「Fate/EXTELLA LINK」プレイ開始
PS Storeのセールで購入した「Fate/EXTELLA LINK」を先月からプレイしてます。Fateシリーズの無双ゲー。
なぜいま?と思われるかもしれませんが、アニメ「Last Encore」の放送後から気になっていたタイトルでして。
関連する英霊が出てくるゲームをプレイしたい。しかし「EXTRA」はどう見ても自分好みのジャンルじゃない。
アクション性の高いジャンルがよいだろうと「EXTELLA」のシリーズに狙いを定めて早…5年?
いつかプレイしようしようと思いつつも後回しにし続けた結果、先月のセールでようやく購入という。
こう書くと、当時から本当にプレイしたかったのか我ながら疑問ではありますね(笑)
優先順位を低めに設定していたのは間違いありません。あと、価格改定前は手が出しにくかったし。
「EXTELLA」ではなく続編「EXTELLA LINK」を選んだ理由は単純にブラッシュアップされていたから。
…といっても聞きかじりの知識ですけど、「LINK」のほうが味方NPCが頼りになり、遊びやすくなっているのと
キャラクターの3Dモデルがキレイになってるらしくて、選ぶにはじゅうぶんな理由となりました。
余談ですが、購入したのは約1か月前。いろいろあってすぐにプレイ開始できず、しばらく寝かせていました。
無双ゲーとしてはXbox360時代にプレイした「真・三國無双5 Empires」以来。10年以上ぶりとなります。
でも、無双ゲーは無双ゲーというか。記憶にあるルールから大きく変わっていない印象。
10箇所前後あるエリアを敵味方で陣取りしながら、侵攻や奇襲などのイベントに対処しつつ勝利を目指します。
Fateシリーズらしいと感じるのは、味方陣営に英霊以外にマスターというユニットが存在すること。
マスターは移動も攻撃もできない保護対象で、体力を削り切られてしまうとその時点でゲームオーバーに。
その代わりにコードキャストと呼ばれる、体力回復や攻撃力増加などのバフを英霊たちにかけることができます。
さらに、シリーズファンにはおなじみの『令呪』を消費して任意のエリアへ瞬間移動なんかもできたりします。
Fateシリーズをご存じなら説明不要の英霊たちが次々と出てきて、群がるザコ敵を宝具で派手にぶっ飛ばすのは
シンプルに爽快で気持ちいいですね。装備アイテムなどのシステムもわかりやすいほうだと思います。
ストーリーや個別の会話イベントは全編フルボイス。「EXTRA」の背景を知っていれば理解しやすい物語です。
プレイしていてちょっと気になるのが戦闘中のユーザーインターフェースの見づらさ。情報がとにかく多い。
戦闘中もっとも押す頻度の多いボタンはコントローラー右側の4つ、英霊のアクティブスキル(必殺技)です。
なのに、画面上のインターフェースでは左下(英霊のイラストの右脇)に小さく配置されています。
そのせいでアクティブスキルのクールダウン表示が直感的に確認しづらく、何も出ないボタンを頻繁に押しがち。
左手で操作するものは左側に、右手で操作するものは右側に表示したほうがわかりやすかったのでは?
カメラが現在どちらを向いているのか、方角も把握しにくいですね。なんらかのヒントはほしかったと思います。
あと、ストーリー上の未踏破のフローチャートを埋めるのに既読の会話を見せられる頻度が非常に多いのですが
会話の早送りはあっても丸ごと飛ばすスキップはないんですよ。これが本当に解せない。
※DUALSHOCK 4のタッチパッドボタンを押すとスキップの確認が表示され、もう1回押すとスキップ確定。
タッチパッドボタンを押してみるまでスキップ機能があるかどうかわからないのはやはり不便。
本編クリア後のやり込み要素でも同様。会話や戦闘中のイベントは既読でもスキップできません。
半分はキャラゲーみたいなところがあるので会話が大事といえば大事なのですが、それとは話が別で。
周回プレイを前提としたゲーム設計でありながら、手間の軽減を図らなかったのはやはり不親切だと思うのです。
現時点で感じている良いところと悪いところはそんな感じですね。30分くらいでさっと遊べるのは自分向き。
用意されているステージの数がかなり多めで、プレイすればするほどアンロックされるので終わりが見えません。
やり込みがいのあるゲームと言えますが、そこまで遊び尽くすかどうかはわかりません。
とりあえずすべての英霊をアンロックするまでは続けるかな。ひょっとするとそれも大変なのかもしれませんが。
1か月前にYouTubeで公開した「ストリートファイター6」のアバターのレシピ動画が予想以上に再生数が伸びて
本稿執筆時点では6,400再生に到達。タイミングのよさもあったのかもしれません。やっておくもんだ。
ただ、それと同時に『好まざるコメント』も数件いただいておりまして…管理者としては対処せねばならず。
こういうとき、どちらが心の要所を占めるか。人それぞれあると思います。
自分はもともとマイナス思考タイプなので、物事をできるだけポジティブに考えるよう努めて生活しています。
それでもやっぱり「どうしてそこまで言われなきゃいけないのか?」と、当日はかなり沈みました。
何も反応がないのが通常。コメントは月に1件でもあれば珍しいくらいなのに、来るのは心無いものばかり。
ふと管理画面を見ると、その動画の『高評価率』が目に留まりました。
高評価70件、高評価率95.9%ということは、低評価をクリックした人は3人しかいなかったってことになります。
『好まざるコメント』が書き込まれた回数とほぼ一致しており、誰がクリックしたかは明白だったわけです。
70対3の圧倒的な支持率。95.9%の人たちのために良い仕事ができた。
そう考えれば『好まざるコメント』がどんな内容であれ、たいした問題ではないと考えられるかもしれません。
…と、ポジティブに考えられるようになるまで1週間くらい沈んでいたような。できれば言われたくないのよ。
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