近況:DMZを薦められる
この年末年始はフレンドの薦めで「Call of Duty: Modern WarfareⅡ」のDMZ(β版)をプレイしていました。
DMZは無料で参加できるオンラインモードで、「Escape from Tarkov」に似ているとよく言われています。
いわゆるバトルロワイヤルのような最後の1人を決める対戦ではなく、脱出が目標のゲームモード。
ある意味では他のプレイヤーのよりも厄介なbotが無数に配置されていて、単に生き残るだけでも結構大変なのに
マッチ開始時に定められた脱出地点まで向かい、安全を確保したうえで脱出しなければなりません。
CoDシリーズならではの耐久力の低さ、命の軽さがこのモードをより緊張感のあるものにしています。
ちょっと行動を誤っただけで、クリアリングを怠っただけで死ぬ。良くも悪くもシビアなところが魅力。
DMZには『任務』と呼ばれる、「Fortnite」でいうところのクエストのような目標設定があります。
プレイヤーは最大3つまで『任務』をマッチに持ち込むことができ、脱出までの過程で『任務』を達成できれば
マッチ内で獲得したスコアに加えて追加で大量の経験値や武装を入手できます。
この目標設定があるおかげで自分はDMZというモードを想像していたよりもずっと楽しめています。
「Tarkov」はプレイしたことがないので比較できませんが、個人的には「The Division」のダークゾーンで日々
デイリーミッションをこなしていたころを思い出します。やるべきことがあると続くってことでしょうね。
他にもやんなきゃいけないゲームがいっぱいあるんですけどね…DMZのはじめやすさや躍動感が勝ってしまって
他のゲームを起動すること自体がシステム的にも精神的にも重く感じられるようになりました。
「MWⅡ」はタイトル画面が表示されるまでのステップがとにかく素早いので。よく考えて作られています。
逆に言うと「NIKKE」は重い。ホーム画面が表示されるまでの待ち時間が長く、必要な操作数も多めです。
しかもメインストーリーが全然先に進めない…現在チャプター11まで進んでいるのですが、一日あたり得られる
育成素材でレベルが上がるのはシンクロ元の5人中3人がいいとこで、推奨戦闘力を超えるレベルに上がるまでに
リアルタイムで4~5日必要な状況になっています。モチベーションがガンガン下がる。
まあでも、これくらい牛歩なほうがゲーム自体の寿命は延びますよね。「リロメモ」の例もありますし…。
メインストーリーを一時的に『ないもの』として、他のコンテンツに目を向けるくらいがよいのかもしれません。
DMZにもプレイしていて不満を覚える部分はいくつかあります。ひとつはラジオチャットの使いにくさ。
他のプレイヤーとスクワッドを組んで参戦するのがおもな遊び方なので、意思疎通の方法は当然必要なのですが
「こういうことを伝えたい!」って気持ちに合うラジオチャットの選択肢がないんですよ。
なのにあんまり使い道のない選択肢で埋められている。需要の多そうなものに早々に入れ替えてほしいところ。
現状一番需要がありそうなのは「(自分はいいから)目標決めてくれていいよ、付き合うよ」です(笑)
あとは「まとまって行動しよう」とか「向こうは危険だから近付かないほうがいい」とかあったらいいですね。
本作では武器を所持していない場合、素手の攻撃になります。ナイフじゃないんですよ…ガチの徒手空拳。
素手とは別にナイフという武器もあって、死亡すると銃器と同様に消滅し、しばらく使えなくなってしまいます。
(ナイフとは別に、投擲武器のカテゴリーに投げナイフもあるのがちょっとややこしい)
素手ってホントに無意味なので、ナイフを『消滅しない最低限の武器』にしてほしいなとしばしば思います。
DMZでは死亡を繰り返すと、持ち込める武器がひとつもない『全ロス』が普通にありえます。
その場合ランダムで小銃と拳銃をひとつずつ持ち込めるという救済措置を受けられるのですが、なくていいので
代わりにナイフ一本だけ渡してくれればいいと思うんですよね。ナイフの存在意義も生まれるし。
あとは…脱出という目的を無視してPKに奔走する『芋スナ』行為の遭遇率がちょっと気になっています。
敵にまわしても厄介なんですけど、味方スクワッドにそういう人がひとりいたときの被害がハンパないので。
そういう人はスクワッド組まずにソロで参戦すればいいのにね。久し振りのマルチプレイで感じるヒトへの不満。
今月の予定としてはPCゲーを3本、レビューのネタにするためにもクリアを目指すつもり。大変だなぁ…。
DMZに浮気してるせいであまり順調に進んではいないのですが、ジャンルが違うので交互に楽しめていければと。
最近の近況でもうひとつ個人的な変化といいますか、現在使用中のノートPCにSSDを導入いたしました。
世に遅れることヘタすりゃ10年くらい、PC歴で初めてのSSD導入。やってみたいとはずっと思ってたんですよ。
現在進行中のPCゲーの起動にあまりにも時間がかかるので、少しでも早くなればと思って換えてみたわけですが
まあ…ロード時間が半分くらいにはなったのかな。もとが5分くらいかかったのが2分半程度に(笑)
正直もっと劇的に変わってくれることを期待してたんですけどね。でも、ロード時間以外にもメリットがあって
一番大きな変化は動作音の低下。物理的に動くものが減ったのだからそりゃ静かにもなります。
いまだにつけてる光学ドライブが起動時にウンウン鳴ったあとは、ほぼ無音で動作するPCになりました。
また、発熱が小さくなったのでPC内全体の温度が低下した様子。CPUの温度表示が平均3~4℃下がりました。
ちなみに今回導入したSSDはLexarのNQ100というモデルの480GB。お正月特価で安価で購入できました。
気になるのは寿命ですが、こればっかりは継続的に使ってみないとなんとも言えないので。無事を祈りましょう。
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