「Anthem」 トロフィーコンプリート
「調べつくす者」のトロフィーをようやく獲得し、「Anthem」のトロフィーをコンプリートできました。
「調べつくす者」の獲得率はプレイヤー全体の0.4%と、プラチナトロフィーに次いで少ない数値となっており
トロフィーをコンプリートするうえで最大の壁であると言えそうです。
「調べつくす者」の何がそんなに大変なのか。あまり長くならないよう説明していこうと思います(長いです)。
「調べつくす者」はオープンワールドのゲームによくある、アイテムの収集を要求されるトロフィーです。
マップ上に点在する資源の採集回数や、マップ上のエリアの踏破率など、全12種類のチャレンジで構成されており
そのうち7種類が文書やアーカイブなど膨大な数のアイテムを拾い集めるものとなっています。
7種類のうち、『アルカニストのルーン』と『失われた文書』の2種類は決められた場所に行けば必ずあります。
ただし各80個もあり、さらに『失われた文書』のほうは場所を示すような音や光を発していません。
草むらにメモが一枚落ちてるだけとか、場所がわかってないと本当に気付けないような鬼畜なアイテム集めなのです。
でも、場所が決まってるだけマシだと思います。攻略動画などを見つつ探せば確実に見つかるわけですから。
残りの5種類、『アルカニスト・アーカイブ』『センチネル・アーカイブ』『スカーズの情報』『ギャングの歴史』
『ドミニオンの情報』の各25個(全125個)はマップ上にランダムで出現します。
オープンワールドのアイテム集めなのにランダムで出現だと!?と、収集の経験者ならわりと驚くんじゃないかと。
「Anthem」のマップには無人のキャンプや荷物の山など、人工的なオブジェクトがランダムで出現します。
これらの人工物、ランダムということでマルチプレイに参加するたびに配置が変わるのです。
それどころか同じセッションにいるあいだも変化しており、一周して戻ってくると位置が変わっていたりします。
この人工的なオブジェクトの上に、回収すべきアイテムが置いてあったりなかったりします。
実際こんなふうに変わるという例を、画像による比較で紹介しておこうと思います。
時刻や天候が異なってはいますが、これら3つの画像はすべて同じ座標、同じ向きで撮影したものです。
プレイヤーの右前方にある荷物の山が別のセッションでは量が減り、また別のときは何もない更地になっています。
出現がランダム、アイテムが置かれているかどうかもランダム、どの種類が置かれているかもランダム。
三重の確率が影響してくるので、とにかくキャンプや荷物を発見次第、逐一チェックするしかありません。
これだけ聞くとかなり過酷な印象ですよね…オープンワールドゲームの収集要素を一層めんどくさくした感じで。
ただ、一定の法則というか効率の良い収集方法みたいなものが確立されています。
この方法を利用すれば、広大なマップをあてもなく周り続けるといった徒労は確実に避けられると思います。
キャンプや荷物の上に置かれているアイテムは入手したあと一定距離はなれてから戻ると復活していることがあり
巡回パターンを構築して周回すれば、一度のセッションで10個以上入手することもできるのです。
上の画像はその一例で、フォート・タルシスの入口からいくつかの出現ポイントを結んだ周回になっています。
1周だいたい5分くらいでしょうか。運が良いときは1周で4個ぐらいは手に入るはず。
あとは入手できなくなるまでひたすら周回を繰り返すだけ。取れるときに取れるだけ取ってしまいましょう。
しかしこの方法でも、残り1~2種類くらいになると思いどおりに集められなくなってきます。
アイテムの種類には分布のようなものがあるらしく、上の画像の範囲では絶対に入手できないものもあるみたいで
その場合は周回するエリアを移すなどの対応が必要になってきます。
自分の場合、最後の1種類(『ドミニオンの情報』)だけは上の画像の周回パターンでは拾えませんでした。
ちなみに既に収集が完了している種類のアイテムを入手したときは、当然ですが収集率に変動はありません。
アイテムを取っても経験値と勢力ポイントが加算されるだけなので、周回するエリアの変更を検討してみてください。
「Anthem」は持ち前のネットワークの不安定さから、周回中に切断されてしまうことも多々あります。
幸いアイテムの収集率は入手した時点でサーバ側に記録されるので、切断自体はそんなに恐れる必要はありません。
周回がうまくいってるときに切断されると痛いですけどね…まあカウントミスが起きないだけマシじゃないかと。
ネットワークの機嫌が良いときは本当に楽しいゲームなんですが。
実際、アイテムの収集もあまり苦になりませんでした。移動そのものが楽しいゲームはそのへん強いですね。
「Anthem」おもしろかったなぁ…って、終わったみたいな調子で言ってますが。やること残ってないからなぁ。
アップデートの影響で今回紹介した攻略の情報に影響がないかを確認する程度になると思います。
「Anthem」のプレイ期間中、自分はどのゲームに属しているのか?という帰属意識を考えたことがありました。
格ゲー界隈ではよく、特定のタイトルを長年続けている人や熟知している人、高い技術をもっている人に対して
そのタイトルから『○○勢』などと呼んだりすることがあります。たとえばKOF勢とか。
そういう呼び方にちょっとした憧れがあって、自称でもいいから呼べたらなぁとしばしば思うことがあります。
自分は言わば雑食ゲーマーで、広く浅くいろんなジャンルのゲームをプレイしています。
そのせいで、ここが自分の居場所だなぁと自信をもって言える、帰属するタイトルが思い当たらないのです。
ただ、フォロワーさんが言うには「好きなら初心者でも名乗っていいと思う」そうなんですよね。
自分自身に変に高い要求をせず、好きなものに属して自負する。それくらい気楽なものでいいんじゃないかと。
なので今後は無理をせず『○○勢』を自称できるようなタイトルを探しつつ遊んでいけたらと思ってます。
苦なく続けられるゲームがその人にとって一番いいゲームだし、上手くなる可能性も高いでしょうから。
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