「マリオゴルフ ワールドツアー」10年越しのクリア
今月ほかに報告できそうな段階のものがなかったので後日談を。「マリオゴルフ ワールドツアー」をクリア。
2015年に購入して約10年越しの"途中積み"消化となりました。冷静に考えると恐ろしい時間経過だわ…。
エンディングを見るだけなら3つのコースの選手権で優勝するだけなので、それほど時間はかかりません。
本作にはほかに『1オン1パット』という変則的な18ホールをまわるコースがひとつと、任天堂のキャラクターを
モチーフにした9ホール構成のコースが6つ。全部で10種類のコースが収録されています。
既に任天堂キャラクターのコースはすべてアンロックしてあるので、残るは『1オン1パット』のコースのみ。
コース以外にも、プレイヤーキャラクターの服装をアンロックしていく要素などがあるのでまだまだ遊べますが
一応のひと区切りがついた、『ゴルフゲーム遊びたい欲』が満たされた感じがします。
クリアしてあらためて本作を評価すると、手軽にゴルフを楽しめるのがやはり魅力だと思いました。
ひとつのゲームのなかで難易度を幅広く押さえてあり、エンディングを見るだけなら『かんたん』モードのまま
初心者でもいけるくらいに調整されているし、その先を目指そうと思えば豊富にコンテンツが用意されている。
RPG風のマップで、奥に進めば進むほど難しい課題が出てくるようきちんと設計されてるんですよね。
短時間でサクッと遊びたいときはタイトル画面からクイックプレイ的なモードも選べるし。
音の要素がそれほど重要ではないので、音声を切った状態で"ながら"でプレイできるのも遊びやすいところ。
※ちなみに任天堂キャラクターのコースはクイックプレイモードのほうでアンロックします。
真剣に突き詰めてプレイしていてひとつ気になったのは、コースを見渡すカメラの動きにクセがあること。
「この範囲をこの角度で見たい」という要求にスムーズに届かないというか。操作が微妙に直感的じゃない感じ。
3DSの解像度の限界を感じるところもあります。ボールの予想軌道やグリーンの傾斜が非常に見づらい。
まあでも、現実のゴルフでは絶対見えない情報なわけで。クセがあっても見えるだけマシかもしれません。
風の強さに"隠し強弱"があるらしく、同じ風速表示でもボールの流れ方が微妙に違ったりするのも難点。
これも自然相手のことですし、風速が同じなら結果も毎回同じになるほうがおかしいのでしょうけど。
あとはゴルフクラブや服装など、アイテムのアンロックが総数に対して時間がかかり過ぎる気がします。
飛距離やミート範囲といった攻略に直結する補正がかかる部分なので、もっと入手しやすくてもよかったのでは。
一番簡単なコースの3ホール固定マラソンでアンロックを早く進めることは一応できるんですけどね。
そんなこんなで、中断した10年前と合わせて約27時間のプレイとなりました。もうちょっと続けてみようかな。
「マリオゴルフ」以外のゴルフゲームをちゃんと遊んでみたくもなりました。選択肢は少なそうですが。
上の写真にもちょっと写ってますけど、加水分解でベトベトだったスライドパッドが粉々に砕けまして…。
ゴムをキレイに取り除いてベトベトを拭き取り、芯の部分のプラスチック剥き出しの状態に。
これで操作するぶんには支障はありませんが、右方向に強く入力されてしまう不具合が新たに見つかりました。
「マリオゴルフ」が終わったらまた寝かすつもりですし、スライドパッド交換は考えないものとします。
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