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2021年3月29日 (月)

ゲームレビュー 「The Outer Worlds」

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[プラットフォームと購入方法]
4Gamer.netの懸賞企画「冬の特大プレゼント」でXbox One版が当選。なので無料

[クリアまでにかかった時間]
約29時間。これは道中で発生したサイドクエストをすべて完了してからクリアした時間である。
それでもかなりのやり残しがあるため、より完全な状態でクリアしようと思ったら40時間程度はかかりそう。

[ゲーム難易度]
難易度は4段階。戦闘がFPS形式なので、FPS慣れしているかどうかで個人差あり。
エイムを補助するスローモーション機能はあるが、標準の難易度でも油断していると撃ち負けるくらい敵は強い。
装備の更新など、RPGとしての基本事項は怠らないようにしておきたい。
そのうえで、有利に立ち回れるポジション取りや障害物の利用などFPSとしての戦い方を突き詰めていこう。

サイドクエスト「蘇る武器」で入手できる5つの特殊兵器は地味に便利なので確保をオススメしたい。
会話や説得の能力を上げておくと回避できる戦闘はかなり多いらしい。最高難易度では利用していきたいところ。


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[実績・トロフィー難易度]
選択したルートによってどちらか一方のみが解除される、二者択一の実績がいくつかある点に注意したい。
セーブデータを複数残せるので、攻略情報を確認しつつ分岐点で保存しておけば解除作業は捗るはず。
クエストに関する実績はそれで解決できるが、戦闘関連の大量の累積系実績が残る。

戦闘関連でもっとも要求数が多いプラズマ属性武器はいつでも使えるよう用意しておきたい。
建物内の敵は基本的にリスポンしないので、ロボットに関連した実績は後回しにすると厳しい。
ショック属性のトスボール・スティックを用意しておくとトスボール武器の回数も同時に稼げるのでオススメ。
仲間の特殊攻撃は意外とダメージが低い。倒した回数を稼ぐには敵の体力を調整する必要がある。

あとから解除しようとすると地味に不便なのが『欠点』を3つ受け入れる実績。
他の実績のような明確なトリガーがなく、『欠点』につながる行為をひたすら繰り返すしかない。
かといって道中で発生した『欠点』を次々受け入れていては進行に影響が出るおそれがあり、悩ましい。

ちなみに当方がクリア後に受け入れた『欠点』は薬物依存症、食物依存症、永久的不自由の3つ。
当初は高所恐怖症の予定だったが、発症するより先に永久的不自由のほうが発生してしまったのがその理由。
医療スキルを一定まで上げ、吸入器のスロットにアルコール類やタバコ、食品をセット。
アンリライアブル艦内の階段の一番上から飛び降り、吸入器で回復を繰り返せば複数の『欠点』を狙える。


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[良いところ]
・懐古趣味なデザイン。『あの頃好きだったゲーム』が再現されているかのような世界観やシステム。
・移動可能な母艦があるおかげで、装備品や味方NPCの管理がしやすい。母艦の中で発生するクエストもあり。
・ファストトラベルの目標地点の設定が親切。一度たどり着いてしまえばあとはサクサク。
・プレイヤーが左右するコロニーの未来。影響する範囲はかなり広い。

[悪いところ]
・漢字の読み仮名が文末にカタカナで付け加えられてしまう、日本語字幕の奇妙な不具合。ヒョウ
・何が言いたいのかよくわからない複雑な言い回しのセリフ。
・ルート分岐のあるクエストが多く、何も考えずスムーズに進行するとは言い難い。
・賢いとは言えない味方戦力。やや特攻気味で、敵をまったく排除できないまま倒れることもしばしば。


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[どちらとも言えない]
・発売時期を考えるとお世辞にも精細とは言えないグラフィック。懐かしさを醸し出すためわざとやっていそう。
・重要な役職についている聡明な人物がなぜか女性ばかりで、奇妙な偏りを感じる。
・それぞれにきちんと効果はあるのだが、まず使うことはないであろう膨大な食用アイテム。
・プレイヤーキャラクターの顔を見る機会はキャラクタークリエイション時のみと思ったほうがよい。
(装備画面で全身は表示されているが、頭部装備がフルフェイスのヘルメットばかりなので顔はまず見えない)


