10月から12月にかけてのゲーム周り近況。
ここしばらく「Shadow of the Tomb Raider」関連の記事が続いたので、この間の近況も書いておきます。
「Shadow of the Tomb Raider」の2周目を終えたあと、なにかほかにシングル向けのゲームをやりたいと考え
半年前にGames with Goldで提供された「Assasin's Creed Syndicate」をプレイしました。
じつは4か月くらい前に始めてはいたんですけど、そのときは印象がよくなくてすぐにやめちゃったんですよね。
あのときロープランチャーを入手するまで進めていればもっと早くクリアできていたと思います。
ロープランチャーはそれくらい印象を左右する新要素でした。移動が楽しいゲームは良いゲームの法則。
「Assasin's Creed Syndicate」のあとは、新生三部作の初代「TOMB RAIDER」の2周目をプレイ。
すでにクリア済みのタイトルではあったのですが、三部作の完結を見たあとプレイしたらどう感じるのか?という
興味があったのと、1周目で取りこぼした実績の解除という目的がありました。
完結直後だったこともあり、「Shadow of the Tomb Raider」のDLCみたいな感覚で楽しめましたね。
続けてGames with Goldで提供された初代「Assassin's Creed」を開始。こちらも2周目となります。
後方互換のクオリティの高さもあって、10年前にクリアしたゲームなのに新鮮な気持ちでプレイできました。
クリア済みのタイトルをふたたびプレイしたいと思い始めたキッカケはゲーム実況動画の視聴です。
発端は「Shadow of the Tomb Raider」。2周目を終えて、DLCまでに時間ができたこともあり。
ほかの人がどういうふうに感じたのか、あの場面でどんなリアクションを取ったのか確認してみたいなぁと思って
YouTubeにアップロードされている実況動画を再生数の多い順に片っ端からチェックしました。
正直言うと実況を見るのはあまり好きではなくて、これまでは字幕実況やいわゆる『ゆっくり実況』を見るのが
ギリギリ許容範囲という感じだったのですが、いろいろ見るうちに考えが変わってきたというか。
自分のなかで「見るに堪える実況」と「そうでない実況」のふたつに分けられることに気付いたのでした。
ひょっとすると好みに限った話ではなく、再生数に大きく影響する条件である可能性もありそうです。
個人的に視聴の可否を一番左右するのは声です。声が好みかどうか。
第一声の印象ですべてが決まってしまうというか、好みに合わないと10秒も我慢していられません。
聞き取りやすいか、話がおもしろいかではなく、声質が耳に合うかどうかが一番大きい。
歌舞伎役者は『一声・二顔・三姿』などと言いますが、実況者にも同じようなことが言えるのかも。
次に重視するのはリアクション。リアクションの頻度や大きさ、言葉選びの良し悪しなども関わってきます。
実況というからには、そのとき思ったことや感じたこと、起きている状況をつぶさに報告しなければなりません。
再生数の多い人はやっぱりよくしゃべる。必要なこともそうでないこともたくさんしゃべっています。
ここぞという盛り上がりの場面で無言だったりすると実況である意味がないので…。
バラエティ番組で芸人さんがリアクション力を求められる場面をしばしば見かけます。
ゲーム実況を見ていると、腕利きの芸人がいかに番組の盛り上げに貢献しているかがよくわかってきます。
視聴者に気を使ってムービーシーンで黙ってしまう人もいますが、個人的にはしゃべり続けてほしいと思います。
セリフに共感したりツッコんだり、登場人物の心理を読み取って伝えてみたり。掛け声を入れてみたり。
ほかにもゲームの動画があるのにあえて実況つきの動画を選ぶ視聴者は、実況を聞きたくて見に来ているので
多少しゃべり過ぎぐらいのほうが実況というコンテンツとしては正しいと思うんですよね。
ゲームが上手いかどうかは実況には関係ないと思っています。むしろヘタなほうが成立する場合もあるので。
ただし、ゲーム側が出してくれているヒントに気付けないタイプの人はダメですね。
