近況:「リロメモ」サービス開始+α
次にまとまった記事を掲載できるのがいつになるかわからないので、場つなぎでゲームの近況報告でも。
沈黙と延期の果てに(笑)先月末ようやくリリースされた「魔法科高校の劣等生 リローデッド・メモリ」。
事前登録したころはまだ「白夜極光」を始めていなかったし、余裕をもってプレイしている予定だったのですが
いろいろ重なって(アニメの改変期も含めて)結構いそがしいタイミングでのプレイ開始となりました。
本作は大雑把に言えばRPGで、ガチャで手に入れたキャラクターを強化して戦闘ステージを攻略。
ストーリーの続きをアンロックして読み進めてはまた次のステージ…と繰り返していく形式になっています。
過去にアニメ化された部分はおそらくすべて収録されているので、「魔法科」をまったく知らない人でも本作を
通じてストーリーの履修を、知ってる人は改めておさらいして理解を深めることができます。
…というのは建前みたいなもんで、本作をプレイしようって人はアニメ本編を2周はしてるはずです。
どちらかといえば、ファンにはおなじみのシーンが「待ってました!」とばかりに出てくる楽しさのほうが強く
それだけでファンアイテムとしてじゅうぶんな機能を持っていると言えそうです。
メインストーリーと書き下ろしのオリジナルストーリーは全編フルボイス(イベントはボイスなし)。
ただし、放っておくと画面が消灯してしまうので完全にノータッチで視聴できるようには作られていません。
※後日わかったことですが、『オートクエスト』モードなら消灯せずノータッチで視聴ができました。
ストーリーステージを単体で再生後、セリフ送りを手動でオートにした場合は消灯するようです。
アニメ一話分のストーリーの合間に用意されている戦闘ステージは20前後。水増しと取られても仕方ない数…。
量産型のザコ敵(なぜか九重八雲の門弟が多い)と延々戦わされるのは正直ダルいですね。
ストーリーのこま切れっぷりも気になるといえばなりますが、変に長すぎるよりは見やすいかもしれません。
戦闘システムについてまだ理解し切れていない部分もあると思いますが、3話までプレイしての感想を。
本作の戦闘は最大3対3のいわゆるアクティブタイムバトル方式で、ゲージが溜まり次第スキルを撃っていく感じ。
プレイヤー側のパーティー3人はそれぞれタンク、アタッカー、サポートと明確に役割が分かれています。
基本的には左のタンクから順にダメージを受けていくのですが、回復スキルを持ってるキャラがほぼいないので
タンクが削り切られる前に勝つしかないという…これホントに合ってるのかな?
普通はサポートあたりが回復スキルを持ってて、タンクが落ちないよう回復しつつ戦闘を進めますよね?
見落としがあるのではないかと思って手持ちのキャラクターをよく調べてみたのですが、回復持ちは超貴重。
どうやら自然回復に頼るのが基本みたいで…かといって、タンク自身も特に自然回復能力が高いわけではないし。
なんかRPGの常識が通用しない(笑)全力で殴り合って最後まで立ってたほうが勝ちってこと?
各キャラクターが持つ必殺技『UA(アルティメットアーツ)』もゲージの溜まりが遅すぎる気がします。
ゲージが溜まる前に戦闘が終わるか、苦戦して戦闘が長期化しないと『UA』を撃てません。
強力なバフがけをおこなうサポートの『UA』が戦闘終了間際にようやく撃てたり。でもそれじゃ意味ないわけで。
サービス開始したばかりのゲームなのでバランス調整などにまだ未熟な部分が残っているのかもしれません。
ひょっとしたらもっと賢いパーティーの組み方とかあるのかも。現時点ではわからないことが多いです。
ストーリーを目当てにすると『ながらプレイ』に向かないという、ソシャゲに求めるものと反する部分もあって
個人的にちょっと扱いに困っていたりします。あとは他のソシャゲとの兼ね合いがうまくいくかどうか。
幸い「白夜極光」がレベル上げ作業期間に突入しているので、しばらくはバランスよく遊べるかもしれません。
「リロメモ」にも育成作業は当然あるのですが、クリア済みのステージはチケットとスタミナを消費することで
戦闘シーンをスキップして報酬だけ獲得できるシステムが導入されており、負担は軽め。
チケットの配布量が異様に多く、それだけこのシステムを利用した育成を推奨してることがわかります。
序盤から育成が必要なバランス調整になってますしね。まだ3話なのにタンクがわりと落ちるのが怖い…。
余談ですが、「リロメモ」の開発は「22/7 音楽の時間」も記憶に新しいあのh.a.n.d.です。今度は大丈夫かな?
家庭用ゲーム機のほうは「MotoGP 21」のキャリアモードを進行中。Moto3の日程を半分ほど消化しました。
だいぶ走り慣れたものの、慣れたら慣れたで次の壁にぶつかる感じで体感難易度に変化はありません。
雨が降ればまた難しくなるし、サーキットとの相性もあるし。でも、ストレスに感じるところはまったくなく。
集中力が途切れるまでの1時間半くらい、時間が経つのも忘れて無心で走り続けています。
いまの自分にとっては精神的に良い効果をもたらすゲームになっているのだと思います。
「もっと早く手に入れておけばよかったな」と思うくらい。そして、パワフルなハードへの欲求も芽生えつつ。
うちの初期型Xbox Oneでは処理能力の限界に近いみたいで…走行中のカクつきが気になり始めました。
Xbox Series X|Sとまでは言いません。Xbox One Xでいいので、誰か恵んでくれ~い!
「MotoGP 21」とは別に、じつは「Fortnite」も微妙に再開してたりします。バトルパス買っちゃったので。
今期の特典のイーヴィーほしさで買って、イーヴィーはとっくに確保したのでもはや続ける必要はないのですが
デイリーとウィークリーは消化しておこうと思って続けた結果、現在レベル60を超えています。
まあ「Fortnite」は拘束時間が短いのでね…やってて楽しいし、負担になるゲームではありません。
負担が軽そうなイメージのあるソシャゲのほうがはるかに重い。時間的な負担の重さが響いてきます。
本日、7月6日は自分の誕生日なんですよね。もはや祝うような歳でもないと、これまで告知せずにいました。
でも今年は積極的に言っていこうかな?とちょっと意識を改めまして。Twitterでも異例のツイートをしたほど。
なんか、やっぱり祝われないよりは祝われるほうがうれしいというか。ないよりあったほうがいい。
そういうところで自己肯定感を高めていける貪欲さ、図々しさみたいなのって現代人には必要だと思いました。
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