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[総括]
「The Outer Worlds」は「Fallout: New Vegas」のObsidian Entertainmentが開発したFPSRPGである。
謎の科学者フィニアス・ウェルズの手によって冷凍睡眠から目覚めた主人公は、植民地星系ハルシオンの動乱に
立ち向かいつつ、同じく冷凍保存されている人々を救うべく奔走する…というのがおおまかな流れだ。

本作をプレイし始めて真っ先に感じるのはそのSF観に対しての懐かしさだ。真新しさではない。
未来なはずなのにどこか錆びついている。ゲーマーの過去の体験を掘り起こすような空気がある。
プラットフォームで言えばふたつ前の世代、Xbox360やPS3のころにプレイしたThe Elder Scrollsシリーズや
Falloutシリーズの感触をそのまま現世代に持ち込んだかのような、レトロな作りになっている。

8bit風や16bit風という懐古表現があるのと同じように、10年前を振り返る時期が来ているのかもしれない。
慣れ親しんだシステムで楽しむ新たなストーリーは新鮮さこそ薄いが、決して悪いものではなかった。


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特定のダメージを受け続けると、弱点として受け入れる代わりにスキルのアンロックに使うポイントを得られる
『欠点』システムをはじめとして、プレイヤーに多くの選択肢を突き付けてくるのが本作の特徴だ。
目的を達成する手段、たどり着くためのルート、敵対するか支援するか。そのたびに考えさせられる。

ボリューム感で言えば超大作には劣るが、もう一方の選択肢を確認するにはちょうどよい長さではないか。


[オススメ度]
ある意味『わかってる人』向けの内容なので、特定の世代を通過した洋ゲー好きであれば文句なしでオススメ。
自由度の高いRPGを求めているならプレイしておくべき内容。



味方NPCの女性メカニック、パールヴァティーの固有クエストの内容はメインクエスト以上に衝撃的でした。
ざっくり言えば恋愛相談なんですけど、相手は同じ女性で、彼女たちの仲を取り持つために星系内を走り回って
デートを盛り上げるための料理や彼女にぴったりの一張羅を入手すべく、大金を投じることに。
これを先進的と言うと自分が遅れてるように感じてしまってアレなんですが、新しいゲーム体験でしたね。

多様性を盛り込むとパフォーマンスと揶揄されがちで、『普通のこと』にするにはまだまだ難しい時代。
70年後の未来の世界でも『普通のこと』ではない彼女たちの悩みに、ひとりの友人としてどう向き合うべきか。


「FF14」の無料ログインキャンペーンの期限が差し迫っており、そちらも消化しつつ当記事を書いております。
さらにこのタイミングでPS StoreのPlay at Homeキャンペーンの無料配布もはじまってさあ大変。
「ABZU」と「Subnautica」はいつかプレイしようと思っていたタイトルなので、そのうちレビューする予定…。

番組改変期でアニメのレビューも書かなきゃいけないし、なんか妙に慌ただしく過ごしております。
ただ、アニメのレビューはもう引退しようかな?とも思ってるんですよね。いろんな意味で負担が大きいので。

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2021年3月22日 (月)

TCGの入り口としての「デュエル・マスターズ プレイス」

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「ブレ×ブレ」と「ナナオン」のイベントが空いた期間に「DUEL MASTERS PLAY'S」を触っていました。
いわゆる「デュエマ」のアプリ版。当ブログでは初の『デジタルカードゲーム』の紹介となります。


「また急な話だな」と思われるかもしれませんが、以前からTCG(トレーディングカードゲーム)に興味があり
いつか機会があれば、始めやすそうなところで体験してみたいと常々思っていたのでした。

