極神龍タイムライン | トップページ | 2017年第4Q アニメ総括 »

2017年12月14日 (木)

「CROSSOUT」にちょっとハマる

気が付けば1か月ほど新規記事を投稿していませんでした。更新自体はちょくちょくしていたのですが。
毎日の極神龍戦で気付いたことをタイムラインの記事に書き加えたり、確認できた事実を追記したりはしてて
まずいないとは思いますけど毎日見に来ていたら違いがわかったと思います(笑)

極神龍戦のおもしろさはレースゲーや音ゲーのおもしろさに近いかもしれません。
確実ではないものをいかに確実に近付けていくか、確実の連鎖をつなげていくか…みたいなおもしろさ。
以前は大縄跳びと揶揄していたものなのに、大縄跳びを大縄跳びとして楽しんでる感じさえします。
あとはほかにやることがないってのもあり。この上のハイエンドコンテンツはギスりがハンパなさそうだし。

「FF14」以外でも最近PS4の利用率が高くなりました。Xbox Oneはちょっとお休み中です。
大きなセールがいくつかあったんですけど、"いま"はこれといってやりたいタイトルがなかったもので。


Crossout01

最近「CROSSOUT」というゲームにちょっとハマってます。Xbox OneやPS4で配信中の基本無料タイトル。

わかりやすく言えば「マッドマックス」や「メタルマックス」のような、ああいう世界観のゲームです。
廃車のパーツや鉄くずから戦闘車両を自由に組み上げ、PvPやPvEのルールで対戦するカーバトルアクション。


Crossout02

車両の構築は「バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦」のようにパーツを組み上げる感じのシステムで
コックピットと動力源を兼ねたキャビンと呼ばれるコアに、タイヤや装甲などを取り付けていきます。
積載量で困ることは滅多にないのですが、全体の重量配分や武装へのエネルギー供給には結構気を使います。
思い通りに走れないのでは対戦どころじゃないですからね。

軽くすれば速くなるけど脆くなり、頑丈にすれば遅くなる。強力な武器は要求されるエネルギーが大きい。
車体は小さいほうがいいのか大きいほうがいいのか、全高は低いほうがいいのか…いろいろ悩むわけですよ。
思いついたことをアレコレと試しながら組み立てているだけで時間がどんどん過ぎていきます。


Crossout03

組み立てをもっと楽しみたい、新しいパーツがもっとほしい、組み立てた車両を実戦で試したい。
そういった欲求によって自然と対戦に足が向かい、メインの対戦がそんなに苦にならないのも良いところ。

対戦といってもPvPもPvEも団体戦なので、とてつもない力量差でボコボコにされることはまずありません。
チームに人数差が発生した場合はNPCが操作する車両が自然と追加されるようになっています。
無料でプレイできる対戦ゲームとしてはかなり良いバランスで作られているゲームであると感じました。

こういうタイプのゲームにしてはマッチングがかなり早く、連戦のストレスが小さいのも特筆すべきところ。
また、与えたダメージが「Borderlands」のように数字で大きく表示されるのも気持ちいいです。
狙って撃って当てるというゲームの根源的なおもしろさも相まって対戦が非常に楽しい。
デイリーなど特にノルマを目的としていなくても、気が付けば2時間くらいプレイしちゃっていたりします。

なにより雰囲気がいいですよね。冒頭で述べたように「メタルマックス」が好きな人なら刺さること間違いなし。


Crossout04

強いて不満を述べるとすれば、PvEコンテンツのレイドがイージーでもわりと難しいところ。
同じイージーでもミッションごとにかなりの差があり、その見極めができるようになるまではかなり苦労します。
また、レイドの参加には燃料、ソシャゲでいうところのスタミナのようなものが必要になります。
限られた燃料を無駄にしないためにも、確実に勝てるレイドを早い段階で覚えるのが肝要でしょう。

ちなみにこの燃料ですが、ドラム缶というパーツを搭載した状態でPvPで勝利すると微量ながら獲得できます。
獲得した燃料は自分自身に供給するほか、マーケットでほかのプレイヤーに売却するという手もあり。
このへんなかなか個性的というか、うまいシステムになっているなぁと思いました。

マーケットといえば、取引の通貨となるコインの獲得方法についての説明がなさ過ぎると思います。
コインは対戦やデイリー任務の報酬などでは一切得られず、基本的になにかを売って得なければなりません。
マーケットの売買のシステムもほかのゲームと比べて独特なのでちょっとわかりにくいんですよね。
マーケットの利用方法についてはきちんとチュートリアルを用意しておくべきだと思いました。

初心者の誘導が全体的に甘めですが、わりと丁寧に日本語訳されているので慣れればなんとかなります。
書かれている説明文と雰囲気から読み取れるかどうかは経験次第。


Crossout05

本作はPS Plusなど有料サービスに加入してなくてもオンライン対戦が楽しめます。
よりレアで強力な装備がほしいなら課金も必要ですが、なくても普通に遊べるので心配ありません。
アイテムの製造や売買などコインを集めるコツがわかってくれば無課金でも強力な構成を組み上げられます。

最近ビミョーに遊べるゲームがないなぁとお悩みの方は、一度「CROSSOUT」を試してみてはいかがでしょうか。



Crossout06

どの武器がもっとも効率よく相手を破壊できるのか、あれこれ試してみたもののハッキリとした答えは出ず。
個人的には序盤ではキャノン2門の同時撃ちを当てていくのが『自分には向いている』と感じました。

現状手に入りやすいキャビンのエネルギー量は最大11で、エネルギーを増加するジェネレーターを搭載すると
13まで増えるので、この範囲で総重量と相談しながら武器を選んでいくことになります。
マシンガン6門に冷却装置というシンプルかつ万能な構成にするのもなかなか悪くないと思います。

武器を搭載する際に注意しなければならないのが、車体のほかのパーツが火線を遮らないようにすること。
そして、できれば前後左右あらゆる方向に総火力で攻撃できる構造にするのが理想です。
だけど構造的に脆いとすぐに破損して攻撃できなくなるし、そのへんの兼ね合いがとても難しいのです。
オススメではありませんが、車体前方をひな壇状にして武器を配置するのが安定ですね。


Crossout07

PvPでしばらく対戦していて、おかしなプレイヤーがいることに気付きました。
クルマを組み上げて戦うゲームなのに最初からタイヤがついてない。つまり自走できないクルマがいるんです。
見た目はタワーディフェンス系ゲームに出てくるような、自動で敵を迎撃する砲塔のような感じ。
装備されてる武器も実際オートタレットのようで、敵チームのクルマが近付いたときだけ反応していました。

これ、たぶん放置プレイだと思うんですよね。操作なしでPvPに参加して経験値を稼いでいるのではないかと。
たまにそういう人が混じっているため、PvPのチームバランスがおかしくなることがあります。

ただ、本作のPvPルールはデスマッチと拠点占領の混合なので勝ち目がないわけではありません。
放置プレイヤーのオートタレットはレアリティの高い高性能な武器なので、拠点迎撃に利用するのも手です。

|

« 「FF14」 極神龍タイムライン | トップページ | 2017年第4Q アニメ総括 »

ゲーム レビュー&コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「FF14」 極神龍タイムライン | トップページ | 2017年第4Q アニメ総括 »