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2019年1月22日 (火)

「アズールレーン」 近代化改修と不満点

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「アズールレーン」は現在5-3の途中。少々脱線していたため、メインミッションの攻略は止まっています。
復刻イベントの攻略と並行して、お気に入りの艦の近代化改修を目指していたのでした。

近代化改修というのは艦の改造における最終項目であり、事実上の全改造完了を意味するものでもあります。

艦の各項目の改造には『改造図』と呼ばれるアイテムが必要で、各段階で数枚の『改造図』を求められます。
この『改造図』の入手方法がわりと限られていて、在庫が潤沢な状態ではじめればさほど苦労はないのですが
足りない状態から意識的に集めようとすると結構大変なのです。今回の場合、後者でした。

たとえば今回の加古の場合、近代化改修までに必要な巡洋改造図はT1が13枚、T2が18枚。
このT1とかT2とかのTはTierの略でしょうか? まあざっくりと言えばT1が下級、T2が中級みたいな扱いです。


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『改造図』はログイン報酬や委任の報酬としても手に入るのですが、もっとも効率が良いのはハードの攻略。
ハードというのは、クリア済みの章で解放される上級者向けの高難易度仕様のミッションのこと。
クリア時の報酬として『改造図』が含まれており、狙った『改造図』を手に入れるのにうってつけなのです。

ただし、ハードは1日3回までしか挑戦できません。全章合わせて1日3回だけ。
3回やって必要な『改造図』が1枚も出なかったとしても、その日はおしまい。日付が変わるまでおあずけです。

これがホント結構なストレスになるんですよ…加古に必要な巡洋改造図T2が1枚も出なくて。

3-2のハードでT1からT3までの巡洋改造図がランダムでもらえると聞いて、5日間ほど3-2を周回してみたところ
出るのはT1ばかり。たまにT3も出るのですが、なぜかT2が出る気配はまったくありませんでした。
T1からT3までの3種類から選ばれる3-2よりも、T1とT2の2種類に絞られている2-2のほうがいいのではと思い
2-2に切り替えてまた数日ためしてみたものの、やっぱりT1しか出ない。

あまりにもT2が手に入らないのでモチベが尽きかけ、もう「アズールレーン」やめよっかな…と思ったほど(笑)
しかしここで、「アズールレーン」のアイテムの扱いに関する重要なルールを思い出しました。


Azurlane12

「アズールレーン」の一部のアイテムは、一定数集めて合成すると上位のアイテムを作ることができます。
『改造図』も例外ではなく、T1を6つ集めて合成すればT2を確実に入手できます。
このことに気付くまでに1週間くらいかかってるのですが(笑)苦労は決して無駄ではなかったのです。

3-2と2-2のハードを周回して手に入れた巡洋改造図T1を合成し、無事T2を必要数ゲット。
おかげさまでうちの加古も近代化改修を済ませ、名前もあらたに加古改となって我が母港に降臨したのでした。


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待ちわびたぞ加古! いや待て、ど…どうしたんだお前その胸は…!? 全身エロスの塊じゃねーか!!

自分がルールを失念していたのが悪いんですけど、それとは別にハードの仕様にはやはり不満があります。
ハードに挑戦可能な回数を1日3回に限定する理由はなんなのでしょうか?
『設計図』の価値を高め、ゲーム自体の延命を図る目的だとしたらそれほど効果的ではない気がします。
長期プレイしている人だと『設計図』を数百枚溜め込んでるなんて話も聞きましたしね。


これまであまり「アズールレーン」に対する不満はありませんでしたが、ぼちぼち感じるようになってきました。
不満というよりは、現状あまり有効に機能していない要素に対する疑問と言ったほうがいいかも。
その最たるものとして自他ともに挙げるのがデータキーですけど。


Azurlane14

データキーというのは、過去に開催されたイベントをあとからプレイするために必要な消費アイテムです。
データキーをひとつ使うたびに30分間、イベントの海域を攻略できるようになります。

まあまず使わないんですよ…イベント限定の艦がほしいとかでない限りは。
過去に開催されたイベントといっても、現状ひとつしか登録されていません(2019年1月現在)。
毎日2個配布されるのに30個しか溜めておけないので、はじめたばかりの人でもすぐに溢れてしまうのです。
そのうち毎日処理するのもめんどくさくなり、ホーム画面の『任務』にはつねに赤いマークが点灯することに。

日々のプレイでほかに気になるのは自律戦闘モードのオンオフ。なぜ毎日確認させられるのか。
確認のメッセージウインドウで『次回からは表示しない』にチェックを入れても毎日表示されるんですけど…?


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ゲームの進行に関わる要素だと、各海域の『脅威排除』率の仕組みは説明不足だと思いました。
プレイヤー側の感覚としては、海域のボスを倒して☆3まで獲得すればそれでクリアだと思うじゃないですか。
しかし実際は『脅威排除』が100%になるまで繰り返しボスを倒さなければなりません。

『脅威排除』率はボスを倒した回数でカウントされているので、ボスの出現に必要な最低限の護衛艦隊を倒し
出現したボスを倒してクリア…を繰り返せば、効率よく100%にすることができます。

逆に言えば、ボスだけを残して撤退してしまうのは非効率的なのです。
☆3を目指す過程で護衛艦隊の撃破数を稼ぐ必要がありますが、出現したボスを倒さずに撤退してしまうと
『脅威排除』率を伸ばすためにさらに出撃しなければならなくなり手間が増えてしまうわけです。
ボス残しの撤退は味方の大破を避けるための最終手段と思っておいたほうがいいですね。



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その後、加古とはケッコンを済ませました。今後もいたらぬ指揮官を一番近くで支え続けてほしいと思います。
綾波のようなケッコン専用のグラフィックはありませんが、やはり節目としては良いイベントですね。

大きな目標をふたつ達成し、プレイ開始時から続いていた盛り上がりはだいぶ落ち着きました。
ここから先は比較的ゆったりプレイしていくと思います。難易度の上昇と成長が噛み合うかビミョーですし。
艦隊の平均レベルを100にするのをひとつの目標として進めていきましょうか。

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