自分は世代的に言えば「マジック:ザ・ギャザリング」の初期にあたり、プレイしている同級生もいたのですが
どちらかといえばデジタルなゲームに傾倒し、TCGに触れることなく過ごしていました。
「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」や「ポケモンカードゲーム」などの有名タイトルも接点はゼロ。
たまに絵柄や題材が好みでカードを買うことはあったものの、ゲームとして遊んだことはありませんでした。

ちなみに買ったことがあるTCGでざっと思い出せるのは「アクエリアンエイジ」と「ネギま!?」。
あとは発売当時にブースターだけ持ってて、のちに構築済みデッキをまとめ買いした「Netrunner」がある程度。
そういえば近年日本語版が発売されていたような。どれくらいプレイ人口がいるのか見当もつきませんが。


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で…なんで「デュエプレ」を選択したかというと、自キャラのアバター作成要素があったから(笑)
いや、こういうの地味に大事だと思いますよ。思い入れのない主人公ってモチベの低下につながりますから。

アバター云々は半分冗談で、Google Playストアのカードゲームのジャンルでたまたま先頭に表示されてたのが
「デュエプレ」だったのと、対象年齢的にも理解しやすそうだと思ったからです。
TCGってどのタイトルにも言えることなんですけど、どうしてもルールが『難解そうに見える』んですよ。
実際に難しいかどうかではなく、『難解そうに見える』ことがひとつの壁になっていると感じていました。

そんな先入観もあって、『TCGがわかる人』に対してある種のあこがれがあったんですね。
『難解そうに見える』ものを理解して楽しみ、共有できている人たちと、そういう文化で醸成された土壌に。


今回の要点はふたつ。TCG未経験の人でも、チュートリアルを終えれば対戦が成立する程度になるのか?
それと対CPUモードの充実。未経験からある程度の腕前になるまで、対戦相手がいなくてもなんとかなるのか?
このあたりをレビューという目線で「デュエプレ」を見ていこうと思います。


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初回起動時、チュートリアルを受けるかどうか選択する画面が表示されます。
アナログのほうの「デュエマ」を知っている人はチュートリアルをスキップしてもよい、という親切設計。
また、チュートリアルの目次にはそれぞれおおよその所要時間が明記されています。
これって意外とありそうでなかったなぁと感心してしまいました。ただし、若干の改善が必要だとは思います。

本作のチュートリアル、項目を任意に選択して受けるのではなく、始めたら全部受けさせられちゃうんですよね。
後々「あの部分だけ勉強しなおしたい!」と思ったときも全部通しで見なければなりません。
せっかく目次があるのにこれではなぁ…と、誰しも感じるのではないでしょうか。


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チュートリアルは変に文章が多すぎることもなく、実際に操作を交えて学べるので退屈さがありません。
本当に「最低限の対戦ができるレベルにはなる」程度の内容ですが、飽きないうちに終わるってのも大事ですし。
攻守の手順、攻撃の可否や相打ちの条件、一発逆転の可能性を秘めたシールド・トリガー。
「デュエプレ」の基本的なルールと独自要素の説明を短い時間にうまくまとめてあると思います。


チュートリアルが終了するとホーム画面へ移り、あとは自由に遊べる状態になります。
個人的にはもうちょっと説明がほしかったかな…各文明の傾向とか、デッキを組むためのアドバイスとか。
ベースとなる構築済みデッキは複数用意されているものの「どの文明を選べばいいか?」がまずわからないので。

メインストーリーでは各文明のキャラクターと次々戦うことになるので、ある程度はそこでつかめると思います。
速攻重視、ブロック重視、マナ重視、墓地を利用した変則的な戦法などなど、選択に性格が出そうなところ。
「早い段階からカードを場に出せる」という安心感から言えば、光や火が初心者向けな印象はあります。
しかし引きの良し悪しなど、運に影響されて各文明がもつ性質どおりに機能しない場合も当然あるでしょうね。

あと、個人的にちょっと悩んだのが「最初に配られた手札のなかからまずどれをマナに変えるか?」
戦い方によって判断が異なるので一概に教えられるものではありませんが、初心者には例示がほしいところ。