視聴者はみんな気付いてるのに実況者だけ気付いていない時間が長く続くと、それはストレスになります。
話を戻しますが…その後いくつか新顔が手に入ったので、「Assasin's Creed」は序盤で中断。
Games with Goldでもらった「Battlefield 1」や「Q.U.B.E. 2」などを立て続けにプレイ。
しかしこの期間でもっとも楽しませてくれたのは、ブラックフライデーセールで購入した「Titanfall 2」でした。
スポーツ系FPSを買うこと自体、前作「Titanfall」以来で本当に久し振りでした。
前作はキャンペーンモードがマルチプレイに組み込まれており、その部分がどうしてもネックになってしまって
いまだに1周できずにいるのですが、「2」はキャンペーンが完全オフライン化されていたのがよかったです。
ストーリー上の関連性もあまりなく、前作の知識がなくても楽しめるので安心できます。
キャンペーン自体は7時間程度と、FPSのシングルモードとしては比較的短い部類に含まれます。
しかし絶妙な長さだと思いますね。新しいシチュエーションが雪崩のようにやってきて、まったく退屈しません。
それでいてストーリーが熱く、熱さで泣けるFPSという稀有な作品となっています。
たとえるなら『メチャクチャ出来の良い1クールのロボットアニメ』みたいな。
2年ほど前に発売された作品ですが、今年プレイしたゲームのなかでベストと呼んでも差し支えないものでした。
「Battlefield 1」のキャンペーンもすこぶるおもしろかったんですけど、ちょっとステルス系ミッションが多すぎ。
BFファンがBFシリーズに期待しているものとは違うんじゃないかな?と、楽しみつつも思いました。
やっぱりBFならもっとマッシヴな戦闘をやりたいですよね。マルチプレイだけでなく、キャンペーンにおいても。
「Q.U.B.E. 2」は最近インディーズなどでよく見かけるFPS視点のパズルゲーム。
プレイヤーは謎の地下施設からの脱出を目指し、おもに3種類のスキルを駆使してゴールへの道を開拓します。
この手のパズルゲームはだいたい中盤あたりでネタに詰まり、新たな手札を追加してしまうものが多いのですが
本作はまあまあ許せる範囲で(笑)手札を最小限に留めてくれてたのがよかったです。
パズルの内容も難しすぎず、全体は5~6時間ほどで、手軽に実績を稼ぎたい人にもオススメの作品。
これで日本語訳されていれば文句なしだったのですが、残念ながら字幕すら収録されていませんでした。
で…執筆している現在に至り、最近は「Titanfall」と「Titanfall 2」のマルチプレイなどで時間潰し中。
目下「Shadow of the Tomb Raider」のDLC待ち。第2弾の配信日が確定し、ようやく次の目処が立った感じ。
ただしそんなに長続きはしないでしょうね。というか配信日にクリアして終わってしまいそう。
そしたら「Titanfall 2」のキャンペーンを最高難易度で始めようかな。まだまだ遊び足りないので。
なんか強烈にハマれる作品に出会えたらなぁとずっと思ってるんですが、なかなか難しいものです。
「FF14」は半・引退状態。新たなコンテンツが追加されたのは知っていますが、復帰の予定はいまのところなし。
なにが原因かというと、今期はアニメの放送枠が複雑で「FF14」をきちんと遊べそうになかったからです。
今期はアニメとアニメの間にある30分間で遊べるタイトルが大いに活躍してくれました。
そういう需要に合うように選んでいたというのもあり。シングル向けはいつ中断しても問題ないですしね。
スマホ向けのタイトルでいくつか気になる作品があるのですが、自分の端末ではちょっと無理そうな感じですね。
最近は容量2GB超えが当たり前で、必要なファイルをすべてダウンロードすることがまず困難です。
そして端末の処理性能。スペックの足りないPCでゲームを起動してたころを思い出します。
家庭用ゲーム機はとりあえずハードさえあれば動作は保証されるからいいですよね…安心します。
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