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「デュエプレ」の対CPUモードは大きく分けて3種類あります。ひとつは先に挙げたストーリーモード。

いくつもの階層が連なる塔を登って、各フロアで待ち受ける相手と戦っていきます。
序盤は各文明の代表が3フロア1セットで登場し、それぞれの戦法を実戦形式で確認できるようになっています。
まだ2章の途中までしか読めていませんが、気軽に読める程度の文量に抑えられているのは好感。
プレイヤーが一番楽しみにしているのは対戦なので、変に待たせないよう配慮されていると感じました。

シティバトルは一定期間ごとに対戦相手が変更される、おそらく中級者以上に向けたモード。
複数の文明を混ぜたデッキや合体する強力なクリーチャーが出てきたりして、難易度もそれなりに高め。
対戦に勝利すると、用意されたなかからランダムでひとつアイテムをもらうことができます。

トレーニングモードはほぼそのままの意味ですが、基本無料のアプリにしてはよくできていると思います。
自分が組んだデッキと対戦することも可能。デッキの短所、あるいは意外な長所の洗い出しにも使えそうな予感。

自分が組んだデッキ同士をオートで戦わせてるのを見ているだけでも、個人的には全然おもしろいです。


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アナログのほうの「デュエマ」では毎回の手間になりそうなタップとアンタップ、マナゾーンに置いたカードの
使用・未使用を示すための向きの変更が「デュエプレ」では自動化されているので進行はスムーズ。
ブロッカーや『召喚酔い』の状態にあるカードも絵的に見分けやすくなっています。
ひとりでも遊べるというだけではなく、アプリならではの便利なところが「デュエプレ」にはたくさんあります。

カードに書かれている特殊ルール(専門用語?)はクリックすると説明文がポップアップするようになっていて
わざわざ他の解説などを読みにいかなくても確認できるようになっています。これは本当に助かる…。

余談ですが、アナログのTCGのようにカードスリーブやプレイマットを設定・表示する機能も備わっています。


「デュエプレ」のチュートリアルと対CPUモードは、ゼロからTCGを学ぶにはじゅうぶんな内容と言えます。
初めてのデッキ構築など、もう少しだけ参考になる読み物があれば個人的には満点をつけられそう。
あとはシステム上ちょっとだけ気になる部分がある程度。そのへんにも一応触れておきますか。

まず基本的な話として、バッテリーの消費が妙に激しい。基本2Dのゲームなのになんでこんなに減るのか。
最初は「プレイ時間が長めになってるからそのぶん多く減ってるのかな?」と思ったんですけど、そうでもなく。

可能であればバッテリーや発熱の不安が少ないPC版を検討してみてもいいかもしれません。
カードに書かれている文章の確認などスマホの画面ではつらいと感じる人も少なくないでしょうし、PC推奨かも?
ゲームの進行状況はPC版と共有可能で、PC版ではウインドウサイズの変更などもできるようになっています。
推奨環境に満たないスペックのPCでも(スマホより)快適にプレイできる可能性があるので、ぜひお試しあれ。


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初回起動時に配布される基本デッキがNew Division版とAll Division版でまったく同じ名前がつけられているため
一覧表示するとどちらのDivisionのデッキなのか見分けがつかないという問題が生じます。
自分は上の画像のようにAll Division版のほうだけ先頭に「AD」の文字を加えて区別できるようにしました。

そもそもNew DivisionとAll Divisionの違いもあまりよくわかってなかった…説明不足なところかもしれません。
ざっくり言えば、New Divisionのほうはいくつかのカードが制限されて使えない状態になっています。
しかし、対CPUモードの対戦相手は特にDivisionを指定してくるわけでもなくおかまいなしに使ってきちゃうので
プレイヤー側も変に縛りを設けることなく、All Divisionでデッキを組んでしまったほうがいいのかも。


ゲーム内通貨が3種類あるのもちょっとわかりづらかったかな。有償と無償の2種類でもよかったような気が。
画面に表示されている3種類とは別に、任意のカードを生成するのに使うポイントもあるんですよね。

最後にもうひとつ。お知らせの未読記事をまとめて既読にできる機能もほしかった。
いまから「デュエプレ」デビューすると未読記事が結構な量になるので…しかもほとんどは古い更新記事です。
ほっといても問題ないんですけど、気になる人はひとつひとつ手作業で既読にしていくしかありません。


さて…「デュエプレ」を今後も継続的にプレイするかどうかはちょっとわかりません。他のソシャゲ次第かな?
おもしろいゲームだったし、もうちょっと深いところまで覗いてみたい気はします。

カードの引きの良し悪しという運の要素が介在することで、「今回は負けてしまったけどまあ仕方ないか!」と
精神的に割り切れる部分もあるのが他の対戦ゲームとくらべて負担が軽いというか、居心地はよいですね。
同じ相手に何連敗もしてしまう場合はその限りではありませんが。対策を考えるのも楽しみのひとつでしょう。

あとはカードの絵柄とかかなぁ。お気に入りの一枚が見つかったら楽しみ方がまた変わっていきそうな予感。

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2021年3月11日 (木)

「The Outer Worlds」プレイ開始

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今月初めから「The Outer Worlds」をプレイしています。SF世界を舞台にしたFPSタイプのRPG。

制作は「Fallout: New Vegas」のObsidan Entertainment、と紹介するのが一番伝わりやすいのではないかと。
近年だとXbox向けにアーリーアクセスが展開されている「Grounded」を開発しています。

発売当時にTwitterのタイムラインで話題になっていたのでタイトルだけは知っていたのですが、内容は知らず
予備知識ゼロの状態でプレイし始めました。雰囲気はFalloutシリーズに近い感じがしますね。
広大なフィールドを歩いて建物内のアイテムを物色し、ときには悪漢やクリーチャー、ロボットと戦う。
ステータスのポイント割り振りやスキルのアンロックなども含め、Falloutの延長線上にあるのは間違いなさそう。

どこか懐古趣味的な、良い意味で時代に逆行した印象のあるゲームというふうにプレイし始めて思いました。
あんまり詳しく書くとレビューに書くべきことがなくなってしまうので(笑)今回はこのへんにしておきますが
『懐かしい味付け』というのが本作を語るうえでのひとつのポイントになりそうです。

冷凍睡眠から目覚めて旅が始まるあたりも「Fallout 4」の冒頭を彷彿とさせます。
プレイ時間も相応に長くなりそうなので、レビュー掲載までにまた何か思いついたことを書くかもしれません。


レビューといえば、「Graveyard Keeper」のレビューに実績関連の検証でわかったことを追記しています。
検証自体はまだ途中なのですが、実績コンプリートできる可能性が見えてきたのでがんばってみようかと。
ただ、ひとつの可能性を試すために1周目のセーブデータを消してしまったのが響いてまして…2周目やるしか。


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「ブレイブソード×ブレイズソウル」は『ブルースモーク・グラビティフォール』の周回をしていました。
魔典用のソウル「ビブリオマニア」の獲得が目標で、当記事の執筆中にLunatic周回が終了。

「22/7 音楽の時間」は佐藤麗華の卒業イベントのポイント報酬を獲得し終え、イベント終了までほぼ放置状態。
なんかねぇ…東条悠希のプリクエルあたりからガチャの☆4排出率があきらかにおかしくなってるんですよ。
すり抜けの☆4排出すらない。表記どおりの確率で排出されてるのかちょっと疑問でいます。
内部数値がどうなってるかはさておき、現実問題として出てないのでモチベーションはだだ下がりです。

希望する☆4が排出されなくてもモチベーションを維持できる何かがあればいいのですが、現状それも乏しく。
まあ家庭用ゲーム機のタイトルを思えば、1年近く付き合い続けてきただけで上々だとは思いますが。



「Among Us」の実況動画をBGMとして聞いてる、という話を少し前にしました。あれからちょっと発見があり。
発見というか、「Among Us」の実況における個人的な好みに気付いたというだけなのですが。

「Among US」の大ブームによって、コラボ企画などで参戦するYouTuberが増加傾向にあります。
そのなかには当然女性もいて、女性か演じるVTuverもいて。好きな人にしてみれば大歓迎な状態だとは思います。
しかし「Among Us」といえば騙し合いと殺し合いの世界ですから(笑)やや噛み合わない部分もあり。
一緒に対戦してる周りの人たち、特に男性陣がかわいがってしまうところがあるんですよね。
そういうのを聞いていて、あまり楽しくないな…と感じている自分に気付きました。

やはり気心の知れた野郎どもが酒の勢いにまかせて、パッション全開で殴り合ってるほうが聞いてて楽しい。
事情を知らない人が聞いたら本気でケンカしてると勘違いしてしまうような、そんな対戦を聞くのが好きです。
女性参加者がいても変に特別扱いせず、本人も殴り合いに興じるくらいの空気感があればよいのかもしれません。

あとは「Among Us」自体のバグが解消されることに期待。バグで対戦が成立しなくなるのが一番冷めます。

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2021年3月 2日 (火)

「ブレ×ブレ」ルークス・ステラ攻略記(2)

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前回のサジタリア【極弐】完成以降も『夢幻魔核深層ルークス・ステラ』攻略企画を静かに進めておりました。

今回白羽の矢を立てたのは光属性の魔剣・ぎんいろ。サジタリアの闇属性と対になる属性です。
サジタリアのときと違って、見た目が気に入っていたというよりは単純に光属性の戦力補強が目的でした。
消費MPが少ない魔剣は強化しておくとクエスト周回の負担が軽くなるので。実用的な観点からの選択です。

前回と同じく、まずは攻略動画を参考に必要な記憶結晶やソウルをリストアップ。
いきなりクリア時の編成の紹介になってしまいますが、『ルークス・ステラ』クリア時の編成は以下のとおり。


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 ●ぎんいろ【極】Lv.195/熟度:30/BDLv.21
 ・記憶結晶「ハローサンシャイン」(『ネコとキツネの夏物語』報酬)Lv:104/効果:A+
 ・記憶結晶「ポニーテールとネコ耳」(『はっぴーさまー★ばすてと様!!』完走報酬)Lv:160/効果:SS
 ・記憶結晶「君の心臓を食べたい」(『願わくば儚き宴に祝杯を』報酬)Lv:80/効果:B
 ・ソウル「チャンピオン」(『拳王乱舞 暴走レオ制止作戦』報酬)Lv:20
 ・ブレイドグラフ「エンゲージシルバー」(『Lost Recordリコレクションズ Lost Memory:白銀』報酬)

「ポニーテールとネコ耳」はサジタリアのときに入手&レベル上げ済み。
「君の心臓を食べたい」も「サマーセッション」獲得の際に入手済みで、あとはレベルを上げるだけでした。
「エンゲージシルバー」は今年の初めに開催されたイベントの報酬なので現在は入手できません。
防御力の補強のためになんとなく選んだだけなので、代わりになるものがあればそれでいいと思います。

追加で用意しなければならないのは「チャンピオン」と「ハローサンシャイン」。あとはそれらのレベル上げ。


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「チャンピオン」を作るのに必要な素材「チャンピオンの心」を集めるところから今回の攻略は始まりました。
必要な数は50個。無策でやると途方もない数ですが、『拳王乱舞』には確率に介入できる秘密があります。

『拳王乱舞』は通常、3種類のボスがランダムで出現するクエストです。
「チャンピオンの心」をドロップするボス「チャンピオン【極】」は低確率で出現する、言わばレアボスですが
パーティーにレオとタウロシアの両方がいる場合は確定で出現するようになっています。
主戦力となる1枠目はフリーなので、敵の弱点属性である闇属性の一番強い魔剣を入れておきましょう。
自分の場合、前回完成したサジタリア【極弐】がいるので今回も引き続きがんばってもらうことにしました。


周回の際、1枠目のみで瞬殺できるようにしておくと2枠・3枠のMPを無補給で済ますことができます。

ここで余談をひとつ。記憶結晶やソウルの経験値はMPを消費する代わりに得られる仕様になっています。
つまり、無補給状態の魔剣に装備させている記憶結晶やソウルは経験値を得られません
素材が目的でクエストをまわすなら無補給でも問題ないのですが、レベル上げも同時に進めるなら注意が必要。


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『ネコとキツネの夏物語』はクエスト周回で獲得したアイテムをプレゼントして親密度を上げるイベント。
親密Lvがひとつ上がるたびにランダムで報酬をもらえる形式なので最悪の場合、完走の必要があります。
自分はクジ運が悪くて完走までやりました…まあ、レベル上げの必要もあったのでよかったのですが。

「ハローサンシャイン」が目的の場合、親密度を上げるのはルコのほうだけで大丈夫です。
ルコの親密度は「かき氷」「ひんやりかき氷」「真夏の秘宝」で上げていきます。
これら3つのアイテムのみがドロップする『東ビーチをパトロール』をひたすら周回していきましょう。
『東ビーチ』の連続クエストで出現する敵はすべて火属性なので、水属性パーティーで挑むことになるのですが
連続クエストはMP消費がかさむので、できるだけMP消費の少ない編成でまわしたいところ。
記憶結晶やソウルのレベル上げも同時に進めるつもりならそのへんも考慮した魔剣選びが大事です。


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うちの水属性パーティーは主力がそもそも偏っていまして…マビノギオンに偏執的な愛を注いでいるから(笑)

ロンギヌスは記憶結晶5枠で省エネMPという、レベル上げに連れていくにはかなり優秀な魔剣です。
レヴァンテイン=ハルは単体でも強いSS魔剣ですが、こちらも省エネかつ強力な水属性のバフをもっています。


ぎんいろの『ルークス・ステラ』の攻略方法はサジタリアのときとはだいぶ異なります。
基本ガード。ジャスガできればそれに越したことはありませんが、できないなら無理にジャスガしなくてもOK。
敵の攻撃の予兆が見えたらガード長押しで防ぐ、という手軽な方法でもじゅうぶんクリアできます。

1Wave目と2Wave目は通常攻撃とガードの繰り返し。ある程度削ると敵が自爆して先に進めます。
3Wave目もだいたい同じガード戦法で、ゲージが溜まり次第ブレイズドライブを撃つ。これでほぼ勝ち確。
ジャスガしない場合、1Wave目が終わった時点でHPが半分くらいになってしまっていると思います。
でも大丈夫。残りHPが多いほうが当然よいのですが、半分くらい残っていれば問題なくクリアできるはず。

HPと防御力をどれだけ底上げできるか、同時に攻撃力も確保できるかが勝利のカギとなります。
ぎんいろは記憶結晶の装備枠が3つしかないので、調べずに挑むと組み合わせで結構悩みそうな気がします。

ジャスガに自信があるならジャスガ強化の記憶結晶を入れるのもよいかもしれません。


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今回も事前の準備には2週間くらいかかりましたが、2回目の挑戦でクリア。
『極弐』の必須素材、「夢幻深層ぎんいろ」は無事入手できましたが…熟度が足りてない!!



みんながウマを育ててるあいだ自分は「ブレ×ブレ」で魔剣を育てていたわけですよ。
「ウマ娘」もやりたい気はするんですけど、自分の端末は3Dに強くないし保存領域にも余裕がないんですよね。
「ナナオン」引退すればワンチャンいけるかも。「ナナオン」のモチベもぼちぼち尽きそうな感じで…。

何が決定打って、東条プリクエルで80連くらいまわしたのにピックアップが働かなかったことだよ(笑)
「ナナオン」のピックアップは仕事しないことに定評があって、300連まわしてゼロなんて話も見かけました。
すり抜けはまだ許せるのですが、80連で☆4が1~2枚しか出なかったような。
せめて戦力増強でもできないとモチベ続かないですよ…いまは「ブレ×ブレ」のほうが全然おもしろいです。

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